郵便局
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郵便局 (ゆうびんきょく)とは、信書の受付配達、郵便貯金、小包の受付配達、簡易保険を扱う施設である。象徴するマークは「〒」である。
分類[編集]
運営規模による分類[編集]
普通郵便局[編集]
窓口業務、郵便物集配を行う郵便局である。当直勤務がある。
特定郵便局[編集]
小規模な郵便局で当直勤務はないことが多い。
簡易郵便局[編集]
郵政省、後の日本郵便直轄ではなく、その他の省庁、地方自治体、一般企業、公益団体、個人に経営が委ねられている郵便局である。経営規模が小さいことが特徴で、営業時間が短いことも多い。
業務による分類[編集]
集配局[編集]
郵便の収集や配達の担当者がいる郵便局。郵便番号の上3桁または5桁は、集配局を表している[注 1]。
無集配局[編集]
窓口業務のみ行う郵便局。
集中局[編集]
配達物の仕分け業務のみ行い、窓口業務は実施しない局。
鉄道郵便局[編集]
昭和61年9月30日鉄道郵便局廃止によって消滅した。窓口業務は行わず、郵便車 (鉄道車両)での輸送と、鉄道駅での輸送任務を行った。
マーク[編集]
「〒」のマークは、「手紙」の「テ」とも、かつて郵便を表す言葉や所管省[注 2]であった「逓信」の「テ」とも言われている。
その他[編集]
電電公社が民営化される前は、地方の一部の郵便局で電話関連業務や電報受付業務が電電公社からの委託で実施されていた。