鳥山明
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鳥山 明(とりやま あきら、1955年〈昭和30年〉4月5日 - 2024年〈令和6年〉3月1日)は、日本の漫画家、デザイナー。妻は少女漫画家のみかみなち。
プロフィール[編集]
概要[編集]
愛知県立起工業高等学校(現在の愛知県立一宮起工科高等学校)デザイン科卒業。
1978年に『週刊少年ジャンプ』52号の読み切り作品『ワンダーアイランド』で漫画家デビュー。
特徴[編集]
極端にデフォルメされた絵柄でありながらズボンのベルト通しがきっちり描かれており、その描写の細やかさにいしかわじゅんがうなった。
時代的なものもあるが、いわゆる版権物のゴジラやガメラが正々堂々と出演しており、ルールが緩かった時代の野放図な楽しさを示していた。
とにかくなんでもかわいらしくなる絵柄で💩もかわいらしかった。
受賞歴[編集]
- 1981年 - 第27回小学館漫画賞 少年少女部門受賞(『Dr.スランプ』)
- 2000年 - 第4回文化庁メディア芸術祭 デジタルアート・インタラクティブ部門大賞受賞(『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』)
- 2006年 - 日本のメディア芸術100選 マンガ部門3位選出(『ドラゴンボール』)
- 2013年 - 第40回アングレーム国際漫画祭 40周年記念特別賞受賞[1]
- 2019年 - フランス芸術文化勲章シュバリエ受章[2][3]
作品リスト[編集]
漫画[編集]
連載[編集]
短期集中連載[編集]
- 鳥山明のヘタッピマンガ研究所 (『フレッシュジャンプ』1982年10月号 - 1984年3月号)全12話。原作:さくまあきら。
- COWA!(『週刊少年ジャンプ』1997年48号 - 1998年15号)全14話。
- カジカ(『週刊少年ジャンプ』1998年32号 - 44号)全12話。
- SAND LAND(『週刊少年ジャンプ』2000年23号 - 36・37合併号)全14話。
- 銀河パトロール ジャコ(『週刊少年ジャンプ』2013年33号 - 44号)全11話。
不定期連載[編集]
- GO!GO!ACKMAN(『Vジャンプ』1993年7月号 - 1994年10月号)全11話。
シリーズ短編作品[編集]
短編・読み切り[編集]
1978年から1990年代半ばまでの大半の作品は短編作品集『鳥山明○作劇場』シリーズに収録されている。
- ※は単行本未収録作品。
- アワワワールド※(1978年)月例ヤングジャンプ賞投稿作品。1983年、ファンクラブ会報誌「BIRD LAND PRESS」の5〜6号に掲載。
- 謎のレインジャック※(1978年)月例ヤングジャンプ賞投稿作品(最終選考作品)。1982年、ファンクラブ会報誌「BIRD LAND PRESS」の3〜4号および『週刊少年ジャンプ増刊号』1983年12月号に掲載。
- ワンダー・アイランド(『週刊少年ジャンプ』1978年52号)デビュー作。
- ワンダー・アイランド2 (『少年ジャンプ』1979年1月25日増刊号)
- 本日のハイライ島(『少年ジャンプ』1979年4月20日増刊号)
- ギャル刑事トマト(『少年ジャンプ』1979年8月15日増刊号)
- POLA&ROID(『週刊少年ジャンプ』1981年17号)愛読者賞1位。
- ESCAPE(『少年ジャンプ』1982年1月10日増刊号)
- MAD MATIC (『週刊少年ジャンプ』1982年12号)愛読者賞2位。
- PINK(『フレッシュジャンプ』1982年12月号)
- CHOBIT (『週刊少年ジャンプ』1983年10号)愛読者賞3位。
- CHOBIT2(『フレッシュジャンプ』1983年6月号)
- 騎竜少年 其之壱(『フレッシュジャンプ』1983年8月号)
- 騎竜少年 其之弐(『フレッシュジャンプ』1983年10月号)
- トンプー大冒険(『週刊少年ジャンプ』1983年52号)
- Mr.ホー(『週刊少年ジャンプ』1986年49号)
- LADY RED『スーパージャンプ』創刊2号(週刊少年ジャンプ1987年4月10日増刊号)
- 剣之介さま(『週刊少年ジャンプ』1987年38号)
- SONCHOH(『週刊少年ジャンプ』1988年5号)
- 豆次郎くん(『週刊少年ジャンプ』1988年38号)
- ROCKY※(猫十字社の同人誌『動じん誌』1989年)
- 空丸くん日本晴れ(『週刊少年ジャンプ』1989年13号)
