國鐵廣島
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國鐵廣島(国鉄広島、こくてつひろしま)とは、JR西日本広島支社の車両が、国鉄型ばっかりだったことから付けられた通称である。
概要[編集]
国鉄分割民営化後、221系や223系などの新車投入が進んだ近畿圏アーバンネットワーク地区や同じく新車投入が進んだ近隣のJR四国に比べ、広島支社に103系、115系や113系、105系1000番台などの国鉄型電車が多かったことから付けられた[注 1]。現在、芸備線のような非電化線区で、特急、快速用新車が県費で投入された米子支社と違い、未だ国鉄型気動車やそれより劣悪とされる気動車版走ルンですが幅を利かせている。
しかし、広島支社の本丸は、227系の導入によって、国鉄型電車のみでは無くなり、2019年3月に國鐵廣島の残党は残らず広島から放逐されてしまった。
残党は、殆ど山口県や岡山支社に追いやられ、115系・105系は山口宇部に集結した123系と共に「國鐵山口・國鐵岡山」として、「國鐵廣島」の魂を継承したが、先日、岡山支社の通勤型車両置き換えが発表され、JR型新車が徐々に岡山支社管内に投入されつつあり[注 2]、「國鐵山口」での電車の残党の動向が注目される。
関連項目[編集]
注[編集]