八百津町
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八百津町(やおつちょう)岐阜県南東部の加茂郡南部に位置する町。総面積の81%が山林であり、南部を木曽川が流れ、北部を飛騨川が流れる。河川周辺の河岸段丘の平野と木曽山脈に連なる標高1,500m前後の山地から成り立っている[1]。
概要[編集]
第二次産業が盛んであり、精密ネジ、プラスチック製品、自動車部品、せんべい、栗きんとん、酒、味噌、醤油、酢、こんにゃく等の多種に渡るものが生産されている。特にせんべいは特産品にもなっている。企業の誘致を積極的に行い、工業団地も作られていて、地元住民の雇用創出に力を入れている。
杉原千畝の本籍地であるため、近年は人道の丘公園や杉原千畝記念館等を作り、杉原千畝の功績を後世に伝えるべく努力している[2] [3]。八百津町には杉原千畝のモザイク画もある。
特産品[編集]
- 松茸
- しし鍋
- 山菜料理
- 栗きんとん
- 地酒
- 八百津せんべい
- 醸造酢
- そば
- うどん
- 味噌
- 醤油
- 佃煮
- 漬物
- 食肉加工品
文化財、史跡等[編集]
脚注[編集]
- ↑ 竹内 1980, p. 1076.
- ↑ “「まさか」肩落とす町長…杉原リスト登録見送り”. 読売新聞 (2017年11月1日). 2017年11月2日確認。
- ↑ “命のビザ、顕彰続ける 杉原リスト「世界の記憶」逃す”. 中日新聞 (2017年11月1日). 2017年11月2日確認。
- ↑ “八百津町の特産品”. 八百津町. 2017年11月29日確認。
出典[編集]
- 竹内理三編集 『角川日本地名大辞典 21岐阜県』 角川書店、1980年9月20日、初版。