- WOLF※(画集『鳥山明 the world』1990年)
- 貯金戦士キャッシュマン(週刊少年ジャンプ増刊『ブイジャンプ』1990年12/12号 - 1991年11/27号)全3話。
- TRUNKS THE STORY -たったひとりの戦士-(『週刊少年ジャンプ』1992年36・37合併号)
- DUB&PETER1(『Vジャンプ』1992年11月12日号 - 1993年4月4日号)全4話。
- 宇宙人ペケ(『週刊少年ジャンプ』1996年37・38合併号、39号)全2話。
- TOKIMECHA※(『週刊少年ジャンプ』1997年3・4合併号 - 7号)全3話。
- 魔人村のBUBUL※(『週刊少年ジャンプ』1997年22・23合併号)
- ハイギョのマヒマヒ※(『週刊少年ジャンプ』1999年4・5合併号)
- ヒョータム※ (『e-ジャンプ[5]』2000年1月18日増刊)
- こちらナメック星ドラゴン公園前派出所※(『超こち亀』2006年)秋本治との合作。
- CROSS EPOCH※(『週刊少年ジャンプ』2007年4・5合併号)尾田栄一郎との合作。
- Dr.MASHIRITO ABALEちゃん※(『月刊少年ジャンプ』2007年4月号)
- おいしい島のウーさま※(2030マガジン『最終戦略 バイオスフィア』 2009年5月[注 2])
- KINTOKI-金目族のトキ-※(『週刊少年ジャンプ』2010年50号)
- DRAGON BALL- 放たれた運命の子供(コミックス『銀河パトロール ジャコ』2014年4月4日)描き下ろしおまけ漫画。
デザイン[編集]
コンピュータゲーム[編集]
- ドラゴンボールシリーズ
- ドラゴンボール 神龍の謎(敵キャラクターのクリリアン、アシュラロボ、M・B軍将軍[6])
- ドラゴンボールZ (アーケードゲーム)(筐体デザイン[7])
- ドラゴンボールZ V.R.V.S(魔人オゾット[7])
- PS2版超ドラゴンボールZ(メカフリーザデザイン監修)
- ドラゴンボールオンライン(全面監修[8][9]、一部のキャラクターデザイン[9][10]。その他のデザインは幹大樹などが担当[11][12])
- ドラゴンボールヒーローズ(フリーザ一族アバター[注 3][13])
- ドラゴンボール ゼノバース(キャラクターデザイン監修[9])
- ドラゴンボール ファイターズ(人造人間21号デザイン監修[14][15])
- ドラゴンボール レジェンズ(シャロット、ザッハ、フードの男[16][17])
- ドラゴンボールZ KAKAROT(ボニュー[18])
- ドラゴンクエストシリーズ
- ドラゴンクエスト
- ドラゴンクエストII 悪霊の神々
- ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
- ドラゴンクエストIV 導かれし者たち
- ドラゴンクエストV 天空の花嫁(メインキャラクターデザインは主人公、パパス、ビアンカのみ)
- ドラゴンクエストVI 幻の大地(一部のモンスターは中鶴勝祥が担当)
- ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち(一部のメインキャラクター、モンスター担当。その他のモンスターは中鶴勝祥とかねこ統が担当)
- ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君
- ドラゴンクエストIX 星空の守り人(一部のメインキャラクター、ボスモンスター、職業イラスト担当。その他のデザインは中津英一朗、松本敏章が担当)
- ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン(一部のメインキャラクター、ボスモンスター担当。その他のデザインは中津英一朗などが担当)
- ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- トルネコの大冒険 不思議のダンジョンシリーズ
- トルネコの大冒険 不思議のダンジョン(パッケージイラストのみ)
- ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険2 不思議のダンジョン(パッケージイラストのみ。その他のイラストは中鶴勝祥が担当)
- ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険3 不思議のダンジョン(パッケージイラストのみ。その他のイラストは中鶴勝祥が担当)
