大井川

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大井川(おおいがわ)とは、静岡県静岡市葵区[1]から静岡県榛原郡吉田町を流れる一級河川である。

概要[編集]

静岡県の北部出っ張り部分から流れ、西へ遠回りして吉田町から駿河湾に注ぐ。

流域の市町はこの川の水に頼って生活しており、枯れたら消滅すると予想されている。[Jokeこの一文には冗談が含まれています。真に受けるかどうかはあなた次第です。]しかしそれが現実になろうとしている(後述)。

流域[編集]

西俣川と東俣川が合流し大井川になるとグニャングニャン曲がりながら南下、かの有名な奥大井湖上駅は大井川の180度カーブによって生み出されている。つまり、川上駅。この先大井川鐵道とずっ~~~~~~~と並走している。

新東名高速道路を過ぎるとやっと真っすぐ進むようになり、吉田町へ辿り着く。

観光地[編集]

沿線は観光地として栄えており[要出典]、大井川沿いを進む大井川鐡道は9割方を観光収入で頼っている。つり橋は川を見下ろせると人気。

大井川が枯れる?[編集]

ダムを増やしすぎて…[編集]

大井川には支流を含め合計12個もダムがあり、発電や生活用水などの水がドンドン取水され、ほぼ枯れた。その量は川を歩ける程。

流石に市民も黙っておらず、「水返せ運動」を展開。苦労[要出典]の末少しは水を返してくれた。

リニアのトンネルで…[編集]

リニア中央新幹線は静岡県のデッパリ部分を約9km程通るが、この9kmは大井川の源流であるため下手にトンネルを掘ると毎秒2tも水が減ってしまう。

そこで静岡県は「減ったした水を全部大井川に戻せ」と主張。これに対してJR東海は水専用のトンネルを掘って1.3tを戻し、残りの0.7tもポンプアップして全部戻すとちゃんと2015年に発表し、2017年1月には全量戻しとは明言していないとは言えしっかり考えたのに「何にも答えが返ってこないしメリットも何もない[2]から嫌だ。」と主張。

いろいろ騒いだ末にJR東海が田代ダムから山梨県へ送られる水を減らし全量を戻す計画を発表し静岡県は受諾したものの、「残土や生態系の問題は別だ」としてまだ工事自体は了承しないそう。

脚注[編集]

  1. めちゃくちゃ大都会に源流があるわけではなく、葵区が広すぎるのだ。
  2. 開通したら東海道新幹線のぞみが減ってひかりこだま増えるから県内から新幹線使いやすくなるのだが。