週刊ヤングジャンプ

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週刊ヤングジャンプ(しゅうかんヤングジャンプ)とは、昭和54年(1979年5月17日に発売を開始した集英社の青年漫画誌である。略称はYJヤンジャン週刊少年ジャンプとは兄弟誌にあたり、少年ジャンプを卒業した読者の受け皿としてヤングジャンプが開始されたと言われている。創刊間もない1980年代は雑誌文化が大きく花開いたこともあり、同誌でも音楽や映画コンテストなど読者参加型のイベントを多数開催して熱烈な支持を受け、その結果として発行部数は平成2年(1990年12月にピークの約243万部に達している。しかし平成8年(1996年)頃から出版市場が縮小傾向に入る。同時期にインターネットが普及し始め、さらに近年ではスマートフォンの普及もあり、出版不況から令和元年(2019年)には発行部数がピーク時の5分の1以下である約46万部に落ち込んでいる。

このため、講談社はデジタル展開に積極的に取り組んでおり、平成30年(2018年)から雑誌の電子販売と、1話単位で漫画を配信するアプリヤンジャン!を開始し、令和元年(2019年)7月には1年分のバックナンバーも読める定期購読サイトを設立している。

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