211系の編成一覧
211系の編成一覧では、211系を所属区別に分けて紹介する。取り扱う編成は転属や組み換えが終わった2020年3月以降とJR西日本、「ゆめじ」とする。それ以前の動き・編成についてはよみもの:JR東日本の車両動向まとめ/E217系・211系を参照。
廃車・譲渡について[編集]
現時点で廃車が発生している編成・車両も少なくない。最盛期には東日本に575両、東海に250両、西日本に2両が配置されていたが、575両中サハ34両は同数のサロ124・125からの改造車の編入で廃車されたため、全車が同時に在籍したことはない。
なお、他社譲渡も手続き上は廃車を伴うためここで扱う。
東日本[編集]
- 2000番台
- N51 - N64編成5連14本
- (E233系に置き換え→余剰による廃車。新潟に転属するという計画もあったが、E129系が投入されたため計画中止となった。元田町車両センター所属)
- 3000番台
- A2・A3・A10編成(4連3本)
- (A2、A3編成は運用削減による余剰により廃車。A10編成は2023年2月に起きた踏切事故で走行不能に陥ったため廃車。なお、A10と入れ替わりでA3と共に離脱していたA25編成が復帰。元高崎車両センター所属)
東海[編集]
- 神領車両区
- K101 - K117編成(3連17本)
- K1 - K20編成4連20本
- (いずれも老朽化・中央線で315系に置き換えられ廃車、両分類とも全滅)
- LL1 - LL20編成(3連20本)
- SS1 - SS3・SS7・SS8・SS11編成(3連6本)
- (いずれも老朽化・313系転属と315系直接投入による余剰廃車。LL1・9・11・14・16、SS2・3・7・8・11編成は三岐鉄道に譲渡。)
西日本[編集]
- C13編成『ゆめじ』(3連1本)
- (老朽化により廃車。)
車両単位での廃車[編集]
青字は現在も使用される車両、赤字は廃車になった車両
- 東日本
-
- 0番台/2000番台
- 長野N600編成(6両):田町N0編成(10連)時代のサハ各2両・サロ各2両
- ←熱海Tc'-M'M-Tsd'Tsd-T-M'M-T-Tc→東京
- ←長野Tc'-M'M-M'M-Tc→立川
- ←熱海Tc'-M'M-Tsd'Tsd-T-M'M-T-Tc→東京
- 1000番台/3000番台
-
- G車組み込み前
- サロ124・125の編入時に余剰となったサハ34両
- ←小田原/逗子/上野Tc'-T-T-M'Mc+Tc'-T-T-M'Mc→高崎/宇都宮
- G車組み込み後
- 現高崎A編成・長野N300編成:東京乗り入れ時代5連時代のサハ(編成により異なる)
- ←小田原/逗子/上野Tc'-T-T-M'Mc→高崎/宇都宮
- (幕張経由含め)長野転属車両は全てこのタイプ。
- ←小田原/逗子/上野Tc'-T-T-M'Mc→高崎/宇都宮
- サハ1両抜き取りの上他編成に組み込み
- ←小田原/逗子/上野Tc'-T-T-M'Mc→高崎/宇都宮
- 現高崎C編成・長野N300編成:5連時代のサハ各2両(編成により異なる)
- ←小田原/逗子/上野Tc'-M'Mc-Tsd'Tsd-Tc'-T-T-M'Mc→高崎/宇都宮
- サハは他編成に組み込み
- ←小田原/逗子/上野Tc'-M'Mc-Tsd'Tsd-Tc'-T-T-M'Mc→高崎/宇都宮
- サロ・サハ共に解体
- ←小田原/逗子/上野Tc'-M'Mc-Tsd'Tsd-Tc'-T-T-M'Mc→高崎/宇都宮
延命工事[編集]
高崎・長野に所属する211系の一部編成において、延命工事を行うことが判明している。施工された編成は以下の通り。
- 3000番台…N301・N306・N311・N312・N337編成
- 高崎車両センター
- 4両編成…A25・A26・A27・A59編成
- 6両編成…C8編成
凡例[編集]
全編成共通[編集]
表中の編成番号の背景色が変わっている編成は以下の状態である。
- 背景が黄緑色…廃車済
- 背景が水色…長期離脱中
- 背景がオレンジ色…延命工事施工
- 背景がピンク色…他社(三岐鉄道)へ譲渡
JR東海車のみ[編集]
表中の車番の文字色・書体が変わっている編成は以下の通り。(0番台除く)
- 赤…1次車(LED行先表示)
- 青…2次車(細方向幕)
- 黒…3次車・4次車(標準方向幕)
- 斜体…狭小トンネル対応クモハ(5600番台・6000番台)
JR東日本所属車[編集]
0番台・2000番台(中央東・篠ノ井・信越本線用)[編集]
