永井隆記念館(ながいたかしきねんかん)とは、島根県雲南市三刀屋町三刀屋199-3に存在する記念館である。
昭和45年(1970年)に、永井隆の没後20年を記念して開館した記念館である。永井隆とは『長崎の鐘』『この子を残して』など多くの作品を残し、原子医学にその生涯をささげた人物である。自らも長崎市の原爆に被爆している。その永井を讃えるため、書簡160通、色紙17枚などゆかりの遺品が300点余り展示・公開されている。