垂井町
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垂井町(たるいちょう)は、岐阜県の南西部、不破郡の東半分を占める町。濃尾平野の西北端に位置するが、北西には池田山と伊吹山の一部がそびえている。また、南には関ヶ原の合戦でも有名な南宮山がそびえている。山間部は全面積の60%を占めている。
概要[編集]
関ヶ原町とともに古来より交通の要衝であった。町の中央部を東西に中山道(国道21号線)が走り、今でも一部松並木が残っている。東山道および中山道において垂井宿が有った。町内府中が国府所在地であり府中地内に遺跡がある。また、竹中半兵衛の出生地でもあり所領でも有った。JRの東海道本線・垂井線の垂井駅があり、大垣市への通勤通学客などに利用されている。
脚注[編集]
出典[編集]
- 竹内理三編集 『角川日本地名大辞典 21岐阜県』 角川書店、1980年9月20日、初版、1120-1126頁。