おたく
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おたく(オタク)とは、ある特定の分野やものごとなどに過度に熱中する人々のことである[1]。主に、現代日本において、サブカルチャー(漫画・アニメ・声優・ライトノベル・PCゲーム)や鉄道、プロレス、軍事全般[2]などに興味を持つ人々を指すことが多い。英語圏では、「ナード」「ギーク」という。
意味[編集]
使われる文脈によって、この言葉が指す範囲は大きく異なる。
Twitter では「オタク」という言葉が、比較的、広い意味で使われる傾向にある。狭義のオタク(漫画・アニメ・ゲーム・鉄道好き)だけでなく、ジャニオタや韓流オタ[3]、はたまた「何らかの物事に熱中している人」や「独特の感性をもっている人」全般を、ざっくりと指していることもある。「オタクの皆さんは分かると思いますが――」という風に、共感性・一体感を求めてこの言葉が使われることも多く、古のネットスラング「おまいら(ぽまいら)」の現代版といえないこともない。本当に共通点が多いかどうかは分からない不特定多数の人々を、何となく同胞意識で包み込んでしまう言葉という点で、「おまいら」と「(Twitterにおける)オタク」は類似している。
とある調査[4]によれば、10代女子の86%は自らをオタクと認識しているらしく、こうなってくると「オタク」という大分類は、もはや意味があるようでないバズワードと化している。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ↑ 『おたく』 - コトバンク
- ↑ X @ex_Lhasaのポスト2024年12月5日閲覧。
- ↑ 一昔前なら、単に「ファン」「追っかけ」と呼ばれていたであろう存在が、徐々に「オタク」と総称されるようになってきている。
- ↑ 【2020年調査】10代女子のオタク率は86%まで上昇中!?高校生と大学生のオタ活消費金額の高いジャンルを比較!マイナビ広報・マーケティングラボ