- ドラゴンクエストモンスターズシリーズ
- ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド(パッケージイラスト、わたぼう)
- ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵(パッケージイラストのみ)
- ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート(パッケージイラストのみ)
- ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー(パッケージイラスト、主人公、神獣)
- ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2(パッケージイラストのみ)
- ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3(パッケージイラスト、主人公、謎の少女)
- スライムもりもりドラゴンクエストシリーズ
- スライムもりもりドラゴンクエスト 衝撃のしっぽ団(パッケージイラストのみ)
- スライムもりもりドラゴンクエスト2 大戦車としっぽ団(パッケージイラストのみ)
- スライムもりもりドラゴンクエスト3 大海賊としっぽ団(パッケージイラストのみ)
- 剣神ドラゴンクエスト 甦りし伝説の剣(パッケージイラストのみ)
- ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン(パッケージイラストのみ)
- ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔(パッケージイラスト、主人公、ディーン、セティア、ヒルダ)
- ドラゴンクエスト モンスターバトルロードシリーズ
- ドラゴンクエスト モンスターバトルロード(I、II、III主人公描き下ろしイラスト、ロトSPカード描き下ろしイラスト)
- ドラゴンクエスト モンスターバトルロードII(IV、V、VI主人公描き下ろしイラスト)
- ドラゴンクエスト モンスターバトルロードIIレジェンド(既存のキャラクターのみ)
- ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー(既存のキャラクターのみ)
- ドラゴンクエスト モンスターバトルスキャナー(既存のキャラクターのみ)
- 戦え! ドラゴンクエスト スキャンバトラーズ(既存のキャラクターのみ)
- ドラゴンクエストヒーローズシリーズ
- ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城(アクト、メーア、ディルク、ジュリエッタ、ヘルムード)
- ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり(ラゼル、テレシア、ツェザール、オルネーゼ)
- ドラゴンクエストビルダーズシリーズ
- ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ(パッケージイラスト、主人公)
- ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島(パッケージイラスト、主人公、少年シドー、昆虫型乗り物)
- ファミコンジャンプII 最強の7人(敵キャラクターのいっかくねこ、ダークレイド、ゼドー)
- クロノ・トリガー
- 空想科学世界ガリバーボーイ(メカデザイン)
- 桃太郎電鉄シリーズ(メカボンビーRX)
- トバルシリーズ
- ジャンプアルティメットスターズ(Dr.マシリトとキャラメルマンJ)
- ブルードラゴン(キャラクターデザインの他、トリッポの声優としても出演)
- 超速変形ジャイロゼッター(BEEMAN)
- ジャンプフォース(グラパー、ナビゲーター、ガレナ、カイン[19]、プロメテウス[20])
アニメーション[編集]
- ドラゴンボールシリーズ
- ドラゴンボール(一部のゲストキャラクター)
- ドラゴンボール 神龍の伝説(グルメス、ボンゴ、パスタ、パンジ、兵士、召し使いロボット)
- ドラゴンボール 最強への道(レッド総帥、ブラック参謀、ブルー将軍、ホワイト将軍、バイオレット大佐、ハッチャン、巨大ロボット)
- ドラゴンボールZ(劇場版の主要ゲストなど、一部のアニメオリジナルキャラクターをデザイン)
- ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ(Dr.ウィロー)
- ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦(神精樹)
- ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜(バーダック、トーマ、セリパ、トテッポ、パンブーキン)
- ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空(スラッグ)
- ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強(クウラ、クウラ最終形態、サウザー、ドーレ、ネイズ)
- ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人(人造人間13号、人造人間14号、人造人間15号、合体13号)
- ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦(ブロリー、超サイヤ人ブロリー)
- ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴(ボージャック、ゴクア、ザンギャ、ビドー、ブージン)
- ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる(タピオン、ミノシア)
- ドラゴンボールZ 神と神(2013年)ストーリー[注 4]、キャラクターデザイン
- ドラゴンボールZ 復活の「F」(2015年)脚本、キャラクターデザイン
- ドラゴンボールGT(タイトルロゴ、メインキャラクターなどのデザイン)
- ドラゴンボール超(2015年 - 2018年)原案、キャラクター原案
- ドラゴンボール超 ブロリー(2018年)脚本、キャラクターデザイン
- ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年)脚本
- ドラゴンボール(一部のゲストキャラクター)
- ドクタースランプ(1997年 - 1999年)監修[21]、キャラクター原案
- ドクタースランプ アラレのびっくりバーン(1999年)デザイン[22]
- 劇場版クラッシャージョウ(1983年)宇宙ステーションMAX310のデザイン
- 小助さま力丸さま -コンペイ島の竜-(1988年)初の描き下ろしオリジナルアニメ。芦田豊雄と共に脚本も担当。
- ドラゴンクエスト(1989年 - 1991年)メインキャラクターデザイン
- 空想科学世界ガリバーボーイ(1995年)一部メカデザイン
- 超速変形ジャイロゼッター(2013年)スペシャルジャイロゼッターデザイン
テレビ番組[編集]
プラモデル[編集]
- LISA(リーザ)[23](1985年)デザイン、パッケージイラスト、説明書のイラストを担当。
- ファインモールド「ワールドファイターコレクション」シリーズ全7種[24](1994年)デザイン、パッケージイラスト、説明書のイラストを担当。世界各国の陸軍兵士をリアルに再現した上でコミカルにデフォルメしたプラモデルフィギュア[注 5]。
フィギュア[編集]
- トレーディングフィギュアゲーム「BATTLE BRAKE(バトルブレイク)」(V龍[25][注 6]、ラッキードラゴン[25][注 7]、トリヤマロボ)
ピンバッジ[編集]
- ファインモールド「ワールドファイタープレーン ピンバッジコレクション」全3種[26](2017年)愛知航空ミュージアムのカフェ、その他イベントで販売
メカデザイン[編集]
- レディ・ビー(1992年)『Vジャンプ』1992年11月22日号のカバー原画としてデザインされた飛行艇。三面図も描き起こし、それを基にバンプレストのスタジオ・デュースによりCGイラストが作られた。『Vジャンプ』の創刊CFで「ガリバーメカ」としてアラレ、カブキ団十郎、スライム、チョコボと共演している。後に『空想科学世界ガリバーボーイ』に登場している。
カーデザイン[編集]
キャラクターデザイン[編集]
- コアラ舎シンボルマーク(1984年)名古屋市東山動植物園にある、コアラ舎のコアラのシンボルマーク
- ギャオくん(1989年)『週刊少年ジャンプ』創刊20周年記念キャラクター。ゲーム『ファミコンジャンプ 英雄列伝』にも登場。
