百済

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

百済(くだら)は、朝鮮半島の南西部にあった古代国家(紀元前18年 - 663年)。

概要[編集]

現在の朝鮮半島の南西部を百済が支配し、半島北部から満州地方にかけての高句麗、半島南東部の新羅、および、半島南部の伽耶諸国とあわせた時代を朝鮮半島における三国時代という。

660年・新羅連合軍によって百済は滅ぼされる。しかし残党による国家復興運動が起こり、残党は日本に救援を要請する。日本の斉明天皇中大兄皇子はこれに応じて救援軍を派遣するが、斉明天皇は救援のために赴いた筑紫国において病気により崩御する。中大兄皇子によってなおも救援軍は指揮がとられるが、663年6月に残党が擁立した百済王・扶余豊璋が重臣の鬼室福信を謀反の疑いにより斬り殺したのを発端にして新羅・唐連合軍が百済に攻め入る。中大兄皇子も日本軍を救援に派遣して両連合軍は同年8月27日に白村江(朝鮮西南部を流れる錦江の古名)で激突し、日本・百済連合軍が大敗して撤退を余儀なくされ、これにより百済は完全に滅亡した(白村江の戦い)。

百済の旧領の大半は唐の支配下に置かれたが、668年高句麗が滅ぼされた後に自国も支配下に置かれることを恐れた新羅によって領土奪回運動が起こされ、その過程において唐は676年に撤退して旧百済領は最終的に新羅に組み入れられた。

百済王の一覧[編集]

  1. 温祚王(在位18-28年)
  2. 多婁王(28-77)
  3. 己婁王(77-128)
  4. 蓋婁王(128-166)
  5. 肖古王(166-214)
  6. 仇首王(214-234)
  7. 沙伴王(234)
  8. 古尓王(234-286)
  9. 責稽王(286-298)
  10. 汾西王(298-304)
  11. 比流王(304-344)
  12. 契王(344-346)
  13. 近肖古王(346-375)
  14. 近仇首王(375-384)
  15. 枕流王(384-385)
  16. 辰斯王(385-392)
  17. 阿莘王(392-405)
  18. 腆支王(405-420)
  19. 久尓辛王(420-427)
  20. 毗有王(427-455)
  21. 蓋鹵王(455-475)
  22. 文周王(475-477)
  23. 三斤王(477-479)
  24. 東城王(479-501)
  25. 武寧王(501-523)
  26. 聖王(523-554)
  27. 威徳王(554-598)
  28. 恵王(598-599)
  29. 法王(599-600)
  30. 武王(600-641)
  31. 義慈王(641-660)
  32. 豊璋(660-663)