電車でGO!プロフェッショナル仕様
電車でGO!プロフェッショナル仕様とはタイトーが1999年に発売したPS1用ビデオゲームである。
概要[編集]
運転士は君だ! でお馴染みな電車でGOの家庭用作品である。そのため、AC版は存在しない。
ルールは電車でGO!と基本的に同じ。
電車でGOシリーズの中で最多レベルの収録数である。
最初は48ダイヤのみだが、走行距離や既存ダイヤのクリアなどを重ねると最終的に83ダイヤまで行く。主に初代や2などの路線に改良や延長が加えられている。また今作は夜間で運転出来るダイヤも存在する。
なおこのようにボリュームもあるがプロフェッショナルの名に恥じない位の超難関ダイヤが多数存在し、絶対に間に合わないダイヤが設定されていたりと難易度が桁違いのため初心者にはあまりおすすめできない。また、全てのダイヤをクリアすると解放するダイヤもある。
収録路線[編集]
・秋田新幹線(秋田~新花巻)
含まれる奥羽本線、田沢湖線、東北新幹線のダイヤも運転可能。
・ほくほく線(直江津~越後湯沢)
「2」では六日町までだったがこの作品では越後湯沢まで運転可能。
・京浜東北線(品川~横浜、品川~上野)
南行が品川~横浜、北行が品川~上野である。
・山手線(渋谷~上野)
基本的に東京までで、1本だけ山手線が工事で使用できないという設定で京浜東北線を走行する。
・東海道線(品川~横浜)
本作のみの完全新規路線。京浜東北線南行と並走する部分が収録。
・山陰線(亀岡~京都)
「3」でも収録されてる。嵯峨嵐山が嵯峨に修正された。
・京都線(京都~大阪)
「初代」では快速のみだったが、往年の特急列車や各駅停車、新快速や梅小路を通過する快速も収録。
・大阪環状線(大阪~天王寺)
「2」のPS版リメイク。「2」では普通と関空快速だけだったが、大和路快速や関空特快などといった列車も収録。
・鹿児島線(博多~小倉)
こちらも「2」のリメイク。「2」ではソニックと快速のみだったが、こちらの作品では様々な列車が収録。
収録車両[編集]
※すれ違う車両は除く
・わずか1年のみの活躍だった「秋田リレー」用車。
・北越急行所有編成も収録。
・本作で運転できるダイヤ数が一番多い車両。
・リバイバル運転という設定で品川~大阪(横浜~京都省略)を運転できる
・リバイバル運転という設定で六日町~越後湯沢間を運転。
・旧客と12系牽引のダイヤ
・リバイバル運転という設定
・快速ダイヤではステンレス車と混結
・最難関ダイヤで収録されており、恐らく最も記憶に残るであろう車両。なお実車は福間以北の定期運用はなかった。
・寝台特急はやぶさで運転。客車は24系。
前作までの違い[編集]
前作には無かったナビゲーション機能が搭載され制限で即死、ということは無くなった。ハード以上にすると従来通りで出来る。また、電車でGOでは天候が変わるイベントがあったが、最初から最後まで固定されている。(最初雨なら最後まで雨)
ちなみにベリーハードでそのダイヤをノーコンティニュークリアをすると以後好きな天候で遊べる(晴・曇・雨・雷雨・雪・不明)、山手線京浜東北線では実際の運転方法通りにATCで運転出来るようになった。