1877年
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1877年とは、19世紀の77年目。日本の元号では明治10年。
日本の出来事[編集]
1月[編集]
- 1月4日 - 地租を減じる詔書が出され、これにより地租が100分の2.5へ軽減される。
- 1月11日 - 教部省と東京警視庁が廃止され、その事務が内務省に移管される。
- 1月18日 - 太政官官制が改正され、正院および修史局が廃止される。
- 1月22日 - 『太政官日誌』が廃刊となる。
- 1月24日 - 明治天皇が京都・奈良・大阪への行幸のため、東京の仮皇居を出発する。
- 1月30日 -
2月[編集]
- 2月5日 - 後に東海道本線の一部となる京都・大阪間の鉄道が全通し、鉄道開業式が行なわれる。(東海道本線の歴史)
- 2月15日 - 西郷隆盛らが軍を率いて鹿児島を発し、西南戦争が開始される。
- 2月19日 - 明治天皇が京都において鹿児島暴徒征伐を布告する。
- 2月23日 - 西郷隆盛軍が熊本城(熊本鎮台)を包囲する。
3月[編集]
- 3月4日 - 田原坂の戦いが開始される。
- 3月8日 - 柳原前光が勅使として鹿児島に派遣される。
- 3月20日 - 田原坂の戦いで明治政府軍が西郷隆盛軍を破る。
- 3月28日 - 福岡県士族の越智彦四郎らが反乱を起こす。
4月[編集]
5月[編集]
- 5月1日 -
- 5月19日 - 京都行幸中の明治天皇が病臥していた木戸孝允を見舞い、盆栽3鉢や花瓶1対などを下賜する。
- 5月26日 - 木戸孝允が京都の別邸で死去(45歳)。
- 5月29日 - 明治政府が西南戦争により、臨時に巡査を徴募して、陸軍省に付けて新撰旅団を編成する。
6月[編集]
- 6月1日 - 明治政府が万国連合郵便条約に加入し、日本の郵便制度が公式に国際化する。
- 6月10日 - 立志社の片岡健吉らが国会開設建白書を京都行在所に提出する。
- 6月12日 - 国会開設建白書が却下される。
7月[編集]
8月[編集]
9月[編集]
10月[編集]
11月[編集]
12月[編集]
- 12月27日 - 明治政府が予備紙幣として2700万円を発行し、これにより西南戦争の費用を補うことになる。
世界の出来事[編集]
1月[編集]
2月[編集]
3月[編集]
4月[編集]
5月[編集]
6月[編集]
7月[編集]
- 7月9日 - 第1回ウィンブルドン選手権開幕
8月[編集]
9月[編集]
10月[編集]
11月[編集]
12月[編集]
主要国の世界首脳[編集]
- アメリカ - 大統領:ユリシーズ・シンプソン・グラント - ラザフォード・バーチャード・ヘイズ
- イギリス - 国王:ヴィクトリア(ハノーファー朝)
- フランス - 大統領:パトリス・ド・マクマオン(第三共和政)
- ドイツ - 皇帝:ヴィルヘルム1世(ホーエンツォレルン家)
- オーストリア - 皇帝:フランツ・ヨーゼフ1世(ハプスブルク朝)
- ロシア - 皇帝:アレクサンドル2世(ロマノフ朝)
- トルコ - 皇帝:アブデュルハミト2世(オスマン朝)
- 中国 - 皇帝:光緒帝(清)
- 李氏朝鮮 - 国王:高宗 (朝鮮)
- 日本 - 天皇:明治天皇