よみもの:2022年春のダイヤ改正まとめ
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このページでは、2022年2月から4月にかけて行われる全国の各鉄道会社のダイヤ改正をまとめたものです。
適時、各鉄道会社の部分に加筆していってね!!
本ダイヤ改正の目的[編集]
本改正は、新型コロナウイルス感染症による旅客変化を受けて実施されているものが多い。前年の21年春の改正では関東地方を中心に多くの鉄道会社で利用者が特に減少した深夜時間帯を中心に見直しが行われた。今回の22年春の改正では、深夜帯のみならず、日中や朝夕ラッシュ時にも旅客需要に応じたダイヤ変更が行われることが予定されている事業者・路線が多い。
ダイヤ改正実施日[編集]
- 京急・都営浅草線・京成・北総 : 2月26日
- それ以外 : 3月12日
- 京都市営地下鉄 : 3月19日
- 近鉄南大阪線系統 : 4月22日
新幹線[編集]
東北/北海道/秋田/山形新幹線[編集]
詳細は「2022年3月のJR東日本大規模ダイヤ改正」を参照
山形新幹線[編集]
- つばさ号の自由席廃止
上越/北陸新幹線[編集]
詳細は「2022年3月のJR東日本大規模ダイヤ改正」を参照
北陸新幹線[編集]
- 「かがやき」の一部を臨時列車化。
- 以下の4本が臨時となる。
- かがやき 504 号
- かがやき 511 号
- かがやき 508 号
- かがやき 517 号
- 「つるぎ」の運転計画見直し。
- 以下の2本が定期に格上げされる。
- つるぎ 716 号
- つるぎ 726 号
東海道・山陽・九州新幹線[編集]
北海道地方[編集]
JR北海道[編集]
- 特急「北斗」は新函館北斗駅にて北海道新幹線との接続改善を図る。
- 特急「おおぞら」では、全列車をキハ261系での運行に変更。これにより、キハ283系は全編成が定期運用を離脱する。また、利用が少ない日を中心に4両編成に減車する。
- 特急「ライラック」は1往復を臨時列車に変更する。
- 学園都市線(札沼線)では、夜19・20時台の運転間隔を15分おきから20分おきに変更。6両編成で運行される一部の列車を3両編成に減車。新駅「ロイズタウン」が開業し、全列車の9割が停車するようになる。また、以下2駅の名称を変更する。
- 石狩当別 → 当別
- 石狩太美 → 太美
- 函館線では、小樽 - 札幌 - 江別間で運行されている一部の列車を土休日運休の列車に変更する。
- 宗谷線では、東風連駅を移設し名寄高校駅に改称する。同駅は快速以下の全列車が停車する予定。
- 根室線・石北線では、新型車両H100系を投入することにより、所要時間の短縮および接続改善を図る。
- 各線において利用の少ない列車について土休日運休や1両に減車が行われる。また、数分程度の時刻変更が行われる模様。
- 利用の少ない7駅(池田園駅・流山温泉駅・銚子口駅・石谷駅・本石倉駅・糸魚沢駅・歌内駅)を廃止する。
その他の鉄道[編集]
東北地方[編集]
JR東日本[編集]
詳細は「2022年3月のJR東日本大規模ダイヤ改正」を参照
その他の鉄道[編集]
関東地方[編集]
JR東日本[編集]
詳細は「2022年3月のJR東日本大規模ダイヤ改正」を参照
京急電鉄[編集]
- 平日の久里浜線の京急久里浜駅 - 三崎口駅間で減便が行われ、平日のこの区間は日中毎時3本となる。もっとも、この区間は2021年10月18日のダイヤ変更により運行本数を毎時3 - 4本に変更しており、本改正はこの変更を恒常化するものと思われる。
- 終日にわたって羽田空港直通列車を快特・特急からエアポート急行に格下げする。
- 土曜日のみ金沢文庫 → 神奈川新町間で12両編成で運転している特急を全区間にわたって8両編成の運行に変更。
- 土曜日・休日ダイヤに快特の12両運転の区間を京急川崎から品川まで延長運行する。
- 空港線では、京急蒲田始発の始発列車を品川発の特急として運行する形に変更。
相模鉄道(相鉄)[編集]
- 日中時間帯に運行されているJR直通列車のうち海老名方向のみ各停から特急に格上げする。代わりに横浜始発の特急を快速に置き換える。
