雲南市
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雲南市(うんなんし)は、島根県に位置する市である。
概要[編集]
2004年(平成16年)11月1日に、大原郡大東町・加茂町・木次町・飯石郡三刀屋町・掛合町・吉田村が合併し発足した。
平成大合併で見られた規模に大きな差のない複数の有力自治体が他の零細自治体を巻き込んで合併したため、中心地がどこなのかは分かりづらい。木次エリアは行政の中心で市役所、家裁出張所、ハローワーク、JR拠点駅などがあり、大東エリアは人口集積地で高校、税務署があり、三刀屋エリアは商業の中心で高校がある。
出雲国の南部にあるから雲南市。島根県で唯一海に面していない市であり、一番新しい市でもある(2023年現在)。また、島根県で唯一国道9号が通っていない自治体である。
若槻氏が多い。
隣接する奥出雲町に小さな飛び地がある。島根県の自治体では、これが唯一の飛び地である[1](2023年5月23日閲覧)。かつては住民がいたが、尾原ダムの建設に伴い現在は無住の地。さくらおろち湖自転車競技施設がある。
- 主なみどころ
- 加茂岩倉遺跡…弥生時代の銅鐸が大量に出土した。
- 光明寺 (加茂町)
- 永井隆記念館 (島根県)
交通[編集]
- 鉄道
- JR木次線が市の東部をかすめる。市の代表駅は木次駅。
- 道路
- 国道54号および、松江自動車道が市の南北を貫き、国道314号が市の東部をかすめる。市役所のある市の中心的エリアに近いのは、三刀屋木次インターチェンジ。
- バス
- 松江自動車道を高速バスが、国道54号などでは雲南市民バスが運行されている。市の中心的エリアの交通拠点は下熊谷バスセンター。
教育[編集]
- 高等学校
産業[編集]
大東茶(奥出雲大東茶)が生産されている。