長野総合車両センターに14編成が所属し、N601からN606(0番台)・N607からN614(2000番台)が振られている。中央東線・篠ノ井線/信越本線長野地区で使用される。富士急行線などは両数の関係上入線することはできない。
かつては田町車両センターに所属し、サハ・サロ各2両を廃車にして6連化したという経緯がある。
★が付いている編成は長野側クハに線路モニタリング装置が付いている編成。
新型NKK(14本) |
編成番号 | 座席 | ライト ボックス 形状 |
モーター外内 | 直近の長野出場 | 転属改造 (場所) |
外ドアボタン 形状 |
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ナノN601編成★ | ボックス | 左右対称 | 1番ユニット:内扇 | 2023年7月21日 | 2014年4月16日 秋田 |
NKK | 日焼け編成 |
2番ユニット:外扇 | |||||||
ナノN602編成 | 3番ユニット:外扇 | 2023年6月19日 | 2014年9月19日 秋田 |
||||
4番ユニット:内扇 | |||||||
ナノN603編成★ | 5番ユニット:外扇 | 2023年8月4日 | 2014年7月9日 秋田 |
||||
6番ユニット:内扇 | |||||||
ナノN604編成 | 両ユニットともに外扇 | 2021年10月7日 | 2015年2月25日 秋田 |
||||
ナノN605編成 | 9番ユニット:外扇 | 2023年11月22日 | 2014年5月13日 秋田 |
2023/11/22 内扇外扇入れ替わり | |||
10番ユニット:内扇 | |||||||
ナノN606編成★ | 両ユニットともに内扇 | 2021年8月3日 | 2014年10月28日 秋田 |
||||
ナノN607編成 | ロング | 2023年9月21日 | 2015年1月9日 長野 |
2023/9/21 全車内扇へ変更 | |||
ナノN608編成 | 左右非対称 | 両ユニットともに外扇 | 2022年9月20日 | 2015年10月9日 長野 |
|||
ナノN609編成 | 2013番ユニット:外扇 | 2021年5月1日 | 2014年11月17日 長野 |
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2014番ユニット:内扇 | |||||||
ナノN610編成 | 両ユニットともに内扇 | 2021年9月22日 | 2015年3月10日 長野 |
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ナノN611編成 | 2023年2月7日 | 2014年8月29日 長野 |
N600営業運転1本目 | ||||
ナノN612編成 | 両ユニットともに外扇 | 2023年5月18日 | 2014年11月10日 大宮 |
||||
ナノN613編成★ | 2019年7月8日 | 2015年3月4日 大宮 |
|||||
ナノN614編成 | 2029番ユニット:内扇 | 2021年12月28日 | 2015年7月17日 長野 |
全つり革が三角形 | |||
2030番ユニット:外扇 |
1000番台(中央東西・篠ノ井・信越本線等用)[編集]
こちらも長野総合車両センターに11編成が所属し、N317からN327が振られている。中央東線・篠ノ井線・信越本線長野地区のほか富士急行線や中央西線(中津川駅まで)への乗り入れ運用、辰野支線の運用なども存在する。
日焼け…クハ:クハのみ、クモハ:クモハのみ、両方:クハ、クモハともに日焼け
編成番号 | 日焼け | モーター内外 | 転属改造出場日 | 直近の長野出場 | 転属前の編成 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ナノN317編成 | 無し | 外扇 | 2014年7月1日 | 2022年3月2日 | タカB1編成 | ||
ナノN318編成 | クハ日焼け気味 | 2014年7月10日 | 2022年8月10日 | タカB2編成 | |||
ナノN319編成 | 2014年8月21日 | 2022年9月26日 | タカB3編成 | ||||
ナノN320編成 | 両方 | 内扇 | 2014年2月27日 | 2020年11月4日 | タカB4編成 | ||
ナノN321編成 | 外扇 | 2014年8月11日 | 2022年6月1日 | タカB5編成 | 退色が激しい編成の1つ | ||
ナノN322編成 | クモハ | 内扇 | 2014年5月14日 | 2022年1月? | タカB6編成 | 出場日は入場目撃日 からの予想 | |