- 平日夕方時間帯では、各停湘南台行の電車が二俣川駅での急行電車の待ち合わせを1本から2本待機に変更する。これにより、横浜駅基準でいずみ野線方面への有効列車が4 - 16間隔となり、大きく偏ることになる。
- 全時間帯において、ホームドア設置に伴う停車時間増加のため、全線の所要時間が数分程度増分されている。
東急電鉄・みなとみらい線[編集]
- 東横線では日中時間帯に運行されている渋谷 - 菊名間で運行されている各停の運転を取りやめる。これにより、東横線は全区間で特急・急行が毎時各4本、各停が毎時8本に変更となる。
- 田園都市線では早朝時間帯の各停の一部を準急に置き換える。また、深夜時間帯の運行本数を削減する。
- 大井町線では平日夕方の急行列車の運転間隔を均等化し、あわせてQシート設定列車を全体的に繰り上げる。
- 目黒線では、奥沢駅上り通過線の供用開始に伴い、平日朝に同駅で通過待ちを行う各停が登場する。
小田急電鉄・箱根登山電車[編集]
- 小田原線では日中の新宿 - 新松田で運行されている急行が新宿 - 町田間で廃止となる。そのうえ、新松田 - 小田原間の区間運転の各停と統合の上、町田 - 小田原間の通称赤丸急行として運行する。
- 上記急行の代替として日中の向ヶ丘遊園駅発着の千代田線直通準急を急行に格上げする。
- 小田急ロマンスカーVSEが定期運用を離脱する。
- 江ノ島線では土休日の快速急行の多くが片瀬江ノ島駅まで乗り入れているが、ダイヤ改正で土休日も全て藤沢駅折り返しとなる。また、各停を含めてほぼすべての一般電車が藤沢で運行系統を分割する。
京王電鉄[編集]
- 特急の停車駅に笹塚・千歳烏山・山田・京王片倉・狭間を追加し、現行の準特急と同じ停車駅となる。このため、準特急の名称は廃止になる。
- 朝ラッシュ帯に一部列車にて輸送力調整を行う。
- 相模原線では、土休日ダイヤにて平日と同様に特急を多摩センター以西を各停に変更し、直後を走る区間急行を多摩センターどまりにする。
- 動物園線では、土休日に12分間隔で運行する時間帯を拡大する。
- 井の頭線では大きな変更はない。
西武鉄道[編集]
- 池袋線系統
- 池袋線では、日中時間帯に運行されている有楽町線直通列車のうち、毎時2本の運行を取りやめる。また、Fライナー快速急行は一部を除いて小手指発着に変更となる。
- 飯能 - 西武秩父間で運行する列車では、平日日中時間帯に限り、40分間隔に漸減する。
- 狭山線では、一部列車の運行を取りやめ、山口線との接続を改善する。
- 深夜時間帯において一部優等列車の運行を取りやめる。
- 新宿線系統
- 新宿線では、平日日中時間帯の運行本数を1時間あたり急行・各停各6本から急行・各停各5本に変更する。
- 新宿線の変更に合わせて拝島線・国分寺線でも毎時1本程度の減便が行われる。
- 朝・夕ラッシュおよび深夜時間帯において利用の少ない一部列車の運行を取りやめる。
- 土休日に運行されている快速急行は1本のみの設定となる。
東武・野岩・会津鉄道[編集]
- スカイツリーラインでは日中の南栗橋発着の各駅停車を北春日部発着に短縮される。これで北春日部 - 東武動物公園間の日中の各駅停車はたったの毎時4本となってしまう。
- スカイツリーラインの日中の急行は1時間に久喜行き4本、南栗橋行き2本だったが、どちらも半々の3本ずつとなる。南栗橋行きは増発に見えるが、先述の通り各駅停車が毎時2本減らされてるので東武動物公園 - 久喜・南栗橋間にて1時間に各1本ずつ減便される。
- 野岩鉄道線・会津鉄道線への直通運転を特急を除き原則廃止する。また、会津鉄道線では特急リバティを除いてすべて気動車による運行になる。これにより、現在新栃木以北で運用されている6050系は鬼怒川温泉 - 会津高原尾瀬口駅間のみの運行に変更となる。
- 日光線では、南栗橋以北で運行されている区間急行の全列車と急行の大半を各停に置き換える。また、南栗橋 - 東武宇都宮・東武日光・鬼怒川温泉間の一般列車は全列車が20400系によるワンマン列車となる。
- リバティの無料で乗れる特例を縮小し、鬼怒川温泉以北のみで適用となる。
- 野岩鉄道線では現行一日17往復の運行を10往復に大幅減便する。また、特急リバティを同鉄道内にて男鹿高原を除いた各駅に停車するようになる。
