國鐵甲信越
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國鐵甲信越とは、新潟県や山梨県、長野県のJR東日本区間などで国鉄型が現在でも使われていることに対する三県に呼べる名前である。山梨、長野県では211系が2022年3月以降も残る。過去に山梨県は115系C/M編成が使用されていた。長野県ではしなの鉄道で115系が使用されている。3県のJRの中で新潟県には最後まで115系が残っていた。
概要[編集]
山梨県[編集]
- 山梨県では2012年までJR東日本で最古となる115-300系が使用されていた。
- 2022年現在ではJR東日本通勤型で一番古い211-0系が使用されている。[1]
- 富士急行では東日本で一番古かった通勤型車205系(試作車含む)を改造した富士急行6000系電車が使用されている。
- ちなみに身延線では2007年に国鉄型が撤退している。
長野県[編集]
- 長野県ではJRこそ211系を除き国鉄車は消えたが、現在でもしなの鉄道では115系が使用されている。
- こちらは新型車SR1系への置き換えがあるため、まもなく廃車になるものと思われる。
- 飯田線飯田以南は213系が主力だがJR化後の製造で、国鉄時代に製造された車両は2013年までに撤退している。
- 中央西線の東海車運用と小海線に関してはいち早く国鉄型が消えており、前者は1999年の313系投入で従来の165系が、後者も平成初期のキハ110系投入でキハ58系やキハ52があっさり姿を消している。
新潟県[編集]
詳細は「國鐵新潟」を参照
- 新潟県では2022年3月11日までJR東日本最古の115-1000系が使用されていた。過去の一時期は甲信越の内JR東日本が管理する幹線は全てが115系で埋まるという現象が起きている。
- しかし、古い車両のため、新型車E129系に代替され運用を終えた。
- 余談だが、当初は115系を置き換える際に211系2000番台を耐寒耐雪仕様にした上で投入する計画もあったが、実現には至らず余剰廃車となっている。[2]
- JR西日本北陸本線でも2015年3月のえちごトキめき鉄道移管まで国鉄型電車が健在だった。大糸北線に関しても2010年にキハ120が岡山から転入するまでキハ52が
しぶとく残っていた。 - 羽越本線や只見線、米坂線でも2010年頃までキハ52やキハ58(除く只見線)が、2020年までキハ40系(除く米坂線)が現役であった。
- 北越急行に関しては当初のはくたかに485系と489系が使用されていた時期があった。
共通[編集]
使用路線[編集]
- ここでは形式ごとに解説する。廃止または置き換えに関しては廃で表す
115系[編集]
新潟[編集]
詳細は「新井快速」を参照
長野[編集]
山梨[編集]
211系[編集]
山梨[編集]
長野[編集]
- 中央本線辰野支線 - 飯田線への乗り入れなどで入線
- 飯田線 - 辰野から飯田間。快速「みすず」にも使用
- 篠ノ井線 - 全線で使用
- 信越本線 - 篠ノ井から長野間
- 大糸線 - 松本から信濃大町間
- 中央西線 - 塩尻から中津川間乗り入れ
205改6000系[編集]
山梨[編集]
- 富士急行 - 全線
主な時代の流れと使用車両、置き換えについて[編集]
- 甲信越の幹線や支線は全て115系で統一されている時期もあった。だが、JR東日本E129系電車や国鉄211系電車へ置き換えられて消滅。現在では新潟しなの鉄道乗り入れとしなの鉄道本線のごく一部のみの運用となっている
- 甲信にいた115系置き換え用として投入。国鉄車を国鉄車で置き換えるという(当時としては)
よくわからない行為が行われた。
- JR東日本や国鉄で使用されていた205系を改造し登場。富士急行の旧型電車[3]を置き換えた。