よみもの:正直者が馬鹿を見る

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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Emblem-person-blue.png ウィキペディアンの私論
このよみものは、ウィキペディアンによる私論です。
必要に応じて、「ウィキペディア」を「エンペディア」に読みかえちゃってください。
また、公式に定められた方針やガイドではありませんのでご注意ください。
文書の要旨
ウィキペディア日本語版は無関心とゴロツキに支配されています。
善良で真面目な人間ほど損をしてしまいます。自分の身は自分で守りましょう。
白銀のミヤコ様.pngEnpedia:おすすめ項目 (仮)に追加されています。
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Wikipedia-logo.pngウィキペディアの生真面目なユーザーたちが「Wikipedia:正直者が馬鹿を見る」の項目を作っていたんですけどねぇ…。

ようこそ、ウィキペディアへ!貴方は正直者ですか?……え、「はい」ですって!? それはいけません。ウィキペディア日本語版正直者が馬鹿を見るところなのです。貴方もこのガイドラインをよく読んで馬鹿を見ないようにしてください。

ウィキペディアとはどんなところなのか[編集]

ウィキペディアは一言で言えば戦場です。「ウィキペディアは戦場ではありません」なんて言う人も時にいますが、それは建前です。決して真に受けてはいけません。ウソだと思う方は論争がありそうな記事のノート[1]Wikipedia:コメント依頼Wikipedia:ブロック依頼(傘下、月別依頼のページ)をご覧になってください。「○○さんには編集からお引き取り願いましょう」ですとか、「何度言ったら分かるんですか!分からないなら二度と手を触れないでください」などの言葉が飛び交っていますよね。改めて言いましょう。ウィキペディアへようこそ、ここが戦場です。

笑い話[編集]

あるところに一人の利用者がおりました。この人はウィキペディアでよく調べものをしていたのですが、ウィキペディアは万能ではなく記事が存在しないこともたびたびありました。普通の人なら「ウィキペディアも大したことねーな」で終わるところですが、この人はたいそう志の高い人で自分で記事を書くことにしたのです。とは言うもののウィキペディアの執筆はなかなか簡単ではありません。悪戦苦闘していると何やら右上のアイコンの色が変わっています。どうやら他の誰かがメッセージを会話ページというものに残してくれたようです。この利用者は「初心者を助けに来てくれたんだな」と思い、会話ページをのぞきました。そこには「プレビューのお知らせ」が貼りつけてありました。手際が悪く連続投稿になってしまったのを戒められたようです。利用者は記事作成の助言でなかったことを少し残念に思いながら、連続投稿を反省して執筆を再開しました。何とか記事も形になってきましたが、他の記事のように「いかにもウィキペディア」とはいきません。ウィキペディアらしくするためには、何やらテンプレートというものを使うらしいのですが、ちょっと調べた程度ではわかりません。ひとまず文章だけでもそれらしくしようと頑張っていると、またも会話ページに書き込みがあったようです。記事を頑張って書いたので、もしかしたら感想でももらえるのかなと期待しながら見てみると、またも「プレビューのお知らせ」が貼りつけてありました。それもご丁寧に「プレビューのお知らせ(2回目)」だそうです。どうも執筆に夢中になり過ぎたようです。今度こそ気を付けなくてはな、と思いながら記事執筆の参考に他の記事を眺めていました。気づくと1時間ほど経っていたでしょうか。執筆の参考に記事を読んでいたはずが、うっかり記事を読むことが目的となっていたようです。そして、またしてもあのお知らせアイコンが点灯しています。何だか会話ページを見るのは少し嫌な気分になっていたのですが、記事には触れていないのだからさすがに「プレビューのお知らせ」はないだろうと思い、のぞいてみることにしました。うれしいことにそこにあるのは「プレビューのお知らせ」ではありませんでした。そこにあったのは「対話拒否はやめてください」という文言でした。理由はさっぱり理解できないのですがなぜかウィキペディアの編集が禁止されてしまうようです。対話拒否と言われても会話ページには注意文しかありませんし、一体どこで話しかけられていたというのでしょう?よく分からず困っていると新たに会話ページにメッセージが残されました。何やら専門用語がぎっしりと詰め込まれた注意文です。もしかしてこれも「対話」なのでしょうか?この難解な文章を解読しないと編集が禁止されてしまうのでしょうか?怖くなった利用者はそっとウィキペディアから離れましたとさ。

こんなことはありませんか[編集]

