光明寺 (加茂町)
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光明寺(こうみょうじ)とは、島根県雲南市加茂町大竹に存在する寺院である。出雲霊場七番札所。
概要[編集]
簸川郡斐川町との境の標高316メートルの大嶽山の中腹にある寺である。寺伝によると、大同2年(807年)に平城天皇の勅願道場として創建された際に光明護国密寺の勅号を賜ったと伝わっている。尼子経久の帰依を得たり、鎌倉時代の文永年間(1264年から1275年)に実力者の帰依を得たとされているが、詳しい寺歴に関しては不明な点が多い。寺宝の国重要文化財に指定されている銅鐘は南北朝時代に朝鮮から渡来したとされ、光明寺には明応元年(1492年)に伝えられた古いものである。
境内は標高280メートルの地点にあるため、格好の展望地になっており、秋は参道の紅葉を見ることができる。
寺に関して[編集]
アクセス[編集]
- 加茂中駅から車で15分。