横浜市営地下鉄ブルーライン
(横浜市営地下鉄3号線から転送)
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横浜市交通局 B 横浜市営地下鉄ブルーライン | |
---|---|
仲町台駅にて | |
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 神奈川県横浜市、藤沢市 |
種類 | 地下鉄 |
路線網 | 横浜市営地下鉄 |
起点 | 湘南台駅 |
終点 | あざみ野駅 |
駅数 | 32駅 |
輸送実績 | 187,572,461人(2014年度) |
1日利用者数 | 513,897人(2014年度) |
路線記号 | B |
路線番号 | 1号線(湘南台 - 関内) 3号線(関内 - あざみ野) |
路線色 | ビビッドブルー |
開業 | 1972年12月16日 |
所有者 | 横浜市交通局 |
運営者 | 横浜市交通局 |
車両基地 | 上永谷検車区、新羽検車区 |
使用車両 | 車両を参照 |
路線諸元 | |
路線距離 | 40.4 km |
軌間 | 1,435 mm |
線路数 | 複線 |
電化方式 | 直流750 V, 第三軌条方式 |
閉塞方式 | 車内信号式 |
保安装置 | ATC、ATO |
最高速度 | 80 km/h |
ブルーラインは、神奈川県藤沢市の湘南台駅から横浜市青葉区のあざみ野駅までを結ぶ、横浜市営地下鉄の路線。正式には関内駅を境に、湘南台駅から関内駅までを1号線、関内駅からあざみ野駅までを3号線としている[注釈 1]が、実際にはどちらも一体的に運行されている。また、地下鉄では珍しく快速が運行されている。
沿革[編集]
- 1972年12月16日 - 伊勢佐木長者町駅 - 上大岡駅間が開業。
- 1976年9月4日 - 上大岡駅 - 上永谷駅間・伊勢佐木長者町駅 - 関内駅 - 横浜駅間が開業。
- 1985年3月14日 - 上永谷駅 - 舞岡駅間・横浜駅 - 新横浜駅間が開業。
- 1987年5月24日 - 舞岡駅 - 戸塚駅間が開業。戸塚駅は仮設駅としての開業したのちに、1989年8月27日に現在の位置に移転。
- 1993年3月18日 - 新横浜駅 - あざみ野駅間が開業。
- 1999年8月29日 - 戸塚駅 - 湘南台駅間が開業。これでブルーラインは全線開業となった。
- 2006年6月15日 - 横浜市交通局が本路線の愛称を「ブルーライン」と決定。
- 2007年
- 2015年7月18日 - 快速の運転が開始。
車両[編集]
3000形と4000形で運行されており、すべての編成がATO・ワンマン運転に対応している。かつては1000形・2000形により運行されていたが、老朽化とワンマン運転開始に伴い順次置き換えられ、2006年12月16日までに全車が引退し廃車された。
駅一覧[編集]
- 全駅が神奈川県内に所在。湘南台を除いて横浜市内に所在している。
- 停車駅 … ●:停車、|:通過。
正式路線名 | 駅番号 | 駅名 | 駅間 キロ |
累計 キロ |
快速 | 接続路線 | 地上/地下 | 所在地 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1号線 | B 01 | 湘南台駅 | - | 0.0 | ● | OE 小田急江ノ島線 (OE 09)・SO 相鉄いずみ野線 (SO 37) | 地下区間 | 藤沢市 | ||
B 02 | 下飯田駅 | 1.6 | 1.6 | ● | 横浜市 | 泉区 | ||||
B 03 | 立場駅 | 2.1 | 3.7 | ● | ||||||
B 04 | 中田駅 | 1.1 | 4.8 | ● | ||||||
B 05 | 踊場駅 | 0.9 | 5.7 | ● | ||||||
B 06 | 戸塚駅 | 1.7 | 7.4 | ● | JT 東海道線 (JT 06)・JO 横須賀線 (JO 10) JS 湘南新宿ライン (JS 10) |
戸塚区 | ||||
B 07 | 舞岡駅 | 1.6 | 9.0 | | | ||||||
B 08 | 下永谷駅 | 0.7 | 9.7 | | | 港南区 | |||||
B 09 | 上永谷駅 | 1.3 | 11.0 | ● | 地上 | |||||
