明石市
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概要[編集]
神戸市の南西に隣接し神戸・大阪のベッドタウンで三ノ宮へは約15分。目前に淡路島があり、近くには明石海峡大橋(橋の起点は神戸市)があり四国方面へのアクセスも良好。市内には西明石駅があり山陽新幹線が利用できる。日本標準時子午線である東経135度が通っている。
地理[編集]
兵庫県の南部に位置する。播磨灘に沿って、東西に延びる区である。明石川を境に、西側が印南野台地、東側が六甲山地の西端部となっていて、明石川東岸に旧市街がある。明石城にルーツを持つ城下町は市域の東端に位置していて、明石市というよりは、神戸市西区・垂水区・淡路市北部にまたがる広い範囲の中心都市として機能している。
隣接している自治体[編集]
歴史[編集]
古代の律令制以来、区の全域が播磨国に属していた。大部分が明石郡に属していたが、西端の二見町に限り加古郡であった。江戸時代も、大部分が明石藩であったが、二見町に限り忍藩の飛び地であった。
沿革[編集]
- 藩政期は、明石城下、大久保町、および数十個の村に分かれていた。
- 1889年:明治の大合併で、明石城下の14町および当津村、王子村、大明石村、大蔵谷村が合併し、明石町が成立。城下以外の各町村も合併し、明石郡林崎村、大久保村、魚住村、加古郡二見村が成立した。
- 1919年:明石町が市制を施行、明石市となる。
- 1927年:二見村が町制を施行、二見町となる。
- 1938年:大久保村が町制を施行、大久保町となる。
- 1942年:明石市が、林崎村を編入。
- 1951年:明石市が、大久保町、魚住町、二見町を編入。
前身となる旧町村[編集]
- 旧明石町
- 西本町 - 現在の本町の一部。
- 東本町 - 現在の本町の一部。
- 中町 - 現在の本町の一部。
- 西魚町 - 現在の本町の一部。
- 東魚町 - 現在の本町の一部。当時の町域に、魚の棚商店街がある。
- 細工町 - 現在の本町の一部。
- 材木町 - 現在の材木町の一部。
- 船町 - 現在の材木町の一部。
- 樽屋町 - 現在の樽屋町。
- 相生町 - 現在の相生町。
- 鍛冶屋町 - 現在の鍛冶屋町。
- 戎町 - 現在の港町の一部。
- 新浜 - 現在の港町、岬町。
- 西新町 - 現在の西新町。
- 当津村 - 現在の日富美町、大観町など。
- 王子村 - 現在の王子など。
- 大明石村 - 現在の大明石町など。明石城、旧武家地を含む。
- 大蔵谷村 - 現在の大蔵本町、大蔵中町など。大蔵谷宿の宿場町。
- 旧林崎村
- 現在の林、鳥羽など、林崎松江海岸駅と西明石駅を中心とした地域。
- 旧大久保町
- 現在の大久保町○○に相当する。
- 旧魚住村
- 現在の魚住町○○に相当する。
- 旧二見村
- 現在の二見町○○に相当する。
交通[編集]
空港[編集]
空港は設置されていない。神戸空港が最寄。
鉄道[編集]
- 中心となる駅:明石駅
- 山陽電気鉄道本線:市外、市内輸送両方を担う。高砂、神戸方面への近郊列車が主に運行する。
地下鉄は存在しないが、山陽電鉄の普通電車が毎時4本運行しており、市街鉄道としての役割を担っている。
バス[編集]
神姫バス、およびたこバス(明石市コミュニティバス)が主に運行している。
停留所の一覧は明石市のバス停一覧を参照。
道路[編集]
- 高速道路
- 一般国道
- 県道
- 兵庫県道718号: 旧国道250号線で、国道指定されていた時は「浜国道」と呼ばれていた。