札沼線(さっしょうせん)は、北海道札幌市の桑園駅から同道沼田町の北海道医療大学駅までを結ぶ北海道旅客鉄道の鉄道路線。起点は桑園駅であるが、全列車が札幌駅まで乗り入れている。かつてはここから石狩沼田駅までを結んでおり、これが路線名の由来であるが、1972年に新十津川駅・石狩沼田駅間が廃止され、更に2020年には北海道医療大学駅-新十津川駅間が廃止された。また、この廃線に伴い札沼線は電化区間を延伸していないにも関わらず全線電化となった。現在では主に札幌市中心部と近隣のベッドタウンとの間の通勤・通学輸送を担っている。
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