西武国分寺線

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
国分寺駅で出発を待つ2000系

西武国分寺線(せいぶこくぶんじせん)は国分寺駅から東村山駅まで7.8kmの鉄道路線である。西武鉄道の路線の中で最も歴史の古い路線である。

沿革[編集]

  • 1894年(明治27年)12月21日、川越鉄道川越線の国分寺駅 - 久米川駅(現東村山駅)間が開業。
  • 1922年、川越鉄道は旧・西武鉄道となる。
  • 1927年4月16日、村山線(東村山駅~高田馬場駅)を開通。
  • 1946年(昭和21年)11月15日、商号を西武鉄道とする。
  • 1948年(昭和23年)11月5日、国分寺駅東村山駅間を電化。
  • 1950年(昭和25年)5月15日、小川駅からの上水線が国分寺線の支線として開業。
  • 1952年(昭和27年)3月25日、国分寺駅東村山駅間を国分寺線とする。
  • 1962年(昭和37年)9月1日、上水線の起点が小川駅から小平駅に移る。
  • 2015年3月21日、臨時に西武国分寺線に特急電車を運行した[1]本川越駅から所沢駅を通過し、東村山駅から国分寺線へ入り、の国分寺駅(下車不可)で折り返し、再びの東村山駅から西武園線に入って東村山駅に戻り、南入曽信号場で時間調整して本川越駅に戻った。360セット限定販売の「西武鉄道 国分寺~本川越間 開業120周年 記念切符」は1セット1万2000円であったが、発売当日に完売した。

駅一覧[編集]

全列車がすべての駅に停車する。すべての駅が東京都に所在する。駅ナンバリングは、西武鉄道サイトで確認できる[2]

国分寺駅~羽根沢信号場、恋ヶ窪駅東村山駅間は単線区間である。小川駅は2面4線の駅で、最も歴史の古い駅の一つである。両外側は拝島線の上下線、内側が国分寺線である。

駅番号 駅名 営業キロ 接続路線 所在地
駅間 累計
SK01 国分寺駅 - 0.0 西武鉄道ST 多摩湖線ST01
東日本旅客鉄道JC 中央線JC 16
国分寺市
SK02 恋ヶ窪駅 2.1 2.1
SK03 鷹の台駅 1.5 3.6 小平市
SK04 小川駅 1.5 5.1 西武鉄道:SS 拝島線SS31
SK05 東村山駅 2.7 7.8 西武鉄道:SS 新宿線SS21)・SK 西武園線SK05
(国分寺線と西武園線の直通運転は2022年3月のダイヤ改正で終了した)
東村山市

駅間距離は、西武鉄道路線図を参照した。

関連項目[編集]

類似性格の路線

脚注[編集]

参考文献
  1. 120年の歴史で初 西武特急「未踏の地」へ乗り物ニュース
  2. 駅ナンバリング西武鉄道、2019年1月31日閲覧
[ヘルプ]
現有路線
池袋線系統 SI 池袋線 - SI 西武秩父線 - SI 西武有楽町線 - SI 豊島線 - SI 狭山線 - SY 山口線新交通システム「レオライナー」)
新宿線系統 SS 新宿線 - SS 拝島線 - SK 国分寺線 - SK 西武園線 - ST 多摩湖線
孤立路線 SW 多摩川線
譲渡・廃止路線
現・西武鉄道 新宿軌道線 - 山口線軽便鉄道「おとぎ列車」) - 安比奈線
旧・西武鉄道 大宮線
計画線・未成線 村山線