ナノN323編成 | 無し | 外扇 | 2014年3月31日 | 2021年6月28日 | タカB7編成 | クモハの車番が 定位置ではない | |
ナノN324編成 | 2014年9月4日 | 2022年7月6日 | タカB8編成 | 前面JRマークが 左にずれている | |||
ナノN325編成 | 2014年6月12日 | 2022年4月28日 | タカB9編成 | 客室車番プレートが 落成当時のまま | |||
ナノN326編成 | 両方 | 2014年5月28日 | 2022年6月17日 | タカB10編成 | |||
ナノN327編成 | クモハ | 2014年3月26日 | 2022年1月31日 | タカB11編成 |
3000番台[編集]
高崎車両センターと長野総合車両センターに所属し、A/C・N編成がある。
高崎所属[編集]
C編成(6連・上越線・両毛線用)[編集]
主に上越線などで使用される。3両A+3両Aの半固定編成であり、中間先頭車はスカートが原型となっている。なお2021年3月までは信越本線高崎地区(高崎 - 横川間)でも使用されていた。
かつては10両半固定を組んでおり、2編成の間にサロ2両を挟む形態となっていたが、そのサロ2両およびサハ2両は6連化の際に廃車された。
編成番号(C) | 編成番号(A-A) | ライト ボックス 形状 |
日焼け | モーター外内 | 転用改造日 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
A-Aは「←高崎方 水上方・小山方→」 | |||||||
タカC2編成 | タカA7 - タカA6 | 左右対称 | クハ-3007 | 両編成外扇 | 2016年8月12日 | ||
タカC4編成 | タカA4 - タカA5 | クモハ-3004 | 2016年12月1日 | 高崎最古の編成 | |||
タカC6編成 | タカA19 - タカA21 | 両端日焼け気味 | 2017年8月18日 | 10連時代は イノキスカート | |||
タカC8編成 | タカA22 - タカA29 | A22:左右対称 | 2016年9月1日 | ||||
A29:左右非対称 | |||||||
タカC13編成 | タカA8 - タカA14 | 左右対称 | クモハ-3014 | 2017年1月31日 | |||
タカC15編成 | タカA15 - タカA47 | A15:左右対称 | 無し | 2017年6月29日 | |||
A47:左右非対称 | |||||||
タカC17編成 | タカA11 - タカA12 | 左右対称 | 2016年12月20日 |
A編成(4連・信越・両毛・吾妻線等用)[編集]
4連であり、JR東日本の211系の中で唯一サハを編成中に含むグループとなる。A36編成のみは幕車となっている。また、★がついてる6編成は霜用パンタグラフが増設、◆が付いている編成はサハに線路モニタリング装置が設置されている。
編成番号 | ライト ボックス 形状 |
日焼け | モーター 外扇 内扇 |
転用改造日 | 転属前編成 | 廃車回送日 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
タカA2編成 | 左右対称 | 無し | 外扇 | 2017年3月3日 | タカC1編成 | 2022年3月31日 | |
タカA3編成 | 2017年2月24日 | 2023年5月25日 | |||||
タカA9編成 | 日焼け気味 | 2017年3月10日 | タカC16編成 | 最後まで高崎線運用に ついていた | |||
タカA10編成 | 2017年3月28日 | 2023年7月11日 | |||||
タカA25編成 | 左右非対称 | 無し | 2016年8月2日 | タカA25編成 | |||
タカA26編成 | 2017年2月20日 | タカA26編成 | |||||
タカA27編成 | 2016年11月29日 | タカA27編成 | |||||
タカA28編成 | 内扇 | 2016年7月29日 | タカA28編成 | 矢絣ラッピング車 | |||
タカA30編成 | 2016年11月11日 | タカA30編成 | |||||
タカA31編成★ | 2017年5月10日 | タカA31編成 | |||||
タカA32編成★ | 外扇 | 2017年10月12日 | タカA32編成 | ||||
タカA33編成★◆ | 2017年8月25日 | タカA33編成 | サハ-3065 線路モニタリング装置設置 | ||||
