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不破郡
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概要[編集]
古代から現代まで続く郡で、現在は関ヶ原町と垂井町が属している。不破郡の東半分が垂井町で西半分が関ヶ原町で、東側の垂井町は平坦な土地が多い。
歴史[編集]
文献に登場するのは古代壬申記において不破郡家との記載が有るのが最初である。壬申の乱後に律令三関(他の2つは伊勢鈴鹿・越前愛発)の一つ不破関が郡の西端近江との境に作られ、西に向かうにつれ、鈴鹿山脈と伊吹山脈が迫る横溢な地形にながら、東海と北陸を繋ぎ、東国から畿内へ向かう要衝であった。
昭和大合併までは、現在の大垣市と養老町の一部も郡域だった。
平成大合併で大垣市との合併計画が有ったが、不破郡内の2町は合併反対派が多く計画は頓挫した。
交通[編集]
現在でも東海道新幹線、名神高速道路、東海道本線、国道21号が不破郡内を通過しており交通の要衝であることに変わりはない。
参考文献[編集]
- 竹内理三編集 『角川日本地名大辞典 21岐阜県』 角川書店、1980年9月20日、初版、656-657頁。