国道415号

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国道415号(こくどう415ごう)は、石川県羽咋市から富山県富山市に至る一般国道である。

概要[編集]

石川県内で2か所、富山県内で11か所の交差点で方向を変え、終点の国道8号に至る。他の道路との重複区間も多い。

沿線状況[編集]

石川県羽咋市
起点は国道249号交点。ここから東へ向かい、西日本旅客鉄道七尾線の跨線橋の下をくぐり、杉野屋北交差点国道159号と重複して北へ向かう。飯山交差点では、東へ向かうと国道159号と離れて南東へ進路を取る。[1]さらに方向を東へ変えて上り勾配で飯山川に沿う。神子原ダムを超えて県境に至る。
富山県氷見市
県境を超えると下り勾配となり、富山県道64号高岡氷見線と接続する。富山県道70号万尾脇方線が北から接続して重複し、上庄川を渡ると、この県道が泉交差点で南に別れて単独区間となる。大野交差点で氷見スーパー農道と平面交差し、氷見IC国道470号で接続する。南側に金沢医科大学氷見市民病院氷見市役所が見える。氷見市役所前交差点で富山県道312号鞍川中町線を南へ分岐し、幸町交差点で国道160号を平面交差して中央町交差点に至る。ここで北からの富山県道373号薮田下田子線[2]と重複して南に方向を変えて中の橋で湊川を渡り、氷見駅口交差点で富山県道301号氷見停車場線を東に分岐し、八幡橋交差点で富山県道76号氷見惣領志雄線を分岐して八幡橋で仏生寺川を渡る。富山県道361号五十里氷見線を西へ分岐して柳田交差点で富山県道373号薮田下田子線を分離すると[3]単独区間となって南東に方向を変える。島尾交差点で富山県道299号線と交差する。
高岡市
太田中村交差点で富山県道296号線と接続すると道の駅雨晴で氷見市道に合流し、西日本旅客鉄道氷見線に沿って富山湾沿いを南東に向かう。新雨晴トンネル[4]を抜けると越中国分駅に近接する。国分交差点で富山県道245号中道国分線を分岐し、右側に富山県立伏木高等学校を見ると、上り勾配となり右側に高岡市立伏木中学校がある。一旦下り勾配となり、再び上り勾配となって右へカーブして下り勾配となり、矢田交差点で富山県道24号伏木港線に合流し、重複する。城光寺交差点で富山県道32号小矢部伏木港線を西へ分岐して城光寺橋小矢部川を渡ると米島交差点に至る。ここで東に方向を変えて、富山県道24号伏木港線が南に分離し、富山県道57号高岡環状線を西へ分岐して単独区間となる。対港橋[5]西日本旅客鉄道氷見線新湊線を超えて能町交差点に至る。ここは五叉路となっており、[6]また、万葉線能町口停留所がある。ここから東北東へ進路を取って富山県道243号線に合流して庄川左岸を北北東に向かう。
射水市
万葉線を平面交差して庄西町交差点で富山県道350号堀岡新明神能町線と重複して南東に方向を変える。[7]庄川新庄川橋で渡り、庄川本町交差点で再び富山県道350号堀岡新明神能町線を北東へ分離して単独区間となり、左へカーブする。[8]本町交差点で北東に富山県道240号新湊港線、南西に富山県道11号新湊庄川線を分岐し、立町交差点で進路を南に変える。ここで富山県道235号片口牧野線を東へ分岐する。万葉線を平面交差し、一旦、高岡市内へ入る。姫野交差点で富山県道と交差し、再び、射水市へ入る。新港の森西交差点で進路を東南東へ変え、国道472号線を南に分岐する。片口高場交差点で富山県道を交差し、摺出寺交差点で北に進路を変えて、七味交差点で富山県道を東に分岐し、古明神交差点で東に方向を変える。[9]ここで富山県道232号線を西へ分岐する。海老江交差点で富山県道41号新湊平岡線を南に分岐し、

その他[編集]

全線を通して運行される路線バスは存在しない。

脚注[編集]

  1. 西へは旧国道415号の羽咋市道で羽咋駅に向かう。
  2. 国道160号旧道
  3. ここまで国道160号線の旧道。
  4. 旧道とトンネルが海側にある。
  5. 1943年製の石造アーチ橋が人道橋として残っている。
  6. 南南東に富山県道57号高岡環状線、北北東に富山県道350号堀岡新明神能町線、東へ富山県道が分岐する。
  7. 付近に万葉線六渡寺駅がある。
  8. 付近に万葉線庄川口駅がある。
  9. ここから富山湾沿いを富山地方鉄道射水線の廃線跡と平行する。

外部リンク[編集]