JR東海211系電車5000番台シンK20編成

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JR東海211系シンK20編成とは、JR東海が所有していた211系5000番台のうちの1編成。

概要[編集]

中央線名古屋方面から数えて1・4両目に標準方向幕車の3次車、2両目にLED方向幕の1次車、3両目に細方向幕の2次車を組み込む。
211系5000番台の中で唯一3種類の方向幕が一つの編成に組み込まれている編成ということもあり、一部界隈からは崇められている。

編成詳細[編集]

向き 車番 向き
←名古屋 クハ210 サハ211 モハ210 クモハ211 中津川→
 
5315 5003 5046 5046

沿革[編集]

転属歴[編集]

  • 1988年7月 - サハ211-5003がシンK5編成に組み込まれて登場。
  • 1989年3月 - シンK20編成が名古屋方面からクハ210-5046、サハ211-5018、モハ210-5046、クモハ211-5046という組成で登場。
  • 1989年7月 - クハ210-5315が登場し、クハ210-5046を置き換える形でK20編成に組み込まれれ、追い出されたクハ210-5046はシスSS11編成に組み込まれた。
  • 1992年 - サハ211-5018が抜かれ、カキC23編成(現:LL12編成)に組み込まれる。これにより3両となったため、シンK125編成へと改番し、唯一のトイレ付3両編成となる。
  • 1999年 - カキC23編成に組み込まれていたサハ211-5018が神領車両区に戻り、シンK125編成に再び組み込まれる。これにより編成番号がシンK125編成からシンK20編成に戻る。
  • 2015年頃 - 検査期限が関係しているのか、サハ211-5018が、K5編成が組み込んでいたサハ211-5003と交換される。

その他の動向[編集]

  • 2023年7月 - K3編成と共に西浜松へ廃車回送される。

関連項目[編集]