- V龍(ブイロン)(1990年→2008年→2013年[注 8])『ブイジャンプ』イメージキャラクター。後にデザインが変更され、フィギュア『バトルブレイク』[25][注 6]、ゲーム『ドラゴンクエストX』『ガイストクラッシャー』『モンスターストライク』にも登場。
- ガラクタじじい、小悪魔(1991年)フジテレビ系列『F1イギリスGP』番組内に放映された『週刊少年ジャンプ』のCMに登場するキャラクター。
- 五式犬(1991年)ファインモールドマスコットキャラクター。
- スーパーセンス ストーリー(1991年)ホンダの交通安全啓発用パンフレットのキャラクターデザイン。作画は東映動画(現・東映アニメーション)が担当。
- リードン(2002年)伝説の読書龍として集英社のキャラクターとして使用
- ジャンタ(2005年)ジャンプショップオリジナルキャラクター
- 日本マンガ塾オリジナルキャラクター
- KAIZOくん[32](2009年)集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト、ジャンプフェスタのオリジナルキャラクター
- マイ、ホンボット(2016年)アプリ『Myジャンプ』オリジナルキャラクター
書籍[編集]
イラスト集[編集]
- 鳥山明 the world(1990年1月10日発売、集英社)
- 鳥山明 THE WORLD SPECIAL(1990年9月19日発売、集英社)
- 鳥山明の世界 AKIRA TORIYAMA EXHIBITION(1993年、1995年増補版発行(全2種)、「鳥山明の世界」展実行委員会)
- ドラゴンボール大全集 1巻 COMPLETE ILLUSTRATIONS(1995年6月25日発行、集英社)
- ドラゴンクエストモンスターズ 鳥山明イラストレーションズ[注 9](1996年12月1日発売、集英社)
- ドラゴンクエスト25thアニバーサリー モンスター大図鑑[注 10](2012年5月31日発売、スクウェア・エニックス)
- ドラゴンボール超画集(2013年5月9日発売、集英社)
- 鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ(2016年5月27日発売、集英社)
絵本[編集]
- TOCCIO THE ANGEL てんしのトッチオ(2003年1月24日発売、集英社)
関連書籍[編集]
- 鳥山明 THE WORLD アニメ・スペシャル(1990年10月10日発行、集英社)
- AKIRA TORIYAMA LE MAITRE DU MANGA(2011年11月3日発売、12 bis、ISBN 978-2-35648-332-4)※フランスのみで発売
- DVD付分冊マンガ講座 ジャンプ流 vol.1 まるごと鳥山明(2016年1月7日発売、集英社)
イラスト・挿絵[編集]
- さくまあきら『燃えよ!フトリッパー』(1982年)シングルレコードジャケットのイラスト
- ファーブル昆虫記全6巻(1996年)奥本大三郎編訳による集英社文庫の表紙および扉絵を担当
- ビッチズ・ライフ・イラストレーション・ファイル[33](2001年、グラフィック社)
- 『月刊アーマーモデリング』2009年1月号表紙描き下ろしイラスト(コミカライズされた日本陸軍九七式中戦車チハと日本兵たち)、2010年11月号表紙描き下ろしイラスト
- 浜崎あゆみ『Rule/Sparkle』(2009年)初回盤ピクチャーレーベルのイラスト(映画『DRAGONBALL EVOLUTION』主題歌)
- jealkb『Invade』(2011年)通常版、初回版A、初回版Bジャケットイラスト(3つ共同じイラストだが着色が異なる)
- 『西遊記〜はじまりのはじまり〜』(2014年)広告用イラスト
- 清州町観光協会設立15周年記念事業『交響曲信長』ジャケットイラスト
作詞[編集]
- 「んちゃんちゃソング」(1981年)『Dr.スランプ アラレちゃん』挿入歌
- 「クリラ」「ヘリコプター」(1984年)小山茉美のアルバム『ポルカドットマジック』に収録。ジャケットイラストも担当。
寄稿[編集]
- 『いしかわじゅん』単行本 特別寄稿(1986年)いしかわじゅん著・双葉社刊行『僕達のサヨナラ・感電タウン』にイラストを寄稿。
- 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』特別寄稿(1993年)『Kamedas』にイラストを寄稿。
