名古屋市営地下鉄名港線
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名古屋市交通局 E 名港線 | |
---|---|
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 愛知県名古屋市 |
種類 | 地下鉄 |
路線網 | 名古屋市営地下鉄 |
起点 | 金山駅 |
終点 | 名古屋港駅 |
駅数 | 7駅 |
路線記号 | E |
路線番号 | 2号線 |
路線色 | 紫 + 白 DIC 106[1] |
開業 | 1971年3月29日 |
所有者 | 名古屋市交通局 |
運営者 | 名古屋市交通局 |
車両基地 | 大幸車庫、名港工場 |
使用車両 | 車両の節を参照 |
路線諸元 | |
路線距離 | 6.0 km |
軌間 | 1,435 mm |
線路数 | 複線 |
電化方式 | 直流600 V 第三軌条方式 |
閉塞方式 | 車内信号式 |
保安装置 | CS-ATC、ATO |
最高速度 | 65 km/h[2] |
名港線(めいこうせん)は、愛知県名古屋市中区の金山駅から同市港区の名古屋港駅を結ぶ、名古屋市営地下鉄の路線の愛称。正式名称は、名古屋市高速度鉄道第2号線であり、名港線の愛称が付けられているのはその一部である。
概要[編集]
名古屋南部のターミナル金山駅と、ガーデン埠頭のある名古屋港駅を結ぶ。名古屋市営地下鉄の路線の中では唯一港区を通る。
名古屋港から築地口までは国道154号の直下を、そこから日比野まではほぼ江川線の直下を通り、日比野 - 金山間では直線的にショートカットする線形となっている。
歴史[編集]
1971年に名城線の一部として開業。これに伴い名古屋市電の築港線の一部と、野立築地口線が廃線になっている。
1989年には世界デザイン博覧会のメイン会場となった白鳥会場、および名港会場の最寄り路線となるなど、かなり重要な役割を果たしたこともある。
2004年に名古屋大学 - 新瑞橋間が開業し名城線が全通すると同区間のみ名港線と路線名を改めて現在に至る。
2020年からホームドアを運用している。
駅一覧[編集]
この区間のみの駅数はたったの7駅で、金山駅が2面4線、日比野駅と名古屋港駅が1面2線となっている以外は、全て2面2線となっている。
駅番号 | 駅名 | 駅間 キロ |
営業 キロ |
接続路線 | 所在地 |
---|---|---|---|---|---|
E 01 | 金山駅 | - | 0.0 | 名古屋市営地下鉄:M 名城線 (M 01)(大曽根方面直通運転) 東海旅客鉄道:CA 東海道本線 (CA66)・CF 中央本線 (CF01) 名古屋鉄道:NH 名古屋本線 (NH34) |
中区 |
E 02 | 日比野駅 | 1.5 | 1.5 | 熱田区 | |
E 03 | 六番町駅 | 1.1 | 2.6 | ||
E 04 | 東海通駅 | 1.2 | 3.8 | 港区 | |
E 05 | 港区役所駅 | 0.8 | 4.6 | ||
E 06 | 築地口駅 | 0.8 | 5.4 | ||
E 07 | 名古屋港駅 | 0.6 | 6.0 |
使用車両[編集]
2000形が全運用を担う。名城線と車両は共通化されている。
運行形態[編集]
早朝・深夜以外はすべて名城線と直通運転を行い、平日朝夕は6-7分間隔、日中、および土休日は10分間隔で運用される。
既に他路線と同様、減便が検討されているが、仮に日中時間帯で減便が図られる場合は12分以下の間隔になると予測され、日本の地下鉄においては上飯田線を除くと最も日中時間帯の本数の少ない路線となり得る。