東海環状自動車道
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東海環状自動車道(とうかいかんじょうじどうしゃどう)とは起点が愛知県豊田市、終点が三重県四日市市の高規格幹線道路。名古屋の周辺半径30〜40km圏に位置する愛知、岐阜、三重の3県の諸都市を環状に連結する予定。
概要[編集]
路線名は一般国道475号線。延長は約160km(岐阜県内約100km)。道路区分は第1種2級。設計速度は100km/h。車線数は4車線(土岐JCT〜東員ICは暫定2車線)。事業主体は国土交通省および中日本高速道路株式会社である[1]。建設当初は「税金の無駄遣い」といった指摘もあったのだが、東名高速道路や名神高速道路などにて渋滞緩和に一定の効果があることが東ルートの完成で明らかになった。西ルートが完成することで東名阪自動車道の渋滞緩和にも一定の効果をもたらすことが期待される。
東名高速道路・新東名高速道路・中央自動車道・東海北陸自動車道・名神高速道路・新名神高速道路等と接続し広域的な交通網を形成している。特に名古屋市東部の高速道路渋滞緩和に役立っている。
豊田市を中心とする高速道路の渋滞緩和が優先されているため、環状道路の東半分の整備が優先されている。それに比べて西半分の整備は進んでおらず、現在養老インターチェンジ〜大野神戸インターチェンジは環状道路として孤立した状態である。環状道路として機能するまでには当分時間がかかる。来てほしくない未来に、東南海地震が発生した場合伊勢湾岸道路等は被害を受ける可能性があり、震災対策としての価値もある。
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インターチェンジなど[編集]
- IC番号欄の背景色が■である区間は既開通区間に存在する。施設欄の背景色が■である区間は未開通区間または未供用施設に該当する。
- スマートインターチェンジ (SIC) は背景色■で示す。
- 路線名の特記がないものは市道。
- 起点からの距離はNEXCO中日本と日本高速道路保有・債務返済機構との間で締結された協定に基づく[2]。
- 略字は、JCTはジャンクション、ICはインターチェンジ、PAはパーキングエリア、SAはサービスエリアをそれぞれ示す。
出典・引用等[編集]
脚注[編集]
- ↑ 岐阜県 2016.
- ↑ 料金の額及びその徴収期間(PDF)(2013年6月11日付協定、同年6月14日閲覧)
- ↑ 東海環状自動車道(糸貫IC-大野神戸IC)の進捗状況 NEXCO中日本
- ↑ 海津市はスマートIC計画書を中央コンに 建通新聞社
- ↑ スマートIC - 国土交通省中部地方整備局(2017年10月23日閲覧)
- ↑ “再評価結果(平成24年度事業継続箇所) 一般国道475号東海環状自動車道(養老-北勢)(PDF)”. 国土交通省 (2012年). 2012年3月11日確認。
- ↑ “再評価結果(平成24年度事業継続箇所) 一般国道475号東海環状自動車道(北勢-四日市)(PDF)”. 国土交通省 (2012年). 2012年3月11日確認。
- ↑ 【凡例】 供用区間: 事業区間 - 岐阜県