西武多摩川線
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西武鉄道 SW 多摩川線 | |
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新101系(武蔵境~新小金井間にて) | |
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 東京都武蔵野市、小金井市、府中市 |
起点 | 武蔵境駅 |
終点 | 是政駅 |
駅数 | 6駅 |
路線記号 | SW |
開業 | 1917年10月22日 |
最終延伸 | 1922年6月20日 |
所有者 | 西武鉄道 |
運営者 | 西武鉄道 |
使用車両 | 車両の節を参照 |
路線諸元 | |
路線距離 | 8.0 km |
軌間 | 1,067 mm |
線路数 | 単線 |
電化方式 | 直流1,500 V 架空電車線方式 |
閉塞方式 | 自動閉塞式 |
多摩川線(たまがわせん)は、東京都武蔵野市の武蔵境駅と府中市の是政駅を結ぶ西武鉄道の鉄道路線である。駅ナンバリングで使われる路線記号はSW。
概要[編集]
- 他の西武路線からは孤立した路線で、事実上JR武蔵境駅でしか他の鉄道と接続していない。大きな検査の際は、JR線の国立、新小平および池袋線を経由して車両を回送する。
- 武蔵境駅から西武柳沢駅方向に戦中から終戦間際にかけて中島飛行機の軍用路線(但し、軽便規格)があったが、戦後は新京成のように転用、拡張されず[1]、孤立路線脱出の機会を逸した。
- 西武も北多磨駅(現・白糸台駅)から分岐線を建設して、多摩ニュータウンへ進出する計画を持っていた。
沿革[編集]
現在の西武多摩川線は開通当初は「多摩鉄道」の路線であった。その後、多摩鉄道は西武鉄道と合併し、路線名は多摩線から是政線、次に武蔵境線となり最終的に多摩川線となる。
- 1910年(明治43)年に多摩鉄道が設立される。多摩川河原で採取した砂利を運搬する目的の路線であった。
- 1917(大正6)年、境駅-北多磨駅(現白糸台駅)間が開業した。路線は境駅、新小金井駅、北多磨駅の3駅であった。
- 1919年6月1日、常久駅(現競艇場前駅)まで延伸。7月1日 境駅を武蔵境駅に改称。
- 1922年(大正11年)、是政駅まで開業する。
- 1927年(昭和2年)、多摩鉄道は旧西武鉄道に合併される。名称は多摩線となる。
- 1945年(昭和20年)、旧西武鉄道は武蔵野鉄道に合併される。
- 1952年(昭和27年)3月25日 是政線から武蔵境線に名称変更した。
- 1955年(昭和30年)5月9日 多摩川線に名称変更
駅一覧[編集]
全列車、各駅停車のみ。全駅が東京都内に所在する。
駅番号 | 駅名 | 営業キロ | 接続路線 | 所在地 | |
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駅間 | 累計 | ||||
SW01 | 武蔵境駅 | - | 0.0 | JC JR中央線(JC 13) | 武蔵野市 |
SW02 | 新小金井駅 | 1.9 | 1.9 | ||
SW03 | 多磨駅 | 2.2 | 4.1 | 府中市 | |
SW04 | 白糸台駅 | 1.4 | 5.5 | KO 京王線 (⇒KO21 武蔵野台駅・KO22 多磨霊園駅) | |
SW05 | 競艇場前駅 | 1.5 | 7.0 | ||
SW06 | 是政駅 | 1.0 | 8.0 | JN JR南武線 (⇒JN 19 南多摩駅) |
駅間距離は、西武鉄道路線図を参照した。