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東急世田谷線
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東急電鉄 SG 世田谷線 | |
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基本情報 | |
国 |
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所在地 | 東京都世田谷区 |
種類 | 軌道 |
起点 | 三軒茶屋駅 |
終点 | 下高井戸駅 |
駅数 | 10駅 |
路線記号 | SG |
路線色 | 黄色 |
開業 | 1925年1月18日 |
所有者 | 東急電鉄 |
運営者 | 東急電鉄 |
路線諸元 | |
路線距離 | 5.0 km |
軌間 | 1,372 mm |
線路数 | 複線 |
電化方式 |
直流600 V 架空電車線方式 |
閉塞方式 | 軌道法によるため閉塞装置なし |
保安装置 | 軌道信号に連動した車内警報装置 |
最高速度 | 40 km/h |
概要[編集]
都電荒川線と共に、東京都区部に残った専用軌道区間の多い路面電車である。京王線、都営新宿線、都電荒川線と並ぶ馬車軌間が残る路線でもある。
列車種別は各駅停車のみである。前払い制の全区間均一運賃で、交通系ICカードも使える。
若林駅付近の環七通りと東急世田谷線が交わる地点は、警報機や遮断器がなく、信号の制御で電車と自動車の交通を整理する第4種踏切となっている。
歴史[編集]
- 1925年(大正14年)1月18日 - 1907年に開業した玉川電気鉄道の支線として、三軒茶屋駅~世田谷駅間が開業。
- 1925年5月1日 - 世田谷駅~下高井戸駅間が開業した。
- 1938年(昭和13年)3月10日 - 玉川電気鉄道が東京横浜電鉄に合併され、玉川線の支線となる。
- 1942年(昭和17年)5月 - 東京横浜電鉄が、東京急行電鉄(いわゆる大東急)に改称。
- 1948年(昭和23年)6月1日 - 大東急が解体されるが、旧玉川電気鉄道の路線は東急に残り、他の東急線と異軌間の路線となる[注 1]。
- 1969年(昭和44年)5月11日 - 「下高井戸線」と通称された三軒茶屋から下高井戸までの区間が車庫を移転して存続し、新たに「世田谷線」と命名された。
一方、渋谷からの玉川線本線および二子玉川園からの砧線は廃止となり、一時的に東急他路線との接続が無くなった。 - 1977年(昭和52年)4月7日 - 新玉川線(現・田園都市線)が開業して、東急他路線との接続が復活。
- 1992年(平成4年)11月11日 - 三軒茶屋駅が西寄りの現在地に移転。
基本仕様[編集]
- 名称:世田谷線
- 運行区間:三軒茶屋駅~下高井戸駅間
- 運行距離:5.0km
- 運行法規:軌道法
- 軌道幅:1372mm
- 架線電圧:直流600V
- 駅数:10駅
ダイヤ[編集]
全て各駅停車。毎時8本運行している。
駅一覧[編集]
すべて世田谷区内を走行する。
駅番号 | 駅名 | 駅間キロ | 累計キロ | 接続路線 |
---|---|---|---|---|
SG 01 | 三軒茶屋駅 | - | 0.0 | 東急電鉄:DT 田園都市線 (DT 03) |
SG 02 | 西太子堂駅 | 0.3 | 0.3 | |
SG 03 | 若林駅 | 0.6 | 0.9 | |
SG 04 | 松陰神社前駅 | 0.5 | 1.4 | |
SG 05 | 世田谷駅 | 0.5 | 1.9 | |
SG 06 | 上町駅 | 0.3 | 2.2 | |
SG 07 | 宮の坂駅 | 0.5 | 2.7 | |
SG 08 | 山下駅 | 0.7 | 3.4 | 小田急電鉄:OH 小田急線(豪徳寺駅:OH 10) |
SG 09 | 松原駅 | 0.8 | 4.2 | |
SG 10 | 下高井戸駅 | 0.8 | 5.0 | 京王電鉄:KO 京王線 (KO07) |
車両[編集]
東急300系電車が使用されている。
トピックス[編集]
『タマ&フレンズ』40周年記念として同キャラクターのラッピング電車が、2023年2月22日から8月31日まで運行することになった[1]。
外部リンク[編集]
脚注[編集]
- 注
- 出典
表示 東急電鉄 (東急) の鉄道路線 |