ウィキペディアン
ウィキペディアン(英:Wikipedian)は、平たく言えばウィキペディアの執筆者、利用者、管理者、編集者全般をひっくるめた総称。狭義には「ウィキペディアのコミュニティを形成する人々」を指す用語。
無論、ウィキペディア独自用語なのだが、ウィキペディアの知名度が向上した現在では(英語圏に多い表現ながら)報道紙面でも一般名詞として見かけることがある。
「ウィキペディア日本語版の利用者」も参照
公式情報[編集]
公式での追加説明では
ウィキペディアンのうち特にウィキペディアに熱中している者をウィキペディア中毒者と呼び、その状態をウィキペディア中毒またはウィキホリックと言います。
と記述されている。つまり、ウィキペディアンが昂じるとウィキホリックになる。
ウィキペディアには「jawp:Wikipedia:自分自身の記事をつくらない」というガイドラインがあり、「自分のことについては他の利用者に執筆を任せるのが望ましい」とされているため、ウィキペディアにウィキペディアンの事を書くのはガイドラインに違反している事になる。
ウィキペディアンについての研究[編集]
「多くの著者が男性で、北アメリカ出身で、コンピュータ狂(nerd。geekではない[1])か、専門の学者」という研究報告がある[2]。そのためウィキペディアは「男の世界」と呼ばれるほどなので、意外と軍隊式に教えるのが効果てきめん。[Joke]
たったの3文字を入れるか否か、外国語の日本語発音がそれで正しいか否か[3]、で激論というか殺意に目覚める事もあるので取扱注意である[4]。
実のところ一口に「ウィキペディアン」と言ってもさまざまな哲学をそれぞれお持ちのようで、ウィキペディア内部でも多数の主義に分類する事が可能で、ウィキペディア内部でも分裂が見られる場合がある[5]。地球上の人類による政治の縮図みたいな感じ。
さらには、特定の思想が勢いを増す一方で、相入れない思想の勢力が弱まっていくことも政治の縮図と似ている。近年は「即時主義」と「典拠至上主義」の傾向が強く、気に入らない点を、事実であっても根こそぎ削除・巻き戻しする「自警荒らし」の活動も盛んである。思想対立の結果、難民が多く発生し、エンペディアなど各Wikiに流れている。
脚注[編集]
- ↑ geekはハードウェア面にも詳しく、更にはハッカーやクラッカーになったりするがnerdはそうではなく、消費するだけのオタク
- ↑ “ウィキペディアが、実は「男の世界」だって知っていましたか(2/4)”. 講談社 (2018年9月26日). 2019年1月27日確認。
- ↑ そもそもカタカナに直すこと自体が、外国語の発音を正確には再現できないはずなんだが。
- ↑ “三文字追加されただけで激怒したウィキペディアン(ウィキペディア信奉者)”. Togetter (2016年3月29日). 2019年1月27日確認。
- ↑ “ウィキペディアン編集哲学”. wikimedia (2018年11月25日). 2019年1月27日確認。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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