コミックマーケット

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会場の東京ビックサイト

コミックマーケットは、日本最大の同人誌即売会。近年は東京国際展示場 ()(東京ビッグサイト)で3日間の日程で行われることが定番化している。主催はコミックマーケット準備会で、各回ごとに「コミックマーケット+開催数」という形で名称がつけられる。通称は「C+開催数」。直近の開催は、C102(2023年夏)、C103(2023年冬)。

概要[編集]

3万以上のサークル、50万人以上の一般参加者が一堂に会す、オタクたちの祭典。1975年に第1回コミックマーケットが開催された後は、コンスタントに開催されている。

コミケといえばエロ同人誌というイメージが先行しがちであるが、頒布される同人誌のジャンルは様々であり、鉄道や国道をテーマとした紀行、写真集、あるいは技術解説書などが所狭しと並ぶ。オタクも所狭しと並んでいる。

参加に際して[編集]

コミックマーケットの参加者は客ではなくあくまで参加者として扱われるので、もてなされようとする人は歓迎されない傾向にある。列形成しかり、防犯しかり、参加者全員がコミックマーケットの成功に向けて「参加」しようとする意識が大切。とはいえ、そこまで身構えるようなことではなく、「後ろの人のために一歩前へ」とか「ゴミは自分で持ち帰る」とか「スタッフの言うことを聞く」とかそのレベルなので実際ご安心。

近年は人気のサークル・企業の人気頒布物が開場後すぐになくなってしまう事も多い。時には始発電車で来ても買えないことがあるとか。だからといって、徹夜で並ぶのは重大なルール・マナー違反なのでやめよう。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]