依頼者票
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依頼者票 (いらいしゃひょう)とは、日本語版ウィキペディアの削除依頼における慣習。英語版ウィキペディアの削除依頼では見られず、もしかしたら日本語版だけのものかもしれない。
概要[編集]
ウィキペディアにおいてWikipedia:削除依頼/で前方一致検索をすると、約10万件なのに対し、依頼者票 prefix:Wikipedia:削除依頼/で前方一致検索すると、約8万件出るため、全削除依頼の5分の4において削除を依頼したウィキペディアンは「依頼者票」を投じている[1]。
ただし、依頼の手順にはSTEP.2.3において、依頼者票の付記を推奨するような文言がある。
また、依頼者票とわざわざ書かず、代わりに自身の考えを補強する一文を述べる利用者もいる。
少数であるが、管理者がコミュニティに意見を問う削除依頼だと、依頼者があえて依頼者票を投じなかったり、依頼者票が存続票であったりする場合もある。
批判[編集]
- そもそも削除を依頼する人が削除の意見を持つのは当たり前であり、それを票としてカウントすべきでない。
- (反論)ケースAの多くの場合(即時削除を変に使った場合)は依頼者票がない。
- 依頼者票を入れたときと入れなかったときの違いが不明瞭。
- (反論)微妙なケースで、「早い段階でコミュニティの審議を通すべき」との意図がある削除依頼には依頼者票が少ない。このようなケースでは、依頼者はコミュニティに審議を求めただけで、「削除すべきと考えるから削除依頼を出した」訳ではない ...という場合が多い。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ↑ IPユーザーなどが「依頼者票はありません」と言っているケースもあるので、実数はもう少し減る。
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