B 10 | 港南中央駅 | 1.7 | 12.7 | | | 地下区間 | |||||
B 11 | 上大岡駅 | 1.1 | 13.8 | ● | KK 京浜急行線 (KK 44) | |||||
B 12 | 弘明寺駅 | 1.6 | 15.4 | | | 南区 | |||||
B 13 | 蒔田駅 | 1.1 | 16.5 | | | ||||||
B 14 | 吉野町駅 | 1.1 | 17.6 | | | ||||||
B 15 | 阪東橋駅 | 0.5 | 関内 から |
18.1 | | | 中区 | ||||
B 16 | 伊勢佐木長者町駅 | 0.9 | 19.0 | | | ||||||
B 17 | 関内駅 (リスト本社前) |
0.7 | 0.0 | 19.7 | ● | JK 根岸線 (JK 10) | ||||
3号線 | ||||||||||
B 18 | 桜木町駅 (県民共済プラザ前) |
0.7 | 0.7 | 20.4 | ● | JK 根岸線 (JK 11)・JH 横浜線 | ||||
B 19 | 高島町駅 | 1.2 | 1.9 | 21.6 | | | 西区 | ||||
B 20 | 横浜駅 (相鉄ジョイナス前) |
0.9 | 2.8 | 22.5 | ● | JT 東海道線 (JT 06)・JO 横須賀線 (JO 10) JS 湘南新宿ライン (JS 10) JK 京浜東北線・根岸線 (JK 12)・JH 横浜線 TY 東急東横線 (TY 21)・MM みなとみらい線 (MM 01) SO 相鉄本線 (SO 01)・KK 京浜急行線 (KK 37) | ||||
B 21 | 三ツ沢下町駅 | 1.4 | 4.2 | 23.9 | | | 神奈川区 | ||||
B 22 | 三ツ沢上町駅 | 0.9 | 5.1 | 24.8 | | | |||||
B 23 | 片倉町駅 | 1.9 | 7.0 | 26.7 | | | |||||
B 24 | 岸根公園駅 | 1.2 | 8.2 | 27.9 | | | 港北区 | ||||
B 25 | 新横浜駅 (ビックカメラ新横浜店前) |
1.6 | 9.8 | 29.5 | ● | 東海道新幹線・JH 横浜線 (JH 16) SO SH 相鉄・東急直通線 (SO 52・SH 01) | ||||
B 26 | 北新横浜駅 | 1.3 | 11.1 | 30.8 | | | |||||
B 27 | 新羽駅 | 1.0 | 12.1 | 31.8 | ● | 地上区間 | ||||
B 28 | 仲町台駅 | 2.3 | 14.4 | 34.1 | ● | 都筑区 | ||||
B 29 | センター南駅 | 2.3 | 16.7 | 36.4 | ● | G 横浜市営地下鉄グリーンライン (G 04) | ||||
B 30 | センター北駅 (モザイクモール港北前) |
0.9 | 17.6 | 37.3 | ● | G 横浜市営地下鉄グリーンライン (G 05) | ||||
B 31 | 中川駅 (東京都市大横浜キャンパス前) |
1.6 | 19.2 | 38.9 | ● | 地下区間 | ||||
B 32 | あざみ野駅 | 1.5 | 20.7 | 40.4 | ● | DT 東急田園都市線 (DT 16) | 青葉区 | |||
建設中 | 嶮山付近 | |||||||||
すすき野付近 | ||||||||||
ヨネッティー王禅寺付近 | 川崎市 | 麻生区 | ||||||||
新百合ヶ丘駅 | OH 小田急小田原線・OT 小田急多摩線 (OH 23) |
延伸[編集]
あざみ野駅~新百合ヶ丘駅間の延伸が決定し建設される。開業は2030年。
横浜市内の嶮山、すすき野、川崎市内の王禅寺に途中駅が設けられる予定。
この延伸実現で、横浜市北西部・川崎市北部・東京多摩地区から新横浜駅(新幹線)へのアクセス機能が強化される[1]。
所要時間
- 新百合ヶ丘駅~あざみ野駅 約30分→約10分 約20分短縮
- 新百合ヶ丘駅~新横浜駅 約35分→約27分 約8分短縮
エピソード[編集]
- 2002年に日本でFIFAワールドカップが開催された際、ブルーラインの駅の数とワールドカップに出場する国の数がどちらも32であることから、ワールドカップ開催期間中は駅ごとに1国を応援し大会を盛り上げた。
外部リンク[編集]
脚注[編集]
- 注釈
- 出典