豊川 (一級河川)
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豊川(とよがわ)は、愛知県東部の東三河地方を流れる河川(一級河川)である。幹線流路延長は77km、河川延長は合計229.4kmである[1]。流域面積は724km2。
概要[編集]
主要諸元
流域面積 | 724km2 |
幹川流路延長 | 77km |
河川延長合計 | 229.4km |
河川延長指定区間外 | 43.7km |
河川延長指定区間 | 185.7km |
河 川 数 | 25 |
地理[編集]
愛知県の東三河地方の大部分を流域とする一級河川である。北設楽郡設楽町の段戸山が源流であり、新城市を流れて豊橋平野に出る。同じ東三河でも東栄町や豊根村は天竜川水系である。
なお、大野頭首工では全量取水を行っており、大野頭首工の直下では本流の流量がほぼゼロとなる。豊川市と豊橋市を流れて三河湾に注いでいる。豊川市は濁らずに「とよかわし」と読むが、河川の豊川は「とよがわ」と読む。豊橋市の名称は豊川に架かる橋に因んでいる。
流域の自治体[編集]
歴史[編集]
1958年(昭和33年)には支流の宇連川に宇連ダムが完成し、農業用水がある程度安定的に確保されることとなった。1968年(昭和43年)には豊川用水が通水し、東三河地方の農業は大きく発展することとなった。特に渥美半島は日本屈指の農業地域に変貌を遂げ、田原市と豊橋市の農業産出額は全国の自治体の中でも有数である。
参考文献[編集]
脚注[編集]
外部リンク[編集]
一級水系の河川 |