- 『さくらももこ』と往復書簡でのコラボ作品(1995年)『さくらももこの総天然色満足館』にイラストを寄稿。
- 『「ミッキー」&「ミニー」生誕70周年記念フェスティバル』展示用イラスト(1998年)当時の『ディズニーファン』にイラストを掲載。
- 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』連載25周年紀念 特別寄稿(2001年)『Kamedas2』にイラストを寄稿。
- 『ONE PIECE』連載10周年紀念 特別寄稿(2007年)『ONE PIECE 10th Treasures』2007年 9/10号にイラストを寄稿。
- 『NARUTO -ナルト-』連載10周年紀念 特別寄稿(2009年)『NARUTO秘伝・皆の書』オフィシャルプレミアムファンBOOKにイラストを2枚寄稿。
- 『桂正和』画業30周年紀念 特別寄稿(2011年)『桂正和 画業30周年記念本「桂大全」』にイラストを2枚寄稿[34]。
- 『浅田弘幸』画業25周年紀念 特別寄稿(2012年)『テガミバチ』14巻小冊子付き特装版にイラストを寄稿[35]。
- 『ジョジョの奇妙な冒険』連載25周年紀念 特別寄稿(2012年)『ウルトラジャンプ』2012年10月号付録の冊子「25YEARS WITH JOJO」にイラストを寄稿[36]。
- ジャイアント・ジャガ・イモムシ、ベビークラーケン(2014年)『トリコ』公式ファンブック 29.5巻に寄稿されたキャラクター[37]。
- 『NARUTO -ナルト-』展 特別寄稿(2015年)NARUTO展の前売特典『新伝・雷の書』にイラストを寄稿。
- 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』連載40周年紀念 特別寄稿(2016年)『週刊少年ジャンプ』2016年7号にイラストを寄稿[38]。同イラストが『週刊少年ジャンプ増刊・こち亀ジャンプ』にも掲載。
- 『銀魂』展 展示用イラスト(2016年)銀魂展『連載完結寸前 大銀魂展〜ツケが回る前にケツを拭け〜』のパンフレットにイラストを掲載[39]。
- 『To LOVEる -とらぶる-』シリーズ10周年紀念 特別寄稿(2017年)『To LOVEる-とらぶる-シリーズ10周年アニバーサリーブック とらぶるくろにくる』にイラストを寄稿[40]。
- 『青の祓魔師』10周年紀念 特別寄稿(2020年)『AOEX10』にイラストを寄稿[41]。
その他[編集]
- 激突!4コマ競作バトルロイヤル(1986年)『スーパージャンプ』創刊号に4コマ漫画を2本掲載。
- BATTLEMAN F-1西ドイツホッケンハイムGP観戦記レポート漫画(1990年)『週刊少年ジャンプ』1990年44号および週刊少年ジャンプ特別編集『F-1 GRAND PRIX 1990』に掲載。また、1990年の『週刊少年ジャンプ』のコーナー「週刊少年ジャンプF-1CLUB」に漫画『BATTLEMANのすごいぞ!F.1』を複数回掲載している。
- モンモンの相撲遊戯(『週刊少年ジャンプ』1992年3・4合併号)つの丸の読み切り漫画。他連載作家と共に協力。
- 『月刊アーマーモデリング』2009年1月号模型作例「1/35四式軽戦車」製作および記事執筆(模型の車体はファインモールド製、砲塔はタミヤ製)
- ちかごろのワシ(1995年 - 1996年)全7回。『ドラゴンボール大全集』別冊付録『神龍通信』全7号に描き下ろし漫画を掲載。
- さいきんのわし(2014年)『最強ジャンプ』2014年7月号に描き下ろし4コマ漫画を掲載。
- ドラゴンボール30周年スペシャル裏マンガ(2016年)『30th ANNIVERSARY ドラゴンボール 超史集』に描き下ろし漫画を掲載。
- タレントに頼まれて似顔絵を描いている(品川庄司の品川祐、次長課長の井上聡、麒麟の川島明、千秋[42]、jealkb(haderu、elsa、ediee、hideki、dunch、chaos、mofto)、ニブンノゴ!の大川知英、じゃぴょん、坂口博信など)
番組出演歴[編集]
テレビ[編集]
ラジオ[編集]
個展開催歴[編集]
- 鳥山明の世界
開催期間 | 開催場所 |
---|---|
1993年12月4日 - 1994年1月30日 | 神奈川県・川崎市市民ミュージアム |
1994年4月9日 - 5月29日 | 福島県・いわき市立美術館 |
1994年8月5日 - 9月4日[43] | 香川県・高松市美術館 |