タカA34編成★ | 2017年5月26日 | タカA34編成 | |||||
タカA36編成★ | 2017年9月26日 | タカA36編成 | 高崎唯一の前面幕車 | ||||
タカA37編成★ | 2017年5月18日 | タカA37編成 | |||||
タカA51編成 | 2016年9月6日 | タカC6編成 | |||||
タカA52編成 | 2016年9月7日 | ||||||
タカA56編成 | 2016年10月7日 | タカC5編成 | |||||
タカA57編成 | 2016年9月30日 | ||||||
タカA58編成 | 2016年10月28日 | タカC3編成 | |||||
タカA59編成 | 2016年10月25日 | ||||||
タカA60編成 | 2017年1月18日 | タカC14編成 | |||||
タカA61編成 |
長野所属(中央東西・篠ノ井・信越本線等用)[編集]
こちらも長野総合車両センターに25編成が所属し、N301からN316・N331からN339が振られている。中央東線・篠ノ井線・信越本線長野地区のほか富士急行線や中央西線(中津川駅まで)への乗り入れ運用、飯田線の運用なども存在する。
N331 - N339編成は元ダブルパンタ搭載車であり、屋根上にその跡を見ることができる。
うち14編成はかつて房総地区で使用された編成であり、それ以外含めサハ2両、またはそれに加えサロ2両を廃車にして長野にやってきている。
高崎型(11本) | 新型NKK(14本) |
編成番号 | 車番 (下4ケタ) |
ライト ボックス 形状 |
転属前編成 | 前面幕形態 | ダブル パンタ跡 有無 |
車外 ドアボタン 形状 |
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ナノN301編成 | 3035 | 左右非対称 | マリ401編成 | 幕 | なし | NKK | |
ナノN302編成 | 3053 | マリ402編成 | |||||
ナノN303編成 | 3054 | マリ403編成 | 飯田線不通の際、名古屋経由で返却された編成 | ||||
ナノN304編成 | 3055 | マリ404編成 | |||||
ナノN305編成 | 3062 | マリ405編成 | |||||
ナノN306編成 | 3001 | 左右対称 | タカA1編成 | LED | 高崎型 | 延命工事施工(2024年3月11日) | |
ナノN307編成 | 3013 | タカC12編成 | 長野3000番台のうち唯一の日焼け編成 | ||||
ナノN308編成 | 3016 | ||||||
ナノN309編成 | 3017 | タカC10編成 | |||||
ナノN310編成 | 3018 | タカC11編成 | |||||
ナノN311編成 | 3020 | タカC10編成 | Tc前面JRマークにずれ | ||||
ナノN312編成 | 3023 | 左右非対称 | タカA23編成 | 入場中 | |||
ナノN313編成 | 3024 | タカA24編成 | |||||
ナノN314編成 | 3048 | タカC11編成 | 幕 | 白幕だったことでも有名であり、元高崎車のうちN314/N315編成のみが幕車である。 | |||
ナノN315編成 | 3049 | タカC9編成 | 入場中 | ||||
ナノN316編成 | 3050 | LED | |||||
N318 - N327は1000番台、N328・N329・N330は欠番 | |||||||
ナノN331編成 | 3040 | 左右非対称 | マリ501編成 | 幕 | あり | NKK | |
ナノN332編成 | 3041 | マリ502編成 | |||||
ナノN333編成 | 3042 | マリ503編成 | |||||
ナノN334編成 | 3043 | マリ504編成 | |||||
ナノN335編成 | 3044 | マリ505編成 | |||||
ナノN336編成 | 3046 | マリ506編成 | |||||
ナノN337編成 | 3038 | マリ507編成 | (2024年4月29日延命) | ||||
ナノN338編成 | 3039 | マリ508編成 | |||||
ナノN339編成 | 3045 | マリ509編成 |
JR東海所属車[編集]
※車両番号の文字色・書体については凡例節を参照。
静岡所属[編集]
SS編成(東海道本線・身延線・御殿場線用)[編集]
11編成が所属し、東海道本線静岡地区の運用を持つ。過去には御殿場線の他身延線(西富士宮駅まで)の運用などにもついていた。
