御来屋駅
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御来屋駅(みくりやえき)は、鳥取県西伯郡大山町にある西日本旅客鉄道山陰本線の鉄道駅(旅客駅)。
概要[編集]
山陰線敷設第1期区間として明治35年(1902年)11月1日に境から御来屋間が開通と共に開業。
この地に線路がいち早く敷設されたのは路線区間が比較的平坦であったことや、庄内村富長(現在の大山町富長)に軍馬補充部大山支部があり、境の港湾と軍事上の直結の必要性を重視したからと言われている。
駅舎[編集]
開通当時に建てられた山陰本線で現存最古の駅舎である。本屋とプラットホーム上屋からなる。
本屋は木造平屋建て、赤桟瓦葺、切妻造、平入形式で、東西面の屋根を切り上げた兜造は特徴的である。
駅舎内部を伝統的な和風の木造建築としながら、外観を洋風にするという地方における建築の近代化を表す。
登録文化財[編集]
御来屋駅本屋及び旅客上屋(みくりやえきほんやおよびりょかくうわや)は、鳥取県西伯郡大山町西坪字谷奥の駅舎。登録文化財。
沿革[編集]
駅周辺[編集]
平成大合併前の旧名和町に所在。
- 大山町役場
隣の駅[編集]
その他[編集]
脚注[編集]
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