黒人
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黒人とは、ネグロイドをいう。
概要[編集]
ホモ・サピエンスはアフリカ発祥なので、肌の色が黒いのはまったく普通である。
「ネグロ」は本来差別語ではないが、差別の対象とされてきた。「ニガー」とも呼ばれるが、カビの一種にアスペルギルス・ニガーがいる。
ネグロイドにもアフリカ系やドラヴィダ系やニューギニア系などの系統があり、一括りにはできない。
人間生活との関わり・利用[編集]
差別に絡んで、「有色人種」(黒人や黄色人種など。「カラード」と呼ばれる)という言葉も生まれたが、いわゆる黄色人種の非負の色は「マルメロ色」と呼ばれ、「ネグロイド」「モンゴロイド」「コーカソイド」を区別する際に「白でも黒でもない」というので「黄色人種」と命名されたが、中国人にとって黄色は皇帝の色であったため、ほとんど気にされなかったという。
「ちびくろさんぼ」の絶版の際には「『ちびくろさんぼ』はアフリカ系黒人に対する差別だ!」という意見があったが、ドラヴィダ系のシェルパ族の肌は黒い。だいたいアフリカには虎はいない。