トイレは設置されていない。現在では三岐鉄道への譲渡車・廃車が出ており、5編成となっている。
→三岐鉄道三岐線
編成番号 | 向き | 車番 | 向き | 廃車・譲渡回送日(譲渡先) | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
←豊橋 | クハ210 | モハ210 | クモハ211 | 熱海→ | |||
シスSS1編成 | ← | 5022 | 5055 | 5607 | → | 2024年7月24日 | |
シスSS2編成 | 5025 | 5056 | 5608 | 2024年3月19日(三岐鉄道) | |||
シスSS3編成 | 5028 | 5057 | 5609 | ||||
シスSS4編成 | 5031 | 5058 | 5610 | ||||
シスSS5編成 | 5034 | 5059 | 5611 | ||||
シスSS6編成 | 5037 | 5060 | 5612 | ||||
シスSS7編成 | 5040 | 5061 | 5613 | 2024年3月22日(三岐鉄道) | |||
シスSS8編成 | 5043 | 5062 | 5614 | ||||
シスSS9編成 | 5046 | 5063 | 5615 | ||||
シスSS10編成 | 5047 | 5064 | 5616 | ||||
シスSS11編成 | 5048 | 5065 | 5617 | 2024年3月22日(三岐鉄道) |
LL編成(東海道本線・御殿場線用)[編集]
20編成が所属し、東海道本線の運用につく。過去には御殿場線のほか、SS編成の代走で身延線に入線することもあった。なお、西富士宮駅以北はパンタグラフの関係上入線はしない。大垣からの転属車であり、元大垣C10番台編成。
トイレは設置されていない。
2022年3月に313系転入車によって4本廃車が発生し、それ以降は予備車削減による余剰廃車を除いてしばらく動きがなかったが、315系の投入が始まった2024年に廃車が進行し同年7月に全滅、5編成のみ三岐鉄道に譲渡された。
編成番号 | 向き | 車番 | 向き | 廃車・譲渡回送日(譲渡先) | ||
---|---|---|---|---|---|---|
←豊橋 | クハ210 | モハ210 | クモハ211 | 熱海→ | ||
シスLL1編成 | ← | 5011 | 5011 | 5011 | → | 2024年6月25日(三岐鉄道) |
シスLL2編成 | 5012 | 5012 | 5012 | 2022年3月15日 | ||
シスLL3編成 | 5013 | 5013 | 5013 | 2022年3月15日 | ||
シスLL4編成 | 5014 | 5014 | 5014 | 2024年6月11日 | ||
シスLL5編成 | 5015 | 5015 | 5015 | 2022年3月24日 | ||
シスLL6編成 | 5017 | 5017 | 5017 | 2024年6月11日 | ||
シスLL7編成 | 5024 | 5024 | 5024 | 2024年6月6日 | ||
シスLL8編成 | 5026 | 5026 | 5026 | 2024年6月12日 | ||
シスLL9編成 | 5027 | 5027 | 5027 | 2024年6月25日(三岐鉄道) | ||
シスLL10編成 | 5029 | 5029 | 5029 | 2022年3月24日 | ||
シスLL11編成 | 5030 | 5030 | 5030 | 2024年6月25日(三岐鉄道) | ||
シスLL12編成 | 5033 | 5033 | 5033 | 2024年6月6日 | ||
シスLL13編成 | 5035 | 5035 | 5035 | 2024年6月6日 | ||
シスLL14編成 | 5036 | 5036 | 5036 | 2024年6月26日(三岐鉄道) | ||
シスLL15編成 | 5038 | 5038 | 5038 | 2023年12月1日 | ||
シスLL16編成 | 5039 | 5039 | 5039 | 2024年6月26日(三岐鉄道) | ||
シスLL17編成 | 5041 | 5041 | 5041 | 2024年6月12日 | ||
シスLL18編成 | 5042 | 5042 | 5042 | 2024年7月25日 | ||
シスLL19編成 | 5044 | 5044 | 5044 | 2024年7月25日 | ||
シスLL20編成 | 5045 | 5045 | 5045 | 2024年7月24日 |
