Enpedia:サーバー負荷を気にしすぎない

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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突然ですがあなたは、「サーバー負荷」という文言で誰かから指摘を受けたことはありますか?または、その文言を錦の御旗にして自分の主張を通そうとされた方に出会った方はいますか?あるという方、それがサーバー管理者のスタッフが言っているのでなければ、通常、さほど気にしすぎなくても構いません。このページでは、サーバー負荷という一見まともそうに見える理由で阻害される活動について、このページの筆者であり、投稿時点でのサーバー管理者である rxy (トーク) が個人的な見解を述べます。

そもそもサーバー負荷とは[編集]

大雑把に「サーバー負荷」といっても、いくつもの種類や性質があります。それをこの節で述べます。

短期的
  • ページアクセス時点
    • 非ログイン利用者: 別の人が過去にアクセスしており、そのページの「ページキャッシュ」が完全に残っている場合、キャッシュにあるページをそのまま送り返すだけです。サーバー負荷としては最も小さいものになります。
      • かかる負荷(基本負荷): HTTPS を使っているなら、暗号化関連の処理にかかる CPU 負荷やメモリィ負荷、その他ではキャッシュされたページの存在を確認する CPU 負荷、そしてそれらの転送にかかるネットワークの負荷
    • ログイン利用者、または前項に当てはまらない場合: 前項の「基本負荷」に加え、MediaWiki が利用する PHP (プログラミング言語) で、サーバーにある MediaWiki のソースコードがメモリィになければストレージから引っ張り出す読み込み負荷、解釈し、実行する CPU やメモリィの負荷。データベースへのアクセスとその SQL クエリィ演算にかかる CPU やメモリィ負荷。ログイン利用者の場合はページキャッシュは利用されない(パーサーキャッシュやオブジェクトキャッシュは利用される)。
  • プレビュー時点
    • パーサー(MediaWiki のウィキテキストを解釈し、HTML に変換する)処理にかかる CPU 負荷、メモリィ負荷
    • Lua モジュールを用いている場合、Lua の演算にかかる CPU 負荷、メモリィ負荷
  • 投稿時点
    • プレビュー時点に加え、サーバーのページキャッシュ
永続的
  • 投稿時点
    • 本文テキスト、要約、利用者名が過去に全く同一の値でなければ、新規でデータベースに書き込むことによる「データのストレージ容量」
  • ファイルアップロード時点
    • ファイルを利用可能にするための「データのストレージ容量」
  • その他特別:記録などに残るもの: 「データのストレージ容量」

気にすべき負荷[編集]

本投稿時点である 2023-04-07 時点の話です。冒頭で「さほど気にしすぎなくても構いません」とは述べました。が、全く気にしないでいいというわけでもありません。Enpedia は広告収入から得られる利益の大半をサーバー代と税金で失っているため、潤沢な資金力でサーバーやエンジニアを追加し放題のどこぞの大手ウィキサイトの団体とは決して異なるのです。サーバー管理者としては、前節で述べた「永続的」に日々増え続ける負荷に対し、一番の懸念をしています。この永続的負荷は、一般のウィキ管理者権限でページを削除しても、アップロードされたファイルを削除しても、基本的には減りません。なぜなら、復元できるようにデータベース上では「論理削除」にしかなっていないからです。これを減らすためにできることは、サーバー管理者が、直接データベースやファイルの「物理削除」を実施しなければなりません。要するに、「プレビューせずに同じページへの投稿を短期間で継続して行う行為」は避けてほしいわけです。また、行為が Enpedia の発展に直接的にも間接的にも資さない投稿も可能な限りは避けてほしいわけです。例として、外部サイトについての話題を長々と会話ページでし続けるとか。

気にしなくてもよい負荷[編集]

(本投稿時点である 2023-04-07 時点の)現時点では、突発的な過剰アクセスがない限り、「短期的」と述べた負荷について、サーバー管理者としては利用者に気にしないでもらいたいと思っています。もちろん、不必要に同じページの「キャッシュを破棄」し続けたりだとか、MediaWiki やその拡張機能を悪用して、ページのキャッシュを働かないようにするだとか、そういった行為に対しては技術的、運用的、法的に必要なレベルで必要な措置を講じます。簡単に言えば、「負荷がかかるからプレビューしないで一発投稿」だとか(結局後で間違いを見つけて短期間に編集する版を重ねられるほうが前節の「#気にすべき負荷」で述べたものになるわけです)、「ログイン状態で閲覧するをすると負荷がかかる」といったことは考えなくていいのです。

許容対象と許容対象外[編集]

許容対象
  • そのページの投稿で、Enpedia の発展に直接的なり間接的に資するもの(主としては「標準」名前空間や「よみもの」名前空間、記事で利用する目的のテンプレートやファイルなど)
  • テンプレートなどで、どうしても一時的に保存しなければ、結果がわからないもので、結果を確認したものの修正が必要で、結局短期的に編集することになった場合
許容対象外
  • Enpedia の発展に直接的にも、間接的にも資するものではない会話ページなどでの「チャット」(即時性を求めない)
  • Enpedia 上で全く使う予定のないファイルを他のサイトで使うためや個人的なバックアップのストレージとして利用するもの

まとめ[編集]

要するに、社会通念上(常識的に)普通なウェブブラウザー経由で閲覧する分には「サーバーの負荷」を気にすることでもないし、同じページで「ページを保存」というボタンを短時間で何回も押すようなことにならなければよいというわけです。

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意見 なぜエンペディアは素晴らしくないのか / なぜエンペディアは素晴らしいのか / エンペディアは何であってもよいか
問題 荒らし / 安易に荒らしと呼ばない / 除去は慎重に / ちょっとの編集も慎重に / 論争の解決 / 空気を読む / 削除議論中の全面改稿は結論を出しづらくなる / 追放 / rxyが足りない
その他
Enpedia性 利用者:Rxy/Enpedia性 / 利用者:Psleru/Enpedia性
よみもの:Enpediaでの生き残り方 / 管理者のIPv6匿名ユーザーブロックに関する私論 (注:管理者向け) / テンプレート:私論
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