国道21号

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国道21号
起点岐阜県瑞浪市 国道19号山野内交差点
終点滋賀県米原市 国道8号米原警察署前交差点
総延長101.1km
備考中山道(通称されるが、完全に一致しない)

国道21号(こくどう21ごう)は、岐阜県瑞浪市滋賀県米原市をつなぐ一般国道である。

概要[編集]

岐阜県美濃地方から近畿地方へ至る主要な道路で、大半の区間で旧中山道に沿っている[1]1920年から1952年まで国道14号だった。

名古屋市を経由せずに、岐阜県南西部から岐阜県東濃東部や長野県南西部の木曽地方へ通り抜けることが出来るバイパス線である。また、東海旅客鉄道太多線可児駅以北)、高山本線東海道本線および名鉄広見線といった鉄道に並行する区間がある。

沿線状況[編集]

国道21号は、岐阜県東濃で国道19号から分岐し、滋賀県米原市にて国道8号に接続している。岐阜県岐南町内では国道156号関ヶ原町内では国道365号とも接続し、北陸地方ともつながっている。
岐阜県関ヶ原町と滋賀県米原市には名神高速道路のインターチェンジ(IC)があり、同じく滋賀県米原市に北陸自動車道のICも有る。また、岐阜県各務原市東海北陸自動車道のIC、御嵩町東海環状自動車道のIC、土岐市中央自動車道のICもある。
また、可児市内で国道41号岐阜市内で国道22号に接続しており、これらの国道は愛知県名古屋市につながっている。

特に岐阜県大垣市西部から垂井町・関ヶ原町・滋賀県米原市の間は名神高速道路とほぼ併走している。このため、名神高速道路が豪雪や事故等で閉鎖になった際には代替道路として利用されるため、非常に重要な道路である。

関連項目[編集]

その他[編集]

ほぼ全線に渡って歩道が整備されている。

脚注[編集]

  1. 美濃国の大湫、河渡、美江寺、赤坂、近江国の番場、鳥居本といった中山道の旧宿場町には国道21号は通じておらず、江戸時代、瑞浪は下街道、大垣は美濃路、米原は北国街道が通過していた。