嵯峨嵐山駅
嵯峨嵐山駅* | |
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嵯峨嵐山駅の画像 | |
さがあらしやま Saga-Arashiyama | |
◄JR-E07 太秦 (1.7km) (4.0km) 保津峡 JR-E09► | |
所在地 | 京都市右京区嵯峨天竜寺車道町11-1 |
駅番号 | JR-E08 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | E 山陰本線(嵯峨野線) |
キロ程 | 10.3km(京都起点) |
電報略号 | サア |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- | 8,159人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)2月15日 |
乗換 | トロッコ嵯峨駅(嵯峨野観光線) 嵐電嵯峨駅(京福電鉄嵐山本線) |
備考 | 直営駅 みどりの券売機プラス設置駅 京 京都市内駅 * 1994年に嵯峨駅から改称。 |
嵯峨嵐山駅(さがあらしやまえき)は、京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。駅番号はJR-E08。「嵯峨野線」の愛称区間に含まれている。
概要[編集]
国鉄時代は列車本数が少なく、かつ運転間隔不均等の所謂列車ダイヤだったため近距離の利用が少なかったが、JRになって本数が増え、運転間隔も等間隔のダイヤになって以降は利用が増加している。周辺が古くからの住宅密集地であることから日常的な利用客も多い。
問題点[編集]
この駅を利用するのは、キャリーバッグを拵えた外国人観光客が中心であり、嵯峨野線の慢性的な混雑の要因も彼らであった。京都駅から直通で移動でき、かつジャパンレールパスで乗降できる「嵐山駅」は意外にもここだけというのも多少影響している。
かつては外国人観光客は平日でも観光に来て、休日は嵐山への観光拠点駅として日本人を含めて、多くの観光客でさらに混雑した。これも京都駅から真っ直ぐ来れる嵐山駅がここだけと認知されたのが多客の要因だろうが、山陰本線の列車の編成両数が4 - 6両であることが多いため、混雑の原因となった。2007年秋には、改札で入場制限を行う必要があるほど混雑した日があった。その後は日中にも8両編成に増結された列車が徐々に増えてきているためやや改善されつつあったのだが、輸送力増強よりも需要の伸びの方が大きく、もはや焼け石に水といった状態であった。ただでさえ限界のところに梅小路京都西駅が開業したのだから。
駅構造[編集]
沿革[編集]
模型化[編集]
さんけい (鉄道模型)から、木造駅舎時代の嵯峨駅の1/150の模型が発売された。レーザーカッターで切断された紙の組み立て模型であった。
ゲームでは地味な扱い[編集]
電車でGO!シリーズに最初から登場しているが、最初の電車でGO!は、この駅が「嵯峨駅」と名乗っていた時代を再現しているのにも関わらず、「嵯峨嵐山駅」となっている。のちにこれは、後に発売された電車でGO!プロフェッショナル仕様で修正された。だが、そのあとに登場した電車でGO!3通勤編にも同じ設定で出てくるが、再び「嵯峨嵐山駅」となっている。とんだ怠慢である。
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