氷羽線
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氷羽線(ひうせん)とは鉄道省、日本国有鉄道によって計画され、工事をされたものの、工事打ち切りとなった富山県氷見市の氷見駅と石川県羽咋市の南羽咋駅とを結ぶ鉄道路線である。
概要[編集]
現在の国道415号と並行する路線であった。氷見市熊無で県境を越える予定だった。
沿革[編集]
石川県口能登地方に本社を置く能登鉄道によって計画されたが、免許が下りなかった。その後、鉄道省による計画線から予定線、日本鉄道建設公団工事線と格上げされたが、測量のみ行われ、本格的な工事はされずに工事継続が凍結された。
路線バス[編集]
氷羽線と並行する路線バスとして北陸鉄道と加越能鉄道との共同運行の羽氷北線、羽氷南線があったが、1972年頃に富山県氷見市の県境付近にある熊無峠で分断され、1987年に羽咋駅-熊無峠は1往復に削減、翌年、神子原で打ち切りとなった。
関連項目[編集]
参考文献[編集]
外部サイト[編集]
特定地方交通線/公団凍結線/その他国鉄工事線 |