ウィキペディアの投票
ウィキペディアの投票は、ウィキペディアの投票の実態について解説する。
概要[編集]
元々ウィキペディアの投票はjawp:Wikipedia:削除依頼、jawp:Wikipedia:投稿ブロック依頼、jawp:Wikipedia:チェックユーザー依頼など、どの依頼案件でも単純票数での多数決は採用されていない。
jawp:Wikipedia:管理者が最終合意結果を判断する必要がある依頼案件の場合は、「管理者は票数ではなく、議論参加者各人の意見強度と議論参加者の趨勢を見て全体合意の有無を判断」している(議論参加者が少人数で意見が分かれそうな削除依頼なんかがなかなかcloseしないのはだいたいこれが理由)。
ここを勘違いしている利用者がよく「 賛成--○○」なんて賛成票のみの投票をしたりしているが、「全く何の議論進展に寄与しない(議論ページのバイト数を増やしているだけの)完全に無駄な行動」である。「削除賛成○○票、反対△△票です!」とか集計してるコメントもそう。最終判断する管理者もそこんとこよく解って意見述べてる議論参加者も、そんなとこ気にしてない。
というか、賛成票や反対票を入れる際に自分の意見を述べない場合、それは「議論参加者」ではない。
詳細は「jawp:Wikipedia:投票は議論の代用とはならない」、「jawp:meta:あらゆることに投票を用いないこと」、「jawp:meta:投票は邪悪なもの」を参照
例外[編集]
例外はjawp:Wikipedia:調査投票くらい。管理者信任投票や、鬼のように複雑長期化して議論参加者全員がへとへとに疲弊している提案議論案件の最終解決で使用される。
――蛇足ながら、信任投票では単純多数決ではなく「賛成票は反対票の三倍強の票数がないと信任されない」ので、これもウィキペディア日本語版の管理者が他言語版と比較して極端に少ない理由のひとつかもわからんね(現在の日本人の一般的感覚からすると「報酬が一切ないのに義務だけが増える」という状況はブラック企業の社畜そのまんまに思えるし[Joke])。
もっと例外[編集]
例えばIkedat76氏のような「自己と意見の異なる反対者に苛烈対応することで著名な利用者」や、「編集実績がそれなりの水準に達している(他編集者からの尊敬の念を受けるに足る)利用者」が、「自分の築き上げてきた実績」を背景にした状態で意見を述べずに単に「 賛成」や「 反対」のアイコンのみを表明した場合、議論全体に与える影響度は(意見表明者の過去の実績を考えて判断すると)大きいかもしれない。
なお、これに近い例がエンペディアで確認された。今後の動向を注視したい。[1]
関連項目[編集]
脚注[編集]
外部リンク[編集]
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