- 日比谷線直通系統はTHライナー1号の前に北越谷行きが入り、平日1743Tのクソダイヤが改善される。
- 現在22時頃から運転される準急が北千住駅20時5分(押上駅19時55分)から運転されるようになる。
- 東上線では大きな変化ないが、一部の地下鉄直通列車にて数分程度の時刻変更が行われる。
京成電鉄・北総線・新京成[編集]
つくばエクスプレス[編集]
東京メトロ[編集]
東京都交通局(都営地下鉄、日暮里・舎人ライナー、都電荒川線)[編集]
- 都営新宿線では急行が大幅に減便される。 また、都営新宿線から高尾山口に直通する電車が消える。
- 都営浅草線では泉岳寺駅 - 西馬込駅で減便を実施。 また、日中の「青砥エア快」と呼ばれている京成線青砥駅発着のエアポート快特が、青砥 - 品川間普通列車となり、通過運転は京急線内のみとなる。 京成押上線の優等列車の代替は現在押上駅で青砥エア快の待ち合わせを行う列車が京成線内快速特急として運転される。
その他の鉄道[編集]
甲信越地方[編集]
JR東日本[編集]
詳細は「2022年3月のJR東日本大規模ダイヤ改正」を参照
JR西日本大糸線[編集]
- 詳しい言及はされていないが、大糸北線の廃止について3月初めから議論が交わされることとなる。
その他私鉄[編集]
えちごトキめき鉄道[編集]
妙高はねうまライン[編集]
- 一部の特急「しらゆき」の運転を取り止めおよび115系使用の新井快速の廃止。(詳しくは東日本参照)
- 一部の普通列車の運転を取り止め/運転区間及び、編成両数の変更。
- 現行6両編成の普通列車は4両へ、4両編成の普通列車は2両へそれぞれ一部列車に変更が加えられる。
- 土・休日運転の臨時快速列車の停車駅に春日山駅を追加。
- それぞれ直江津、妙高高原発の朝1往復を停車。
日本海ひすいライン[編集]
- 一部列車の運転取り止め、編成両数の変更。
泊駅23:11発直江津行きが取りやめ、一部普通列車が2両→1両に変更となる。
- 直江津駅での接続を改善。
- いままでは車内から発車するところを見送ることができてしまうほど接続が悪かったダイヤはそれぞれ5分、14分接続時間を設けることとなった。
- 一部普通列車の運転区間の見直し。
- えちごトキめき鉄道へあいの風とやま鉄道が乗り入れていたが、泊駅での接続に変更。そのほか、延長運転で糸魚川まで直通する便を作り大糸線、上越新幹線等へのアクセス向上を図る。
しなの鉄道[編集]
しなの鉄道線[編集]
- 一部区間で実施している通勤通学時間帯の土休日運休を拡大。
- SR1系 一般車の営業運転を拡大。
- これにより、全列車のうち、約4割の列車がSR1系へ置き換えられる。
- 一部の列車時刻変更。
- 詳しい時刻表は2月下旬発表。
- 軽井沢~小諸間の増便運行を継続実施。(上下14本)
北しなの線[編集]
こちらはしなの鉄道線とほぼ同じ内容となっている。
富士急行[編集]
- 終電の繰り下げ
- 終電が現行より10〜20分ほど繰り下げられる。
- フジサン特急運行再開
- 現行は運休しているが、本ダイヤ改正より運行再開となる。
- 経営分割のため本年4月1日より「富士山麓電気鉄道株式会社」が運行する。
JR東海区間[編集]
- 飯田線、身延線、中央西線/篠ノ井線を走っているワイドビュー伊那路、ワイドビューふじかわ、ワイドビューしなのの相性変更。
- ワイドビューが廃止され、それぞれ特急伊那路、ふじかわ、しなのとなる。
東海地方[編集]
JR東海[編集]
- 中央本線に315系の投入を開始、同時に全列車8両化。
- 混雑緩和は増発で対処する。
- それにより、211系0番台が引退。JR東海から完全に国鉄型が消えると同時にクモハ/サハ211-0が譲渡されない限り廃形式になる。
- 混雑緩和は増発で対処する。
- 東海道線静岡区間のホームライナー全列車が廃止。
- 飯田線、御殿場線、身延線には大きな変化はない。
その他の鉄道[編集]
北陸地方[編集]
JR西日本[編集]
特急列車[編集]
- 週末のみ1日あたり44本運行から1日あたり50本へ変更される。
- 特急「サンダーバード」「しらさぎ」の指定席車両拡大。
