小林信彦

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小林信彦(こばやし のぶひこ、1932年12月12日- )は、作家。

人物[編集]

筆名・中原弓彦。東京市東日本橋生まれ。早稲田大学文学部英文科卒。『ヒッチコック・マガジン』の編集に携わり、評論・小説を書き始める。最初の作は『虚栄の市』。1964年、直木賞候補になる。1972年、中原弓彦名義『日本の喜劇人』で芸術選奨新人賞受賞。『オヨヨ島の冒険』に始まる子供向けのオヨヨ大統領シリーズはNHKの少年ドラマ「怪人オヨヨ」の原作となった。1975年から77年、三度芥川賞候補になり、78年『唐獅子株式会社』で直木賞候補、もう一度直木賞候補となった。『極東セレナーデ』『夢の砦』『ぼくたちの好きな戦争』など作品は数多い。喜劇風の作品が特徴。

2007年の『うらなり』を中心とした作家活動で菊池寛賞受賞。