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新井快速

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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新井快速
Arai-Rabbit
JRE 115 旧弥彦色 at Niigata St.jpg
2021年10月30日には旧弥彦色が充当された
概要
種別 快速
列車番号 3374M
運行終了 2022年
運行事業者 東日本旅客鉄道
路線
走行路線 信越本線
起点 新潟
終点 新井
その他
使用車両 115系
両数 3両

新井快速(あらいかいそく)とは、信越本線で運転している快速列車。 この愛称は鉄道ファンがつけてるので公式の愛称ではない。

概要[編集]

運行区間は新潟新井で列車番号は3374M

新潟駅を17時1分に発車して新井駅に19時43分に到着する所要時間は2時間42分、走行距離153.0km。115系でほぼ唯一と言っていいほど爆速で飛ばす。

車両は115系の3両編成が使用される。 この列車は115系で数少ない優等列車の花形運用だったが、2022年3月のダイヤ改正で直江津駅までの運転となる。 えちごトキめき鉄道線内では直江津駅で旧新井快速のダイヤの列車と接続の代替列車は運転されない。

新潟の115系を使用した優等列車はこの新井快速と長岡10時29分発新潟11時29分着の3481M快速新潟行きの2本のみ。

かつては新潟15時22分発新井18時4分着の列車も存在したが、こちらは2018年に廃止され、新潟→長岡では代替列車なし、長岡→新井は直江津駅で分断される形でJR区間はE129系えちごトキめき鉄道区間はET127系での運転となった。

なお最終列車は115系N38編成(かぼちゃ=湘南色)での運用となった。本当にお疲れさまでした。

停車駅[編集]

(上り)

新潟駅-亀田駅-新津駅-矢代田駅-加茂駅-東三条駅-三条駅-見附駅-長岡駅-宮内駅-来迎寺駅-柏崎駅-柿崎駅-犀潟駅-直江津駅-春日山駅-高田駅-南高田駅-上越妙高駅-北新井駅-新井駅

(下り※2018年以降は長岡や直江津で運転分離、△は一本のみ停車)

新井-北新井-上越妙高-南高田-高田-春日山-直江津-△黒井-犀潟-△土底浜-△潟町-△上下浜-柿崎-柏崎-来迎寺-宮内-長岡-見附-三条-東三条-加茂-矢代田-新津-亀田-新潟

この列車に115系が使われる理由[編集]

新型のE129系が運行しているんだから優等列車だしE129系でいいじゃんとなるが、E129系はえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインの乗り入れに対応していないため、E129系はえちごトキめき鉄道に入線できない。 そのため旧型の115系が使用されている。

車両故障で3374MにE129系が充当された前例があるが、そのときは直江津駅までE129系で運転、直江津駅でえちごトキめき鉄道の車両に乗り換えの形となった。

しかし3374Mはダイヤ改正で直江津駅までの運転に短縮されるため、必ずとは言えないが115系からE129系に充当車両が変更される可能性がある。

結局の所、使用車両の115系と置き換えの噂があったE127系が引退してしまったためE129系での運行がほぼ確実となる。

改正後[編集]

E129系に変更されたが、ダイヤ改正の5ヶ月後にE129系が雷雨や浸水で使用不可な車両が大量に出てきてしまい、車両不足が慢性化した。この当初は羽越本線が一部運休してるため、信越本線の減車や越後線の運用を減らして対処した。

しかし、次第に運転再開をしていくとやはり車両が足りなくなり、この3374M(新井快速)のスジを引いたまま、なんと8月の直前からE653系のH編成が代走を始めた。これは元々115系で運転されていた運用に使用されている。

元々快速くびき野のスジをひいてたので、ファンからは快速くびき野の復活と話題となった。

さらに同月中旬にはそのH編成も故障を起こし、今度はU編成も代走を始めた。H編成はすぐに修理され8月26日の3374MをもってH編成へ戻された。8月28日現在でもH編成の代走は未だに続いている。

関連項目[編集]