植木等

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植木 等(うえき ひとし、1926年12月25日 - 2007年3月27日)は、日本俳優コメディアン歌手ギタリストタレント長男作曲家比呂公一

プロフィール[編集]

概要[編集]

旧制京北中学校東洋大学専門部国漢科を経て、東洋大学文学部国漢科(旧制)卒業。

ハナ肇とクレージーキャッツのメンバー。

主な代表曲は『スーダラ節』など。

主なギャグは 「ハイ!それまでヨ」など。

人物[編集]

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主な出演[編集]

映画[編集]

クレージー映画」も参照

テレビドラマ[編集]

バラエティ番組[編集]

ハナ肇とクレージーキャッツ#出演作品」も参照

吹き替え[編集]

CM[編集]

舞台[編集]

ほか多数

ディスコグラフィー(ソロ名義)[編集]

シングル[編集]

  • だまって俺について来い/無責任数え唄(1964年11月15日、東芝音楽工業、TP-1021)ハナ肇とクレージーキャッツ在籍時代のソロシングル。
  • 万葉集/たそがれ忠治(1967年11月、東芝音楽工業、TP-1527)
  • ショボクレ人生/これが男の生きる道(1982年、東芝音楽工業、T06-1008)
  • 毎度毎度のおさそいに/毎度毎度のおさそいに(カラオケ)(1983年11月21日[2]、東芝EMI、TP-17564)- 植木等&オフィスレディス名義、作詞:伊藤アキラ、作曲:はやしこば大正製薬「大正漢方胃腸薬」CMソング
  • スーダラ伝説(1990年11月25日、ファンハウス、FHDF-1062)- この曲ではミュージックステーション紅白歌合戦などに出場、オリコントップ10入り
  • 二十一世紀音頭/地球温暖化進行曲(1991年1月1日、ファンハウス)「二十一世紀音頭」は三波春夫作曲。アルバム『植木等的音楽』の「新二十一世紀音頭」では歌でも共演。
  • 花と小父さん/笑えピエロ(1991年2月25日、ソニー・ミュージックエンタテインメント)- 両曲ともオリジナルはクレージー時代に録音。浜口庫之助作詞・作曲。「花と小父さん」は植木をイメージして作られ、アルバム『ハイおよびです!!』に収録されたが、伊東きよ子との競作もあった。
  • 少年の日の夢/銀座イエスタディ(1991年5月25日、ソニー・ミュージックエンタテインメント)
  • 今日もやるぞやりぬくぞ/やせがまん節/無責任数え唄(1991年11月25日、ファンハウス)
  • 針切じいさんのロケン・ロール(1995年2月22日、ダブル・オーレコード)- アニメ『ちびまる子ちゃん』エンディングテーマ、シェブ・ウーリーの『ロックを踊る宇宙人』のカバー。
  • サーフィン伝説/FUN×4(1995年8月21日、ファンハウス)

アルバム[編集]

  • 植木等大いに唄う(1963年2月、東芝音楽工業)
  • ハイおよびです!!(1967年5月5日、東芝音楽工業)
  • 女の世界(1971年)
  • 植木等ザ・コンサート“いろいろあるよ、いろいろね”(1991年8月25日、ソニー・ミュージックエンタテインメント)MCなども含むライブ録音盤。1991年6月9日・10日のコンサートより。
  • スーダラ外伝(1991年11月25日、ファンハウス)
  • 植木等的音楽(1995年7月15日、ファンハウス)

ソノシート[編集]

主要歌唱曲[編集]