1994年10月22日 - 11月27日 | 北海道・北海道立旭川美術館 |
1994年12月22日 - 1995年1月29日 | 福岡県・ラフォーレミュージアム小倉 |
1995年4月22日 - 5月21日 | 東京都・新宿三越美術館 |
1995年6月6日 - 7月2日 | 愛知県・名古屋市民ギャラリー |
1995年7月20日 - 8月27日 | 熊本県・熊本県立美術館 |
1995年7月20日 - 8月27日 | 東京都・国立西洋美術館 |
1995年9月14日 - 9月25日[注 12] | 兵庫県・神戸阪急ミュージアム |
1997年7月27日 - 8月24日[44] | 秋田県・増田町まんが美術館 |
- 鳥山明 The World of DRAGONBALL[45]
開催期間 | 開催場所 |
---|---|
2013年3月27日 - 4月15日 | 東京都・日本橋高島屋 |
2013年4月17日 - 4月23日 | 大阪府・阪神百貨店梅田本店 |
2013年7月27日 - 9月1日 | 愛知県・松坂屋美術館 |
脚注[編集]
注釈[編集]
- ↑ 短期集中連載の『銀河パトロール ジャコ』も銀河パトロールシリーズの内の1つ。
- ↑ 2009年5月初版発行。2016年4月に第二版発行。第二版の書名は『おいしい島のウーさま VS テクテク星人 ぐるぐる島の宝を守れ!』。第二版は冊子の表紙デザイン、中身のレイアウトなどが変更されているが、漫画の内容は同じである。
- ↑ 他のアバターデザインは鳥山明の許可を得て開発チームが作っている。
- ↑ 鳥山が初めてアニメシリーズに脚本の段階から深く関わった作品。鳥山がコミックの原作と違わぬほど書き込んだ台詞入りプロットの中から90%以上のストーリーと台詞が採用されている。「企画の力 森下孝三東映アニメーション取締役副会長 ドラゴンボール"復活"の全貌」『日経エンタテインメント!』2013年5月号No.194、日経BP社、2013年4月4日、22-23頁。
- ↑ 『ドラゴンボール』「其之五百一 救世主登場!?」のカラー扉絵で、ファインモールドがプラモデル化した「日本陸軍九七式軽装甲車テケ」を描いてミスター・サタンを搭乗させ、その車体にFINE MOLDSと記している。
- ↑ a b 『Vジャンプ』2011年6月号に付属。
- ↑ イラスト集『鳥山明 the world』の84頁に掲載されている描き下ろしイラストが元デザイン。
- ↑ 『ブイジャンプ』1990年12月12日号に掲載。その後『Vジャンプ』2008年7月号(創刊15周年)でデザインが変更。『Vジャンプ』2013年7月号(創刊20周年)では進化したV龍(体の色も緑から赤に変わっている)が掲載された。
- ↑ 奥付のモンスターイラストレーションには鳥山明と並んで中鶴勝祥の名前がある。
- ↑ 奥付のモンスターイラスト・イメージイラスト製作が「フェイク・デザイン・ワークス」になっており、掲載されているイラストもパソコンで着色し直していたり鳥山明の原画ではない。
- ↑ ミッドナイト東海では笑福亭鶴瓶と対談した。その後『週刊セブンティーン1981年4・5合併号』でも笑福亭鶴瓶と鳥山明の対談が行われ、対談記事「新春あこがれ対談 Dr.スランプVS鶴瓶」が掲載された。
- ↑ 当初は1995年3月10日 - 4月19日の開催予定だったが、阪神・淡路大震災の影響で開催延期になった。
出典[編集]
- ↑ コミックナタリー - 鳥山明、仏アングレーム国際BD祭で特別賞を受賞 コミックナタリー 2013年2月5日
- ↑ “「ドラゴンボール」鳥山明さん、仏芸術文化勲章を受章”. 朝日新聞. (2019年6月3日) 2021年5月31日閲覧。
- ↑ “漫画家の亜樹直、鳥山明両氏が芸術文化勲章を受章”. 駐日フランス大使館 (2019年12月30日). 2021年5月31日確認。
- ↑ 桂正和×鳥山明『カツラアキラ』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2014年4月4日、ISBN 978-4-08-880124-7、193頁。
- ↑ 『週刊少年ジャンプ』『Vジャンプ』の共同編集
- ↑ 『BIRD LAND PRESS 22』1986年、19頁。
- ↑ a b Vジャンプ編集部編「鳥山明とVジャンプ」『30th Anniversary ドラゴンボール超史集』集英社、2016年1月26日、ISBN 978-4-08-792505-0、83頁。
