温泉津駅の歴史
ナビゲーションに移動
検索に移動
本ページでは島根県大田市にある西日本旅客鉄道山陰本線の鉄道駅 (旅客駅)である温泉津駅の歴史(ゆのつえきのれきし)を記述する。
概要[編集]
列車交換のできる地上駅である。
沿革[編集]
駅周辺[編集]
駅から1.3km離れた場所に温泉街があり、かつては後述のとおり路線バスが頻発運転していた。1992年10月9日にこの地を訪れた種村直樹は、「国鉄バスが数年前に撤退し、地元、温泉津町が足を引き受けたのだ」と記している。温泉津港は江戸時代から北前船が寄港していた港町で、現在も古い街並みが残っている。
周遊指定地[編集]
かつて、日本国有鉄道、JRグループの周遊券の周遊指定地である、「有福温泉・温泉津温泉・畳ガ浦」の準指定地駅であった。
ダイヤの変遷[編集]
この節はまだ執筆途中です。加筆、訂正して下さる協力者を募集中!
1964年10月[編集]
出雲市方面と浜田方面を結ぶ、一日3往復の準急(やくも、しんじ、石見)が停車していた。上りのしんじ号は出雲市止まりで、やくも・石見が松江方面に直通していた。
仁万方面と浅利方面を結ぶ普通は、概ね2時間に1本の発車であった。
昭和43年10月1日日本国有鉄道ダイヤ改正[編集]
昭和43年10月1日日本国有鉄道ダイヤ改正の停車列車。
始発駅発車時刻 | 列車名 | 当駅発車時刻 | 終着駅到着時刻 | 備考 |
---|---|---|---|---|
石見大田駅0513 | 251D | 0546 | 石見江津駅0609 | |
出雲市駅0656 | 521 | 0710 | 浜田駅0810 | |
米子駅0637 | 801D「急行さんべ1号」 | 0843 | 小倉駅1400 | |
米子駅0656 | 827 | 0826 | 下関駅1621 | |
京都駅2203 | 829 | 1129 | 下関駅1842 | |
米子駅1000 | 803D「急行さんべ2号」 | 1221 | 熊本駅2033 | ①・美祢線経由 |
豊岡駅0502 | 831 | 1453 | 門司駅2252 | |
宇野駅0909 | 911D「しんじ1号」 | 1603 | 小郡駅1934 | ①・指 |
出雲市駅1515 | 833 | 1641 | 長門市駅2141 | |
福知山駅0615 | 543 | 1809 | 浜田駅1924 | |
鳥取駅1346 | 513D「急行石見」 | 1750 | 益田駅1915 | ① |
大阪駅0950 | 701D「急行だいせん1号」 | 1833 | 益田駅1958 | ①・指 |
京都駅0514 | 835 | 2021 | 益田駅2247 | |
米子駅1913 | 245D | 2152 | 浜田駅2248 | |
京都駅0902 | 837 | 2332 | 浜田駅0018 |
始発駅発車時刻 | 列車名 | 当駅発車時刻 | 終着駅到着時刻 | 備考 |
---|---|---|---|---|
浜田駅0417 | 524 | 0514 | 米子駅0848 | |
浜田駅0511 | 726 | 0607 | 大阪駅2055 | |
益田駅0519 | 546 | 0731 | 西舞鶴駅2055 | |
益田駅0745 | 514D「急行石見」 | 0913 | 鳥取駅1323 | ①米子駅から大阪駅1830 |
長門市駅0530 | 822 | 1052 | 鳥取駅1652 | |
益田駅0850 | 704D「急行だいせん2号」 | 1018 | 大阪駅1922 | ①指 |
門司駅0522 | 824 | 1220 | 福知山駅2339 | |
小郡駅0930 | 912D「急行しんじ」 | 1301 | 宇野駅2002 | ①指 |
浜田駅1450 | 238D | 1544 | 米子駅1905 | |
下関駅0858 | 826 | 1642 | 京都駅0524 | |
熊本駅0850 | 804D「急行さんべ1号」 | 1711 | 米子駅1933 | ①指・一部美祢線経由 |
浜田駅1738 | 534 | 1835 | 米子駅2159 | |
下関駅1235 | 828 | 2032 | 米子駅2354 | |
小倉駅1438 | 802D「急行さんべ2号」 | 2002 | 米子駅2213 | |
浜田駅2200 | 260D | 2259 | 石見大田駅2334 |
隣の駅[編集]
関連項目[編集]
キロポスト[編集]
路線バス[編集]
- 昭和43年10月1日日本国有鉄道ダイヤ改正にて急行列車が5往復停車していた。また、石見川本駅との間に国鉄バス川本線が一日2往復、所要時間2時間3分だった。運賃は200円。このほかに三原駅 (島根県)との間に1往復が運転されていた。温泉津駅前と温泉津温泉バス停留所との間には石見交通のバスが7時台から18時台まで約30分毎に運転されていた。所要時間は10分、運賃は15円だった。
- 1977年10月時点に於いて、特別急行列車が一往復、急行列車が下り6往復、上り5往復が停車していた。この時点で温泉津温泉バス停留所の記載も、国鉄バス川本線の記載も消滅している。
- 1987年2月5日現在、温泉津駅と温泉津温泉を結ぶ温泉津町営バスは温泉津駅発15本、温泉津温泉バス停留所発が16本、運賃は100円であった。
- 1989年3月1日現在、温泉津駅と温泉津温泉を結ぶ温泉津町営バスは温泉津駅発9本、温泉津温泉バス停留所発が11本、運賃は100円であった。