名鉄豊田線

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TT 豊田線
概要
系統豊田市方面
起終点起点:赤池駅
終点:梅坪駅
駅数8駅
路線記号TT
ウェブサイト豊田線
運営
開業1979年7月29日 (1979-07-29)(全通)
所有者名古屋鉄道
路線諸元
路線総延長15.2 km (9.4 mi)
軌間1,067 mm (3 ft 6 in)
電化直流1,500 V,
架空電車線方式
運行速度最高100 km/h[1]
外部リンク

名鉄豊田線(めいてつとよたせん)は、名古屋鉄道(名鉄)の鉄道路線。

概要[編集]

開業は1979年(昭和54年)であり、名鉄の中では比較的新しい路線である[注 1]日進市みよし市豊田市を通り、主要駅には赤池駅や梅坪駅などがある。

歴史[編集]

戦前に三河鉄道(名鉄三河線の前身)の子会社新三河鉄道が挙母 - 八事間で敷設免許を受けたのが起源で、地下鉄鶴舞線の敷設構想が発表されるまで名鉄が敷設免許の延長を続けていた。
また、これとは別に、鉄道敷設法別表の第69号に「愛知県千種ヨリ挙母(現・新豊田)ヲ経テ武節ニ至ル鉄道」の記載があり、国鉄線としても、構想されていた。

特徴[編集]

愛知県日進市の赤池駅と豊田市の梅坪駅を結んでいる。名鉄公式サイトでは豊田線の説明に東側で接続する三河線豊田市駅を含めている。梅坪 - 豊田市間を含む全区間複線。

ダイヤ[編集]

赤池駅=梅坪駅間の所要時間は約18分である。各駅停車のみで、日中は上下とも毎時4本運行する。
線内のみ運行の定期列車は無く、全ての列車が西側で接続する地下鉄鶴舞線と直通し、三河線豊田市駅から名鉄犬山線と鶴舞線が接続する上小田井駅を経由して、犬山線岩倉駅柏森駅犬山駅まで3路線直通する列車も設定されている。

使用車両[編集]

名鉄の車両・名古屋市交通局の車両ともに、導入から年数を経た車両が多い。

名鉄車両
  • 100系
  • 200系
乗り入れ車両
  • 名古屋市交通局 3000形
  • 名古屋市交通局 3050形
  • 名古屋市交通局 N3000形

駅一覧[編集]

駅番号 駅名 接続路線 所在地
MY08 梅坪駅 名古屋鉄道:MY08 名鉄三河線 豊田市
TT01 上豊田駅  
TT02 浄水駅  
TT03 三好ヶ丘駅   みよし市
TT04 黒笹駅  
TT05 米野木駅   日進市
TT06 日進駅  
TT07 赤池駅 名古屋市営地下鉄:T 20 名古屋市営地下鉄鶴舞線

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. 開業当初は豊田新線の愛称も使われた。

出典[編集]

  1. 徳田耕一 『名古屋鉄道 今昔―不死鳥「パノラマカー」の功績』 交通新聞社〈交通新聞社新書〉、2017年8月、118頁。ISBN 978-4330819174

外部リンク[編集]


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