- ↑ “G-Star 2009現地レポート「ドラゴンボールオンライン」クリエイティブディレクター高宮孝治氏特別インタビューシステム的な新しさではなく“原作感”の表現にこだわったMMORPG”. 2019年10月9日確認。
- ↑ a b c Vジャンプ編集部編「VIDEOGAME SELECTION PICK OP! 05 ドラゴンボール ゼノバース」『30th Anniversary ドラゴンボール超史集』集英社、2016年1月26日、ISBN 978-4-08-792505-0、190-191頁。
- ↑ “「ドラゴンボールオンライン」の実現に必要だった二つのフュージョンとは? ICON2009で行われたNTL高宮氏の講演を紹介”. 2019年10月9日確認。
- ↑ 幹大樹による2017年5月8日22:38の発言
- ↑ “Exys株式会社 幹大樹自己紹介”. 2019年10月10日確認。
- ↑ Vジャンプ増刊バンダイ公式5周年記念ファンブック ドラゴンボールヒーローズ 2016年01月号 集英社、2015年11月19日、27頁、39頁 JANコード 4910113240162
- ↑ “PS4/XboxOne「ドラゴンボール ファイターズ」第2.5弾PV”. 2017年11月5日確認。
- ↑ “新企画「FOREVER NO.21」を発足!第1回目は人造人間21号の活躍を改めて紹介!”. 2019年10月10日確認。
- ↑ “新作アプリゲーム「ドラゴンボール レジェンズ」!プロデューサーが詳しくゲーム内容を解説!”. 2018年4月7日確認。
- ↑ “ゲームオリジナルキャラクターは原作者鳥山明先生描きおろし!”. 2019年10月10日確認。
- ↑ “アクションRPG『ドラゴンボールZ KAKAROT』発売日が決定。ギニュー特戦隊幻のメンバー「ボニュー」の姿も”. 2019年10月9日確認。
- ↑ “鳥山 明氏デザインのオリジナルキャラクターの発表など,内容盛りだくさんの「JUMP FORCE」ステージをレポート”. 2018年9月25日確認。
- ↑ JUMP FORCE【公式】による2019年8月21日14:59の発言
- ↑ ドクタースランプ 公式サイト 1998年1月19日時点
- ↑ 99春 東映アニメフェア 公式サイト1999年4月29日時点
- ↑ “ファインモールド”. 2016年1月12日確認。
- ↑ “ワールドファイターコレクション”. 2016年1月12日確認。
- ↑ a b c “鳥山明、荒木が「BATTLE BRAKE」フィギュアをデザイン”. 2021年6月20日確認。
- ↑ 五式犬(有)ファインモールド公式による2018年2月16日23:12の発言
- ↑ “ジッポーライター 五式犬”. 2018年4月6日確認。
- ↑ “静岡ホビーショーですよ!”. 2018年4月6日確認。
- ↑ “ワンフェス2016”. 2018年4月6日確認。
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- ↑ “ジャンプフェスタ今年も開催”. 2017年5月8日確認。
- ↑ “鳥山明や桂正和ら参加のセクシー画集復刻”. 2017年5月8日確認。
- ↑ “桂正和、画業30周年記念!3冊組画集「桂大全」発売決定”. 2020年6月30日確認。
- ↑ “浅田弘幸「テガミバチ」14巻に鳥山明、尾田栄一郎、藤崎竜ら”. 2020年6月30日確認。
- ↑ “鳥山明、CLAMP、うすた京介ら「ジョジョ」描く別冊付録”. 2020年6月30日確認。
- ↑ “鳥山明、尾田栄一郎ら寄稿の「トリコ」ファンブック第2弾”. 2020年6月30日確認。
- ↑ “鳥山明「こち亀」両さん描く 秋本治に連載40周年のメッセージも”. 2017年5月8日確認。
- ↑ “すべてを水に流す「大銀魂展」明日開幕!“担当がウッと思う”空知の仕事場再現も”. 2020年6月30日確認。
- ↑ “「To LOVEる」10年まとめた記念本に高橋留美子、諫山創ら22名が描くヒロイン”. 2020年6月30日確認。
- ↑ “「青エク」10周年本にSQ.作家や鳥山明、尾田栄一郎ら70名超える作家が寄稿”. 2020年6月30日確認。
- ↑ 『苺同盟』帯カバー、アスコム、2007年。
- ↑ “高松市美術館”. 2016年1月21日確認。
- ↑ “まんが美術館について”. 2016年1月21日確認。
- ↑ “『鳥山明 The World of DRAGONBALL』開催決定”. 2016年1月21日確認。