GG編成(東海道本線・身延線・御殿場線)[編集]
9編成が所属し、主に東海道本線や御殿場線などの運用につく。元は213系として製造される予定もあったが、結局は211系となっている。
トイレは設置されず、313系V編成の存在もあったのか後の設置も見送られた。この関係で2024年以降は必ず313系W編成と4両の半固定編成を組んで運用される。なお、トイレの設置があればパンタグラフも対応しているので身延線甲府駅まで乗り入れることが可能だったかもしれない…
編成番号 | 向き | 車番 | 向き | 廃車回送日 | |
---|---|---|---|---|---|
←豊橋 | クハ210 | クモハ211 | 熱海→ | ||
シスGG1編成 | ← | 5049 | 6001 | → | |
シスGG2編成 | 5050 | 6002 | |||
シスGG3編成 | 5051 | 6003 | |||
シスGG4編成 | 5052 | 6004 | |||
シスGG5編成 | 5053 | 6005 | |||
シスGG6編成 | 5054 | 6006 | |||
シスGG7編成 | 5055 | 6007 | |||
シスGG8編成 | 5056 | 6008 | |||
シスGG9編成 | 5057 | 6009 |
神領所属[編集]
どの区分についても、輸送力とトイレの関係で、定期で中央西線南木曽以東に乗り入れる運用は最後まで設定されなかった。
K0番台(中央西線用)[編集]
20編成が所属していたが、2023年12月5日までに全編成の廃車回送が完了した。4連・トイレ付き車両となる。中央西線の運用を受け持つ。過去には一部東海道線・関西線運用もあった。
2022年3月以降、315系への完全置き換えまで2編成ずつを組み運用しそのまま8連で中央本線の運用に充当され、ごくまれに、4連単独に313系を接続した8連での運用もあったが、中央西線では2023年10月をもって一線から退き、2023年10月から11月の間は、315系代替への繋ぎとして関西線運用に就いていた。
編成番号 | 向き | 車番 | 向き | 廃車回送日 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
←名古屋 | クハ210 | サハ211 | モハ210 | クモハ211 | 関西線 亀山→ | ||
中央線 中津川→ | |||||||
シンK1編成 | ← | 5316 | 5019 | 5047 | 5047 | → | 2023年12月5日 |
シンK2編成 | 5317 | 5020 | 5048 | 5048 | 2023年6月7日 | ||
シンK3編成 | 5318 | 5001 | 5066 | 5618 | 2023年7月5日 | ||
シンK4編成 | 5319 | 5002 | 5067 | 5619 | 2023年5月10日 | ||
シンK5編成 | 5320 | 5018 | 5068 | 5620 | 2023年7月26日 | ||
シンK6編成 | 5301 | 5004 | 5049 | 5601 | 2023年7月26日 | ||
シンK7編成 | 5302 | 5005 | 5050 | 5602 | 2023年8月23日 | ||
シンK8編成 | 5303 | 5006 | 5051 | 5603 | 2023年8月23日 | ||
シンK9編成 | 5304 | 5007 | 5052 | 5604 | 2023年6月7日 | ||
シンK10編成 | 5305 | 5008 | 5053 | 5605 | 2023年9月6日 | ||
シンK11編成 | 5306 | 5009 | 5054 | 5606 | 2023年9月6日 | ||
シンK12編成 | 5307 | 5010 | 5022 | 5022 | 2023年6月15日 | ||
シンK13編成 | 5308 | 5011 | 5025 | 5025 | 2023年10月4日 | ||
シンK14編成 | 5309 | 5012 | 5028 | 5028 | 2023年10月4日 | ||
シンK15編成 | 5310 | 5013 | 5031 | 5031 | 2023年12月5日 | ||
シンK16編成 | 5311 | 5014 | 5034 | 5034 | 2023年5月10日 | ||
シンK17編成 | 5312 | 5015 | 5037 | 5037 | 2023年11月28日 | ||
シンK18編成 | 5313 | 5016 | 5040 | 5040 | 2023年11月28日 | ||