  • 1961年 - スーダラ節、こりゃシャクだった
  • 1962年 - ドント節、五万節無責任一代男、ハイそれまでョ、これが男の生きる道、ショボクレ人生
  • 1963年 - どうしてこんなにもてるんだろう、ホンダラ行進曲、ギターは恋人
  • 1964年 - 馬鹿は死んでも直らない、だまって俺について来い、無責任数え唄
  • 1965年 - ゴマスリ行進曲、悲しきわがこころ、遺憾に存じます、大冒険マーチ
  • 1966年 - 何が何だかわからないのよ、シビレ節、それはないでショ、笑えピエロ
  • 1967年 - 花は花でも何の花、余裕がありゃこそ、万葉集、たそがれ忠治
  • 1969年 - ウンジャラゲアッと驚く為五郎、酒のめば
  • 1970年 - 全国縦断・追っかけのブルース、おとこ節
  • 1971年 - この際カアちゃんと別れよう、こんな女に俺がした
  • 1979年 - これで日本も安心だ!
  • 1986年 - 実年行進曲、新五万節
  • 1991年 - どこまでも空

NHK紅白歌合戦出場歴[編集]

年度/放送回 曲目 対戦相手 備考
1962年/第13回 ハイそれまでョ 楠トシエ 植木等 初出場
1963年/第14回 2 どうしてこんなにもてるんだろう
ホンダラ行進曲[3]
伊東ゆかり
園まり
中尾ミエ
植木等 2回目の出場
1964年/第15回 3 だまって俺についてこい 弘田三枝子 植木等 3回目の出場
1965年/第16回 4 遺憾に存じます 越路吹雪 植木等 4回目の出場
1990年/第41回 5 スーダラ伝説[4] B.B.クィーンズ 植木等 5回目の出場
1966年/第17回 チョット一言多すぎる 金井克子 ハナ肇とクレージーキャッツ 初出場
1967年/第18回 2 花は花でも何の花 三沢あけみ ハナ肇とクレージーキャッツ 2回目の出場

審査員

  • 1993年(第44回)に出演。この年紫綬褒章受章。

書籍[編集]

  • 植木等伝 「わかっちゃいるけど、やめられない!」(戸井十月がインタビューを行う形でまとめられた初の評伝)
    • 単行本:小学館、2007年(ISBN 9784093797795)
    • 文庫:小学館、2010年3月(ISBN 9784094084894)
    • 電子書籍:シーオーツー、2010年11月(ボイジャーストアにて販売)

演じた俳優[編集]

影響[編集]

弟子[編集]

  • 付き人兼運転手からの小松政夫が唯一の弟子である。小松が運転手として採用された際「お父さんを早くに亡くされたそうだが、これからは僕を父と思えばいい」と声をかけたことがきっかけの絆と信頼は生涯を通じたものだった。植木夫妻の仲人経験は小松の結婚式ただ1回である[注釈 1]。その師弟関係は小松曰く親子関係であった[注釈 2]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. 小松政夫著『昭和と師弟愛』P106-108。
  2. 2017年には小松の著作である『のぼせもんやけん』を原作とする『植木等とのぼせもん』がテレビドラマ化された。

出典[編集]

  1. 『東京ガス 暮らしとデザインの40年 1955→1994』1996年2月1日発行、株式会社アーバン・コミュニケーションズ。 128頁~131頁
  2. 「ザ 宴会ソング」『読売新聞』1983年12月13日付夕刊、11面。
  3. 『ホンダラ行進曲』では、クレージーキャッツのメンバーもコーラス参加。
  4. 『スーダラ節』『無責任一代男』『ドント節』『だまって俺について来い』『ハイそれまでョ』のメドレー。
  5. 桑田佳祐『ただの歌詩じゃねえかこんなもん』P11 - 12、新潮社、1984年。
  6. 『ワンダ アフターショット』新TVCM 桑田 佳祐 氏 夢の共演 第2弾 「桑田+植木」篇 9月25日(火) 放映開始!アサヒ飲料 2007年9月21日配信 2020年10月17日閲覧
  7. 青島幸男『わかっちゃいるけど…シャボン玉の頃』文春文庫
  8. 小林信彦『日本の喜劇人』新潮文庫

外部リンク[編集]