JR東海385系電車
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JR東海385系電車とは、JR東海が開発予定の「特急しなの」向け車両である。2026年度に量産先行車が落成し、2029年度に量産車が落成する予定。
概要[編集]
現在中央西線で運行されている383系は登場から30年近くが経過し、雨天時などのカーブでの振り子動作の遅れで生じる遠心力が原因で乗り心地が悪くなっていた。そこで、2029年度ごろまでに置き換えることとした。
車両は8両1編成。試作車は2026年度の落成予定。振り子機能の確認を行った後、2029年度ごろから量産車が登場予定。また、車体長・ドア位置を315系と合わせ、ホームドアを設置する予定である。
また、カーブ開始位置と振り子動作位置を一致させる次世代型の振り子機能を開発し搭載する予定である。
デザインは、先に登場したHC85系と383系のキメラみたいな感じである。
出典[編集]
- 新型特急車両「385系」量産先行車の新製について - PDF・東海旅客鉄道(2023年7月20日)
- JR東海の新型特急電車「385系」量産先行車を新製へ 「次世代振子」採用 - 鉄道プレスネット(2023年7月20日)
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