シンK19編成 | 5314 | 5017 | 5043 | 5043 | 2023年6月15日 | ||
シンK20編成 | 5315 | 5003 | 5046 | 5046 | 2023年7月5日 |
K50編成(関西線用)[編集]
0番台4両2編成が所属していた。主に関西線の運用を行い、稀に中央西線に代走として入線した。
2022年3月に廃車回送が行われ、既に解体も完了している。
編成番号 | 向き | 車番 | 向き | 廃車回送日 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
←名古屋 | クハ210 | サハ211 | モハ210 | クモハ211 | 関西線 亀山→ | |||
中央線 中津川→ | ||||||||
シンK51編成 | ← | 8 | 14 | 14 | 2 | → | 2022年3月7日 | |
シンK52編成 | 7 | 13 | 13 | 1 |
K100編成(中央西線用)[編集]
3両編成で、主に2編成繋げた6両以上で中央西線で活躍していた。末期は2編成+313系の8両で活躍した。
トイレは設置されていない。
17編成が存在していたが、2023年4月19日までにすべての編成の廃車回送が完了した。
編成番号 | 向き | 車番 | 向き | 廃車回送日・備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
←名古屋 | クハ210 | モハ210 | クモハ211 | 中津川→ | ||
シンK101編成 | ← | 5004 | 5004 | 5004 | → | 2023年3月14日 |
シンK102編成 | 5005 | 5005 | 5005 | 2023年1月30日 | ||
シンK103編成 | 5006 | 5006 | 5006 | 2023年3月14日 | ||
シンK104編成 | 5007 | 5007 | 5007 | 2023年4月5日 | ||
シンK105編成 | 5008 | 5008 | 5008 | 2022年3月14日 | ||
シンK106編成 | 5009 | 5009 | 5009 | 2023年3月23日 | ||
シンK107編成 | 5010 | 5010 | 5010 | 2022年11月28日 | ||
シンK108編成 | 5016 | 5016 | 5016 | 2023年1月30日 | ||
シンK109編成 | 5018 | 5018 | 5018 | 2023年4月19日 | ||
シンK110編成 | 5019 | 5019 | 5019 | 2023年2月15日 | ||
シンK111編成 | 5020 | 5020 | 5020 | 2023年3月23日 | ||
シンK112編成 | 5021 | 5021 | 5021 | 2023年4月5日 | ||
シンK113編成 | 5023 | 5023 | 5023 | 2023年2月15日 | ||
シンK114編成 | 5032 | 5032 | 5032 | 2022年11月28日 | ||
シンK115編成 | 5001 | 5001 | 5001 | 2022年3月14日 クモハは解体されずに保存されている | ||
シンK116編成 | 5002 | 5002 | 5002 | 2022年3月14日 | ||
シンK117編成 | 5003 | 5003 | 5003 | 2023年4月19日 |
JR西日本[編集]
ジョイフルトレイン「スーパーサルーンゆめじ」用に2両が導入。なお、クロ212-1001は快速マリンライナーのグリーン車の予備車としても使用される。
編成番号 | 向き | 車番 | 向き | 廃車回送日 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
←下関 | クロ212 | モロ210 | クモロ211 | 米原→ | |||
オカC13編成 | ← | 1001 | 1 | 1 | → | 2010年4月14日 | 唯一の213系との混結編成 |
関連項目[編集]
出典[編集]
- 高崎車両センター211系編成表 - JR配置表、編成表
- 211系高崎車両センター編成表(最新版)・高崎車両センター(地方)への転用・211系長野総合車両センター編成表(最新版) - 4号車の5号車寄り
- JR東日本 長野総合車両センター - 知恵の倉 別館
- 小淵沢としお(@kobuchizawa1040・長野211系) - X(旧Twitter)