  • 記事が荒らされたので荒らしへの対応としてリバートしていたが、一向に誰も助けてくれず、しまいには記事が編集保護となってしまった。こんなことなら荒らしの対応をしなければ良かった。
  • 執拗に宣伝的な編集をする利用者がいたのでノートでの議論を呼びかけたが、対話に応じてくれない。中立的な修正をしてもリバートされてしまい、編集合戦になりそうだったので記事から離れたところ、ひどい宣伝的な記事に書き換えられてしまった。編集合戦も辞さない覚悟で臨むべきだっただろうか。
  • 言いがかり的に記事の編集態度を咎められ、ノートで妥協案を提案したが相手は聞く耳を持たず、それどころか譲歩したことに付け込んで編集から一切手を引くよう要求された。合意形成のためにと思って行った譲歩が裏目に出てしまった。
  • 中立的な観点から問題のある編集を発見したので、ノートでの議論を行い、コメント依頼も提出した。コメント依頼から来た記事主題についてよく分かっていない利用者が、表面的にウィキペディアのルールを振りかざしたことによって、議論はおかしな方向に向かい、記事もバランスを欠いたおかしなものになってしまった。公平・中立な記事にするためコメント依頼したことが間違いだったのだろうか。

書を捨てて武器を取ろう[編集]

編集がリバートされた、ノートで編集について文句をつけられた、相手が合意に応じるそぶりが無い。そんな時、貴方はどうしますか? 

そうです、正直者は馬鹿を見るのです。正々堂々? 礼儀正しく? ……どれもこれもウィキペディアで生き残るためには不要なものです。ウィキペディアという戦場において敵を見かけたら、まず相手の過去に起こした失敗を探しましょう。……無いですって? それは履歴の探り方が足りないようです。そんなことでは自分の身を守ることなんて到底無理です。こじつけでも何でもいいから失敗を探すのです。もしどうしても見つからないなら、「失敗」を作ってしまえばいいのです。ノートでの言葉遣いや要約欄の使い方など探せば「失敗」にできるものはあるはずです。相手が記事をよく書くのなら「記事の私物化」なんてのもいいでしょう。他の人に会話ページで呼びかけをしていたら、カンバス行為ミートパペットで糾弾する手もあります。創意工夫が大事です、うまく相手を攻撃する武器を手に入れましょう。

武器を入手したら攻撃に移りましょう。相手の話に返答する必要はありませんし、そんな暇はありません。とにかく自分の意見を主張するのです。もしここで相手が返答をよこさなかったら間髪入れずに相手の「対話拒否」をこそ、なじるのです! 

もしかしたら貴方はこう思うかもしれません。「自分が対話拒否でブロックされるのでは?」「個人攻撃で逆にブロックされてしまうのでは?」と。心配しないでください。みんなもめ事は嫌いですから見て見ぬふりをしてくれます。特に貴方の振る舞いが攻撃的でウィキペディアのルールに詳しそうなら[2]、触れたがる人はそうそう出てきません。ただ、ウィキペディアという戦場を戦い抜いてきた歴戦の強者は、この程度では倒せないかもしれません。だからといって諦めてはいけません。諦めずに10万バイトでも20万バイトでもコメントをするのです。ウィキペディアはゴネた者、いや、ゴネ切った者が勝つ世界なのですから。

きれいごとが好きな連中はきっとこう言うでしょう。「荒らしに会ったら管理者伝言板に報告すればいい」「論争に巻き込まれたらコメント依頼を活用すればいい」と。この能無しどもの言うことを聞く必要は一切ありません。管理者伝言板への報告は明らかなソックパペットであっても無視されますし、コメント依頼でやってくる利用者なんてウィキペディアのルールを振り回すゴロツキか、怪しげなIP利用者、不審な新規利用者、ミートだかソックだかの靴下どもだけです。果てはコメント対象者とそのお仲間が反論に来ます。まともな利用者のコメントなんて期待する方がどうかしてるのです。

ウィキペディアにも善良な人はいます。正直者が馬鹿を見ないで済むように頑張ってくれている管理者もいます。しかし残念ながら大半がそうだとは言える状況にはありません。ほとんどの管理者は自警荒らしの手足と化しています。コメント依頼やノートページによく現れる利用者は、他者に警告を与えて回るのを生きがいとしているか、自分の意見を押し通すためウィキペディアのルールを悪用してゴネ続けている人たちがほとんどです。ルールは知っていても、それが何のためのルールなのか知らない利用者は多いのです。現実を知り、貴方のウィキペディアライフを確かなものにしましょう。

脚注[編集]

  1. 日韓関係や日中関係の記事や宗教関係の記事のノートがおすすめですが、論争の起きそうにない記事でも戦闘は繰り広げられています。本当にウィキペディアは油断できませんね。
  2. ここで間違えて欲しくないのは、ルールに「詳しそう」と他者に思わせることが重要で、決してよく知っている必要は無いということです。

関連項目[編集]

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