反転色

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反転色(はんてんしょく、英:invert color)とは、RGB方式で、RGBのそれぞれのを全て反転したもの。RGBはそれぞれ0〜255までの256段階あり、反転をすると、RGBの各色のの最小値0と最大値255のから、反転前のが差し引かれる。例えば、RGBカラーのGの値が200のときに色反転を行うと、Gの値は55になるという具合である〔(0+255)-200=55〕。色相明度明るさ)が(正反対)になったもの。全ての色が、RGBカラー色相環で、色相角度が180°(半回転)移動、つまり、円の対角線の位置に移動し、色相で互いに最も遠く離れているに置き換えられ、明度の変化では、反転し、反転する。明るい・薄い部分が暗くなり、暗い部分が明るくなる・薄くなるというように、原稿全体の階調反転してネガフィルムのような仕上がりにしたもの。「階調反転」「色調反転」「反転」「色反転」「ネガ」「ネガポジ反転」「ネガティブ」とも呼ばれる。「反対色」と書かれることもある。色反転機能は、「ペイント」、パソコンの設定にある「カラーフィルター」、「PaintShop Pro」などに対応している。「PaintShop Pro」では、「ネガティブ」が色反転機能になる。反転色の出し方は残像からでもできる。あるを20秒以上見つめた後、その視界から除去して何も無い真っ白な背景に目を移すと、元のの反転色が残像として見えてくる。

ちなみに、中間色である灰色の反転色は、灰色のまま変化無しであり、RGBの各色ので表すと全ての値が半分の輝度となり、半分の輝度は、0~255の中間値中央値)、つまり127.5に当たるが、割り切れないので127か128のどれかになり、127.5は厳密な中間値であるが存在しないので、灰色の反転色は灰色とほぼ同じで、明るさが微妙にずれた灰色となる。 わかりやすく言えば、0~255の中間値である「127」と「128」とでは、一つのがあることにより微妙にずれたとなり、RGBそれぞれのが128の場合、反転させるとRGBの各色のの最小値0と最大値255のから、反転前のが差し引かれ、「(0+255)-128=127」になることがわかる。

例、サンプル[編集]

色反転前=元の状態 色反転後
色名 RGB値 RGB値 色名
#FF0000 (255, 0, 0) #00FFFF (0, 255, 255) シアン(ウェブカラー)、ターコイズブルー
オレンジ色 #FF8000 (255, 128,0) #007FFF (0, 127, 255) 明るい青
ウェブカラーの黄色=レモン色っぽい黄色 #FFFF00 (255, 255, 0) #0000FF (0, 0, 255) 群青色、ウェブカラーの青
緑(光の三原色)=明るい緑 #00FF00 (0, 255, 0) #FF00FF (255, 0, 255) マゼンタ(ウェブカラー)
ゴールデンイエロー、山吹色 #FFBF00 (255, 191, 0) #0040FF (0, 64, 255) 真っ青、青、コバルトブルー
#FFFFFF (255, 255, 255) #000000 (0, 0, 0)
灰色 #808080 (128, 128, 128) #7F7F7F (127, 127, 127) 灰色, ほぼ変化無し
茶色 #994C00 (153, 76, 0) #66B3FF (102, 179, 255) 空色、薄い青、水色(?)
ファイル:HLSColorSpace.png
反転すると、RGB色相環では角度が180°(半回転)移動する。
明度の連続的な変化。色の反転をすると、明るい部分が暗くなり、暗い部分が明るくなる。要するに、白を色反転すると黒になり、黒を色反転すると白になることがわかる。

信号機[編集]

信号機を色反転すると、「」→「」となり、黄色と赤が2つとも青系の色になる。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]