- サンダーバード号は7号車が指定席に変更。
- しらさぎ号は9両運転時のみ7号車が指定席に変更。
- 特急「能登かがり火」の一部運転取りやめ。
- 9号、10号が運転取りやめ。
普通列車[編集]
- JR七尾線のダイヤ見直し。
- 始発列車の繰り下げや最終3本の繰り上げとなる。また、本数も減る。
- なお、土休日は延長運転が行われる。
富山地方鉄道[編集]
- 特急列車を全て廃止。
その他の鉄道[編集]
近畿地方[編集]
JR西日本[編集]
- A: JR神戸線・京都線・琵琶湖線
- はるか7・10号復活
- 特急「しらさぎ」「スーパーはくと」の一部列車を、週末のみの運転に変更。
- 草津-米原間の新快速を日中毎時2本から1本に減便。
- 高槻-京都間(快速含めて)、須磨-西明石間の普通毎時4本の時間帯を拡大。
- 朝・夕方通勤時間帯にやや減便。
- B: JR湖西線
- 特急「サンダーバード」の一部列車を、週末のみの運転に変更。
- 近江舞子-近江今津間を日中毎時2本から1本に減便。高島市民・小浜市民涙目。
- C: JR草津線
- 草津-貴生川間を日中毎時2本から1本に減便。近江鉄道や信楽鉄道と同じぐらいの本数になる。夜間減便、終電繰り上げも有り。
- E: JR嵯峨野線、山陰本線
- 特急「きのさき」「はしだて」「まいづる」「こうのとり」を全車指定席化。一部列車を、週末のみの運転に変更。
- 亀岡-園部間を日中毎時2本から1本に減便。全線で休日夕方に減便。
- 浜坂-鳥取間を日中減便、2時間以上間隔が空く時間帯も出現。
- F: JRおおさか東線
- 全列車221系に変更。201系消滅。
- G: JR宝塚線
- 特急「こうのとり」を全車指定席化。一部列車を、週末のみの運転に変更。
- 新三田-篠山口間を日中毎時2本から1本に減便。
- 朝通勤時間帯、および夜間にやや減便。
- H: JR学研都市線・東西線
- 同志社前-木津間を日中毎時2本から1本に減便。近鉄への敗北宣言?
- 尼崎-京田辺間は、夜間を中心に減便。日中の区間快速運転時間帯を拡大。
- I: JR加古川線
- 加古川-厄神間を日中毎時2本から1本に減便。日中は三木鉄道の名残が消滅。
- K: JR姫新線
- 姫路-播磨新宮間を日中毎時2本から1本に減便。たつの市涙目。
- L: JR舞鶴線
- 特急「まいづる」の全車指定席化
- O: JR大阪環状線
- 朝通勤時間帯にやや減便+終電繰り上げ
- 午前中・夜間のゆめ咲線直通を見直し。
- P: JRゆめ咲線
- 午前中・夜間の大阪環状線直通を見直し。
- Q: JR大和路線
- 朝通勤時間帯にやや減便。夕方・夜間に柏原-王寺間減便。
- R: JR阪和線
- 特急「くろしお」を全車指定席化。一部列車を、週末のみの運転に変更。
- はるか7・10号復活、くろしお6号の時刻変更。
- 日中の区間快速運転時間帯を拡大の上、熊取-日根野間運転取りやめ。
- 朝通勤時間帯・夕方・夜にやや減便。日根野-和歌山間の快速運転便を縮小、特に夕方上りは全て各駅に停車。
- S: JR関西空港線
- はるか7・10号復活
- T: JR和歌山線
- これまで日中は「王寺-高田」と「奈良-高田-和歌山」の運転系統だったのを、「王寺-高田-和歌山」に変更。
- 王寺-高田間を日中毎時2本から毎時1本に減便。近鉄への敗北宣言?平成前半は毎時3本走っていたのに。
- U: JR桜井線
- 奈良-桜井間を日中毎時2本から毎時1本に減便。
- 高田以遠への和歌山線直通を日中とりやめ。
- W: JRきのくに線
- 特急「くろしお」を全車指定席化。一部列車を、週末のみの運転に変更。
- 箕島-湯浅間を日中毎時2本から1本に減便。
神戸電鉄[編集]
- 粟生線の急行が消滅。粟生線は各駅停車(準急・普通)のみの運行となる。
京都市営地下鉄[編集]
- 烏丸線・東西線ともに深夜帯の一部列車を削減する。また、22年秋には日中時間帯に毎時1本程度の列車の削減が行われる予定。
近鉄南大阪線系統[編集]
- 橿原神宮前駅で系統分離を行い、吉野線の日中の急行は全廃、かつ同線は2連ワンマンとなる。
近鉄奈良線ほか[編集]
- 観光特急「あをによし」運転開始。