Enpedia:児童・生徒の方々へ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

ここでは、主に未成年(まだ18才になっていない人)で、エンペディアをやりたい人が、気を付けるべきことをまとめています。エンペディアを始める前に、読むとよいでしょう。すでに何か問題を起こしてしまっている人も、これを読むことでうまくいくかもしれません。

このページのことばの意味いみがわからなければ、エンペディアをはじめるのはもうすこしおおきくなってからにしましょう。


子どもも大人も、エンペディアでは平等です[編集]

エンペディアには、参加するみんなが守らなければならないルールがあります。これを方針ほうしんといいます。方針を守らないと、エンペディアに参加できなくなってしまうこともあります。これを「ブロック」といいます。

そして、エンペディアでは、「子どもだからブロックしないであげよう」というように、子どもであることを理由に大目に見ることはしません。なぜなら、あなたが「私は子どもです」と言ったとしても、本当に子どもかどうかはこちらには分からないからです。エンペディアでは、子どもも大人も、みんな平等なのです。

あなたがルールを守らなければ、大人と同じようにブロックされます。あなたは、本当に大人たちの間に入って、ルールを守ってエンペディアに参加できるのか、よく考えましょう。

エンペディアはどんな場所?[編集]

エンペディアは、なぞ百科事典ひゃっかじてんもどきということになっています。「謎の」というのは、「何なのかよくわからない」、「もどき」というのは「まねして作ったもの」という意味です。つまり、「何なのかよくわからないけど、百科事典をまねして作ったもの」がエンペディアです。

学校の図書室に行けば、『ポプラディア』のような、いくつにも分かれた本があるでしょう。それが百科事典です。開いてみると、科学や社会のことなど、いろいろなことが書いてありますね。大人向けの百科事典は何十冊にも分かれていることもあります。これだけたくさんあると、多くの専門家せんもんかに頼んで書いてもらうので、でき上がるまでに何年もかかります。しかも、書いてあることが古くなったからといって、すぐに出し直すことはできません。もちろん、持ち運ぶには重すぎますね。そこで、今はインターネットを使った百科事典があります。インターネットなら、パソコンやスマートフォンからいつでもどこでも見られますし、古くなったところもすぐに直せます。

では、その百科事典「もどき」とは何なのでしょうか。「ウィキペディア」というサイトを知っていますか。GoogleグーグルYahoo!ヤフーで調べると上の方に出ることが多いので、知っている人も多いでしょう。このウィキペディアは、記事の量はもちろん、記事がどれだけ分かりやすく、正しいかという点においても、今までで一番よい百科事典になることをめざしています。このために、ウィキペディアにはきびしいルールがたくさんあります。しかし、「こんなにきびしいルールを守るのはいやだ、もっと自由に書きたい」と思う人も出てきました。そういう人が作ったのが、エンペディアです。

エンペディアは、百科事典のようにいろいろなことについて書いていますが、あくまで百科事典をまねしているだけですから、ウィキペディアのような細かいルールはありません。自由に書ける、ということを大切にしています。

こんなことをしてはだめです[編集]

とはいえ、ルールが何もないわけではありません。初めに話したように、「これだけは守ってほしいこと」というルールはあります。

落書きをすること[編集]

記事に、何の意味もない落書きをしてはいけません。そのような落書きとみられる文は、消されてしまいます。

丸写しをすること[編集]

本やホームページから丸写しをしてはいけません。本やホームページを丸写しして、自分が書いたものとして発表すると、著作権ちょさくけん法を守っていないことになります。そういうものはエンペディアから消さなければならなくなりますし、あなたが警察けいさつに捕まってしまうかもしれません。気を付けてください。本やインターネットで調べて書くときは、丸写しはせずに自分の言葉で書くようにしましょう。

なお、ウィキペディアなどから丸写しするときは特別に、「どこに書いてあったものなのか」を書くなどのルールを守れば、丸写ししてもいいことになっています。しかし、このルールを守るには、いろいろ大変なことをしなければなりません。また、エンペディアは、ウィキペディアを丸写ししただけのサイトにはなりたくないので、エンペディアのほうでもルールを決めています。このルールを守るのは大変なので、初めのうちはウィキペディアの丸写しもしないほうがいいです。

他の人の名前や住所を書くこと[編集]

名前や住所、生まれた年月日のように、その人がだれなのか分かってしまうもののことを個人情報こじんじょうほうといいます。エンペディアに他の人の個人情報を書いてはいけません。そのようなものが書かれたら、消すことになります。なぜなら、すべての人は、知られたくないことを他人に知られない権利けんりを持っているからです。これをプライバシーといいます。もちろん、有名な人で、個人情報が新聞や本やその人のホームページに書いてあったら、エンペディアに書いてもいいです。ただし、書いていないことを書いてはだめです。例えば、新聞や本やホームページで住所が「○○県○○市」までしか書いていないのに、「○○町○丁目○番地」まで書いてはだめです。

他の人のもだめですが、あなた自身の名前や住所も、書くのはだめですよ。エンペディアは世界中だれでも読むことができるので、悪いことを考える人も見るんです。そんな人は、個人情報を使って悪いいたずらをしたりします。そんな目にあったら、困るのはあなた自身であり、あなたのお父さん、お母さん、ご家族です。それでもかまわないからのせたい、などと言っても、本当は誰の個人情報なのか他のエンペディアンは誰も知らないので、消すことになります。

これはエンペディアだけでなく、他のサイトでも同じです。

悪口などのいじめ[編集]

学校と同じように、エンペディアでもいじめはぜったいにしてはいけません。たとえば、納得なっとくできないことがあっても、「このバカ!」や「ここから出ていけ!」などという悪口を言ってはいけません。そうすると、あなたがエンペディアに参加できなくなってしまうかもしれませんし、名誉毀損めいよきそん侮辱ぶじょく信用毀損しんようきそんという、いろいろな犯罪はんざいになることもあります。

話し合いをじゃますること[編集]

話し合いが行われている場所で、ほかの人のコメントを勝手に変えたり、消したりして、話し合いをじゃましてはいけません。

その他[編集]

  • エンペディアには写真や絵をのせられますが、はだかの写真や血を流している人の写真など、見た人がいやな気分になるものはのせないでください。
  • エンペディアのアカウントにログインするために使うパスワードは、あなたがあなたであることを確かめる大切なものです。絶対にエンペディアにのせたり、ほかの人に教えたりしないでください。

大切にすべきこと[編集]

  • 自分の価値観かちかんを押し付けないでください。
  • 価値観が食い違えば、他のユーザーと話し合いをトークページですることができます。この機会を活用しましょう。
  • 行動する前に、よく考えてください。
  • 周りの雰囲気ふんいきに合わせて行動することを心がけましょう。

何かあったときは[編集]

エンペディアで何か気になったことがあれば、このページで聞いてみるとよいでしょう。また、あなたが注意されたり、ブロックされたりしたら、もう一度このページを見直して、何がだめだったのか考えてみてください。なお、ブロックされた場合、別のアカウントを作ったり、ログアウトしたりして参加することは絶対にやめてください。