氷見駅
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氷見駅 | |
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ひみ Himi | |
◄島尾 (3.0km) | |
所在地 | 富山県氷見市伊勢大町一丁目12-18 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■氷見線 |
キロ程 | 16.5km(高岡起点) |
電報略号 | ヒミ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線(実質1面1線)[1] |
乗車人員 -統計年度- | 761人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1912年(大正元年)9月19日[1] |
備考 | 業務委託駅 みどりの窓口 有 |
氷見駅(ひみえき)は、富山県氷見市にある西日本旅客鉄道(JR西日本)氷見線の鉄道駅(旅客駅)である。
概要[編集]
氷見線の終着駅で氷見市の中核駅。伏木方面へのローカル列車のみが発車する。かつてはこの駅から羽咋までの延伸計画があった(氷羽線)。これは国道415号に平行して南羽咋駅に至るものだった。
駅構造[編集]
島式ホーム1面2線の地上駅である。鉄筋コンクリート平屋建ての駅舎に島式ホームが面している。駅舎内にはかつてはキオスクが営業していた。かつては機回しができたが、現在はできない。
のりば | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | ■氷見線 | 高岡方面 |
2 | (使用停止中) |
ダイヤ[編集]
伏木方面への列車が1-2時間に1本発車する。
沿革[編集]
- 1912年(大正元年)9月19日 - 中越鉄道島尾駅より氷見駅の開通により設置。当初、駅の場所が定まらず、仮駅として開業した。
- 1920年(大正9年)9月1日 - 中越鉄道の国有化により、伏木駅 - 氷見駅は氷見軽便線の所属となる。
- 1942年(昭和17年)8月1日 - 線路名称変更。所属を氷見線とする。
- 1978年(昭和53年)3月1日 - 貨物営業廃止。主に米、木材、海産物を発送していた[2]。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 全列車気動車に置き換えられる。客車列車廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の鉄道駅(旅客駅)となる。
路線バス[編集]
駅周辺[編集]
- 駅前に銭湯(有磯の湯)がある。
- かつて貨物設備のあった場所に駐輪場がある。ここにはかつて使用されていた腕木式信号機が保存されている。
- 氷見駅前郵便局
- 仏生寺川
- 国道415号
- 富山県道301号氷見停車場線
- 富山県道302号氷見港氷見停車場線
隣の駅[編集]
- 西日本旅客鉄道
- ■氷見線
- 島尾駅 - 氷見駅
その他[編集]
昭和初期には駅前に大八車が荷扱いしていた写真が氷見市史に掲載されている。また1973年にも大八車を引いている女性が確認できた。この大八車はゴムタイヤに履き替えられている[4]。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ↑ a b 鼠入昌史 『終着駅巡礼』 イカロス出版、2016年12月25日、61頁。ISBN 978-4-8022-0259-6。
- ↑ 昭和53年日本国有鉄道公示185号(『官報』、1978年(昭和53年)2月28日、大蔵省印刷局)
- ↑ 富山県道373号薮田下田子線重複。
- ↑ 『昭和の終着駅北陸・信越編』交通新聞社
参考文献[編集]
- 氷見市史編さん委員会編 『氷見市史2 通史編ニ 近・現代』 氷見市、2006年3月31日。
外部リンク[編集]
- 氷見駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
氷見線の駅一覧 |