中津駅 (阪急)
| 中津駅 | |
|---|---|
| なかつ Nakatsu | |
| 所在地 | 大阪市北区中津三丁目1番30号 |
| 所属事業者 | 阪急電鉄 |
| キロ程 | 0.9km（大阪梅田起点） |
| 駅構造 | 高架駅 |
| ホーム | 2面4線 |
| 乗降人員 -統計年度- | （特定日）12,537人/日 -2019年- |
| 乗降人員 -統計年次- | （通年平均）8,674人/日 -2021年- |
| 開業年月日 | 1925年（大正14年）11月4日 |
| 乗入路線 2 路線 | |
| 所属路線 | ■神戸本線 |
| 駅番号 | HK-02 |
◄HK-01 大阪梅田 (0.9km) (1.5km) 十三 HK-03► | |
| 所属路線 | ■宝塚本線 |
| 駅番号 | HK-02 |
◄HK-01 大阪梅田 (0.9km) (1.5km) 十三 HK-03► | |
| 備考 | ■京都本線の列車は通過 |
中津駅（なかつえき）は、大阪府大阪市北区中津三丁目にある、阪急電鉄の駅。駅番号はHK-02。
概要[編集]
用地の都合により阪急京都本線の線路にはホームが設けられておらず、当駅を利用できるのは神戸本線、宝塚本線の2路線のみである。かつて十三 - 中津 - 梅田の架線電圧は宝塚線に合わせた600Vで、架線電圧1500Vの京都線の列車を無理矢理600Vの区間を走行させていたため本来必要な電圧が不足し、中津駅に停車して運転すると加速力や走行速度が宝塚線の車両より劣るためその調整で通過していた名残で京都線の車両は通過している、とする説もあるが、詳細は不明。なお、同様の例が近鉄今里駅でも見られた（奈良線の電車のみ停車し大阪線は通過していた）。
また、Osaka Metro御堂筋線中津駅も300m程離れた距離にあり乗り換えには不向きである。
かつて1号線（神戸本線下り）と道路の間のフェンスには、東洋ナッツ食品「さかなっつ ハイ!」の広告看板が多数設置されていた。80メートルほどの間に全く同じ看板が20枚以上も並んでいるという高密度だったため、乗客の目を引いた。1980年代にはそのうちの半分ほどが毎日放送のものに置き換わった。2000年代に入ってすべて撤去された。
阪急中津駅で配布される携帯時刻表は、神戸線版と宝塚線版の2種類に分かれていた。
塚口方面、豊中方面へのローカル電車が発車する駅である。
駅構造[編集]
2階に出口が、3階に2面4線のホームが設置されている。
ダイヤ[編集]
| 種別 | 方向 | 本数 |
|---|---|---|
| 備考 | 乗場 | |
| 神戸本線下り 塚口・西宮北口・神戸三宮方面 | ||
| 普通 | 中津 1.5 十三 1.7 神崎川 3.1 園田 3.0 塚口 | 6本/時 |
| 神戸三宮行など。 各駅停車。 |
1号線 | |
| 宝塚本線下り 豊中・石橋阪大前・川西能勢口・宝塚方面 | ||
| 普通 | 中津 1.5 十三 2.0 三国 1.6 庄内 1.5 服部天神 | 6本/時 |
| 雲雀丘花屋敷行。 急行の運転されない早朝・深夜のみ、宝塚行が運転される。 |
3号線 | |
| 大阪梅田行き | ||
| 準急 普通 |
中津 0.9 大阪梅田 | 12本/時 |
| 大阪梅田行。 次の大阪梅田が終点。 |
2・4号線 | |
時刻毎の本数[編集]
| 種別 | 行先 | 各時刻帯の時間あたりの本数 | |||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 0 | 1 | 2 | ||
| 普通 |
神戸三宮 西宮,etc |
3 | 5 | 8 | 7 | 7 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 5 | 4 | 2 | ||||
| 普通 |
雲雀丘 川西,etc |
3 | 7 | 11 | 10 | 7 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 7 | 6 | 6 | 6 | 5 | 5 | 5 | 2 | ||||
| 準急,普通 | 大阪梅田 | 2 | 6 | 14 | 19 | 19 | 13 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 | 20 | 24 | 23 | 18 | 12 | 10 | 9 | 2 | |||
| 種別 | 行先 | 各時刻帯の時間あたりの本数 | |||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 0 | 1 | 2 | ||
| 普通 |
神戸三宮 西宮,etc |
3 | 4 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 5 | 5 | 4 | 4 | 2 | ||||
| 普通 |
宝塚 雲雀丘,etc |
3 | 5 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 5 | 5 | 5 | 4 | 4 | 2 | ||||
| 準急,普通 | 大阪梅田 | 2 | 6 | 11 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 | 11 | 10 | 10 | 9 | 11 | 2 | |||
歴史[編集]
利用状況[編集]
駅周辺[編集]
新淀川の南に面した市街地。梅田の繁華街は貨物線路を挟んだ反対側、利用客は駅周辺で働く会社員が多い。また、河合塾大阪校やZ会京大マスターコース大阪本部教室へは梅田駅よりも近いため、夕刻には学生の姿も多く見かける。駅周辺にはチャイの店であり、ウルフルズ結成の契機となったことで知られるカンテ・グランデ中津本店もある。
- 駅周辺の施設など
- 河合塾 大阪校
- Z会京大マスターコース 大阪本部教室
- カンテグランデ 中津本店
- 梅田スカイビル
バス路線[編集]
中津、中津六丁目の各バス停があり、淡路方面、天神橋筋方面、野田方面などへの路線がある。大阪シティバスなど各社が運行している。 以下、方向順に記載する。[]内は乗場の位置を、()内は運行事業者を示し、詳細は後述。
| 行先 | 系統番号 | 乗場 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 加島方面（阪急線北行と並行） | |||
| 塚本、酉島、福町、中島 | 42,43,92(a) | [庚2] | |
| 加島、榎木橋 | 69,97(a) | [庚2] | |
| 淡路方面 | |||
| 東淡路、井高野 | 93(a) | [庚2] | 毎時1本運行 |
| 天神橋筋方面 | |||
| 天神橋筋六丁目 | 北(b) | [丁] | 休日のみ運行 |
| 大阪駅前 | 58(a) | [丁] | 短距離路線 |
| 大阪駅前 | 92,97,etc(a) | [辛] | 短距離路線 |
| 野田方面 | |||
| 野田阪神前 | 58,北(a,b) | [庚1][庚2] | 毎時2本運行 |
※乗場位置詳細
- [丁]：駅南方、ABC HOUSING南（中津）
- [庚1]：駅西方、ABC HOUSING西（中津）
- [庚2]：駅西方、松本ビル管理向かい（中津六丁目）
- [辛]：駅西口、市バス車庫前（中津六丁目）
※運行会社詳細
- (a)：大阪シティバス
- (b)：阪急バス
隣の駅[編集]
- 阪急電鉄
- ■神戸本線・■宝塚本線
- ■京都本線
- 全列車通過
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